2021年6月17日(木)
ひまわりメロン初出荷
令和3年、6月16日(水)13:30、北竜メロンの初出荷が行われ、生産農家・渡邊靖範(わたなべ やすのり)さんの1ケース4玉入り4箱、5玉入6箱の合計10箱が、JAきたそらち北竜支所の農産物集出荷施設へと持ち込まれました。
糖度16度・最上級の「秀」等級の素晴らしいメロン
糖度16度で、すべて最上級の「秀」等級の素晴らしいメロンです。
北竜メロン生産組合
北竜メロン生産組合は、現在作付戸数25戸、作付面積6haで、8月中旬まで21,700箱を出荷し、約9千万円の売上を目標にしているとのことです。
渡邊靖範さんのお話
「今年のスタートは、例年になく厳しい年でした。低温や日照不足が続き、着果時期に天気が悪くて、付かなかったり付いても病気になったりする状態でした。玉の大きさも平均的にかなり小さく、夕張など全道的にも玉が小さいと言われています。
しかしここ数日、天気が回復してきたので7月の末頃には順調にでてくるのではないかと思います。玉が着いてから通常は55日で収穫ですが、今年は積算温度不足により、3日程余分に日数がかかっています。
この日数がかかっている分、熟成されているので、糖度は、出荷基準14度を超える16度と十分に乗っています。
コロナ禍で大変な状況ではありますが、是非ご自宅でメロンを味わって欲しいと思います。まずは、目で見て楽しみ、熟成の香りを楽しみ、最後に味を楽しむという3つの楽しみをじっくり味わってみてください」と、お話くださった渡邊さんです。
青果課・河原秀昌 課長(JAきたそらち)のお話
「去年もコロナ禍の影響で、消費が減少するのではないかと心配されました。ところが、外に出歩けないため、メロンが贈答品として用いられました。
今年に関しても、贈答品を含めて動きがあると予想される状況です。野菜・果物等、全体的に口にするものが動いています。皆さん、外に出歩けない状況の中で、電話やネットで注文し贈ることが多くなっているようです。
去年は、夕張メロンが、ご祝儀相場が付かない状態でスタートしましたが、今年は、ご祝儀相場も付き、いいスタートをきっているようです。
今年は、寒暖の差もあり、糖度含めて申し分のないメロンとなっています」。
北海道の夏を飾る、爽やかな甘さ、なめらかな青肉、つややかな輝きを放つ北竜ひまわりメロン!!!
多くの困難を乗り越え、立派に成長して、生産者の方々の沢山の愛情と極上の美味しさを秘めた北竜ひまわりメロンに、限りない愛と感謝と祈りを込めて・・・
関連記事
日本の絶景、北海道北竜町の「ひまわりの里」。北海道の観光名所。是非一度、ご覧ください。お米ソムリエが絶賛する「おぼろづき…
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
北竜町ふるさと納税
北海道北竜町へのふるさと納税寄附でもらえる返礼品一覧です。まろやかで上品、豊かな甘さ溢れる赤肉メロン!使用農薬がインター…
北海道北竜町のお礼の品や地域情報を紹介。お礼の品や地域情報が満載のふるさと納税No.1サイト「ふるさとチョイス」なら、地…
◇