2026年5月1日(金)
北竜町の早春。まだひんやりとした風が頬をなでる頃、大地のあちこちで、ひとつ、またひとつと、レモンイエローの光が灯り始めます。
水仙の花、その輝きは、冬の白い記憶を優しく塗り替えるように、鮮やかで、温かで、どこか懐かしい色。
まるで春の柔らかな日差しが、花びらの中に溶け込んでいるかのようです。人々の心を、じんわりと、しかし確かに明るく照らしてくれます。
「水仙」という名前には、深い意味が宿っています。「水の仙人」― 清らかな水辺に宿る、気高い精霊。その名の通り、水仙はどこか俗世を離れた高貴さをまといながら、それでも人々の暮らしのすぐそばで、静かに、凛として咲きます。
「飾らない。媚びない。ただ、ここにいる」北竜町民の魂が宿るような花。
華やかな宣伝も、声高な主張もなく、ただ日々の暮らしを丁寧に、誠実に営んで凛と佇む姿に心和む日々。。。
レモンイエローの水の仙人様が、今年も幸せを運んでくださる季節が来ました。
北竜町の早春は、こんなにも美しい。
◇ noboru & ikuko

