黒千石大豆アメリカへ羽ばたく!セカ食「セカイと日本をつなぐ食品商談会 with しんきん」でオンライン商談

2021年11月5日(金)

10月4日(月)、信金中央金庫が主催するオンライン形式の食品海外販路開発商談会「セカイと日本をつなぐ食品商談会 with しんきん(セカ食)」が、黒千石事業協同組合(髙田幸男 理事長)の事務所(北海道北竜町)にて開催されました。

過去最大規模となる93信用金庫の取引先243社が参加されたとのことです(参照:ニッキン

セカ食・食品海外販路開発商談会

本商談会は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関である「信金中央金庫(本店:東京都・柴田弘之 理事長)」が、海外販路開拓サポート企画として実施するもので、第1回が2017年に開催されました。

信用金庫の取引先食品メーカーと海外販路を有する国内商社とをオンライン形式で結ぶ商談会です。

食品海外販路開拓オンライン商談会
食品海外販路開拓オンライン商談会

今回の商談会は、北空知信用金庫(本店:深川市・廣上光義 理事長)の仲介により、黒千石事業協同組合が応募し実現しました。

ZOOMによるオンラインミーティング

オンライン会議ツールZOOMを使用しての商談会で、約30分ほどのオンラインミーティングが行われました。

参加者

オンラインへの参加者は、信金中金の市川 様、北空知信用金庫の平山正浩 様、「サプライヤー(北空知信用金庫の取引先食品メーカ)として「黒千石事業協同組合(高田幸男 理事長)」、「バイヤー(海外に販路を有する国内商社)」として(株)ジプス・イン・コーポレーション(本社:東京都・加藤嘉彦 代表)です。

黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長

黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長
黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長

(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表

(株)ジプス・イン・コーポレーションは、食品輸入事業と飲食店事業とEC事業を営む会社。主な輸出エリアとして米国があり、今回の商談会で取り扱いを希望する商品として、食品全般・特に日本らしい調味料や食材が指定されています。

(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表
(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表

信金中央金庫・市川 様

信金中央金庫・市川 様
信金中央金庫・市川 様

北空知信用金庫・平山正浩 様

北空知信用金庫・平山正浩 様
北空知信用金庫・平山正浩 様

商談会11時よりスタート

  1. バイヤー:ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表による会社概要・取引内容説明
  2. サプライヤー:黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長による商品説明

(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表

(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表
(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表

「弊社は、2000年設立した貿易企業を中心とした会社です。食品の輸出をメインとし、南米等から食品の輸入、日本国内の販売、東京都内(代々木・神保町)に2店舗ほど居酒屋を運営しています。数年前から、アメリカ向けに、日本食品を中心とした輸出を展開しており、今回その事業に対してのご提案をさせていただきます。

  1. Amazonを通しての輸出販売についての説明
  2. 取引方法の提案プランについての説明
  3. 海外における「きな粉」「大豆」など、健康志向における日本食品の需要の高さについての話

『黒千石大豆』に関しては御社が一番ご存知であり、ネットを通じて商品に対する想いを伝えることが大切です。Amazonを使うことで販売のチャンネルがひとつ増え、アメリカという大きな市場に対して輸出の第一歩を踏み出すことができます」と加藤代表。

黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長

髙田理事長の商品説明
髙田理事長の商品説明

「黒千石大豆は、北海道の在来種で、大昔は十勝方面畑作の緑肥・軍馬の餌として、葉と茎が栄養価の高い作物として使われていましたが、黒千石大豆の実は、食用としては使われていませんでした。

そして、農機具の近代化・化学肥料等が普及してきたことにより軍馬が使われなくなり、また、黒千石大豆が栽培しづらいこともあり、1970年頃に一旦栽培が途絶えてしまったのです。

ところが、北海道で再び復活して幻の黒千石大豆として蘇りました。

黒千石大豆は、北海道特有の品種であることが特徴です。他府県でも栽培されていますが、他府県の黒千石大豆は、北海道で栽培される黒千石大豆のように、皮が厚くてまん丸になりずらい大豆です。

当会では、北海道独特の品種である黒千石大豆のみを取り扱っています。年間250トン前後の生産です。その半量100トン前後は、納豆の原料になっています。あとの約100トンで黒千石大豆の様々な加工品として販売しています。

黒千石きな粉をアピールする高田理事長
黒千石きな粉をアピールする高田理事長

黒千石きな粉は無添加物で、きな粉の風味を残すために特殊な機械(すり鉢状の石臼粉砕)を使用しています。

水を通して、温度が18度以上に上がらないように設定して、香ばしさが残る低温焙煎で、豆本来の色味・香りを残しながら豆を粉砕しています。

さらに、厚みのあるアルミ素材で袋詰して、日光に当たらないようにして色・味の変化を防いでいます」と、高田理事長。

世界へ羽ばたく黒千石大豆
世界へ羽ばたく黒千石大豆

(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表

「在来種で北海道唯一の商品であることは、アメリカで大きなアピールポイントになります。北海道は、海外で関心が高く、北海道の商品は人気がありすごく売れています。

北海道の素晴らしい黒千石大豆をアメリカ市場にお運びいただけるように、当方の提案をご検討いただければと思います」と加藤代表。

北海道の黒千石大豆を海外市場へ!
北海道の黒千石大豆を海外市場へ!
オンライン会議ZOOMによる商談会にて熱い想いをこめて。。。
オンライン会議ZOOMによる商談会にて熱い想いをこめて。。。

加藤社長、黒千石事業協同組合事務所を訪問

オンライン商談会の後の10月29日(金)、(株)ジプス・イン・コーポレーション・加藤嘉彦 代表がお忙しい中、東京から空路新千歳空港経由・レンタカーを駆って、北竜町の黒千石事業協同組合事務所を訪問。北空知信用金庫・岡田孝盛 氏も同席されました。

現在のアメリカ貿易事情や今後の輸出手続き関連の詳細な説明を交えて、大きく前進して商談が進められました。

黒千石事務所を訪問され、説明される加藤社長
黒千石事務所を訪問され、説明される加藤社長
丁寧に説明される加藤社長
丁寧に説明される加藤社長
黒千石大豆をアピールする高田幸男理事長
黒千石大豆をアピールする高田幸男理事長
岡田孝盛氏
岡田孝盛氏
三氏ご一緒に!
三氏ご一緒に!

信金中金、そして北空知信用金庫が架け橋となるオンライン会議による商談会。。。
バイヤー、サプライヤーの熱い想いが繋がって、世界へと羽ばたいていく偉大なる黒千石大豆に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。

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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子