2025年9月16日(火)
北竜町ひまわり大学9月講座、開会
開会セレモニー
総合司会:北竜町教育委員会・岸直樹 係長(社会教育主事)

司会者:本日はお集まりいただき、ありがとうございます。ひまわり大学9月講座を始めます。はじめに町民憲章を朗読いたしますので、皆様ご起立願います。
全員で北竜町町民憲章、ひまわり大学学則の朗読

北竜町町民憲章(昭和49年7月1日制定)
わたくしたちは、美しい自然にめぐまれた北竜町民です。
わたくしたちは、郷土を愛し、希望にみちた町をつくるために、この憲章を定めます。一、自然を愛し、美しい町をつくりましょう。
一、きまりを守り、明るい町をつくりましょう。
一、勤労を尊び、豊かな町をつくりましょう。
一、助けあい、あたたかい町をつくりましょう。
一、教養を高め、のびゆく町をつくりましょう。
司会者:それでは学級委員長、号令をお願いいたします。
学級委員長:講師の方はステージの幕内におられます。よろしくお願いしまして始めます。よろしくお願いします!
北竜町ひまわり大学の目的:岸直樹 係長(社会教育主事)談
ひまわり大学は、高齢期になっても生き生きと豊かに暮らすことが、高齢社会における生涯学習の目指すところで、様々な講座や体験から、学生一人一人が自らの生きがいを創造し、社会参加を図れるようになることを目的としています。今年で54年目になります。今回は、副作用無しのお笑いお座敷芸と題して講演していただき、笑うことで、健康に活き活きと生活するエネルギーを蓄えて貰えたらと思い企画しました。
副作用の無しのお笑いお座敷芸
講師「芸者ぼうぃず」登場

司会者:本日の講座は、『副作用なしのお笑いお座敷芸』と題しまして、「芸者ぼうぃず」さんにお越しいただきました。旭川市を中心に、芸者の姿で懐かしいメロディーとトークで活動されている方々です。皆様に、笑うことで、健康に活き活きと生活するエネルギーを蓄えて貰えたらと思います。皆様も楽しみにされていることと思いますので、早速ご登場願いましょう。芸者ぼうぃずの皆さん、よろしくお願いします!。
(幕が上がると、艶やかな芸者姿のお二人が登場。会場からどよめきと笑いが起こる)
芸者ぼうぃず・プロフィール


北海道第二の都市、旭川。その厳しい自然と開拓の歴史が育んだ文化土壌の中に、ひときわユニークな輝きを放つ芸の華が存在します。それが、パフォーマンスユニット「芸者ぼうぃず」です。彼らは単なる余興や物珍しい演芸の一座ではありません。昭和のノスタルジアを現代的な感性で包み込み、地域社会との深い絆を紡ぎながら、人々に笑いと癒やしを届ける、地域文化の重要な担い手です。彼らの活動は、全国的な知名度を求めるものではなく、旭川という特定の地理的・社会的文脈の中でこそ、その真価を発揮してると言えます(参照:Gemini Deep Research)。
- ユニット名 :芸者ぼうぃず
- 活動拠点 :北海道 旭川市
- コンセプト :芸者姿での懐メロ&トークショー
- メンバー :つる奴、かめ奴
- 主な活動内容:地域イベント、福祉施設慰問、パーティー等での歌謡ショー
🔽 出演ご依頼先の記載があります
芸者ぼうぃず〜つる奴 お座敷日記9月11日のお座敷は、北竜町公民館にて開催の「北竜町ひまわり大学講座」の講師として出演させて頂きました! 係りの方は、…
[♪ 島倉千代子 – 人生いろいろ]
(懐かしい昭和のメロディーに乗せて、人生の機微を歌い上げる)
粋なトークと懐かしの昭和歌謡

つる奴さん:「皆様、おはようございます!びっくりしましたか?どんな奴が出てくるか、想像もつきませんでしたでしょう。まさかこんなのが出てくるとは思いませんよね。朝から大丈夫ですか?だんだん可愛く見えてきますから、それは慣れてきたということです。よろしくお願いします」
かめ奴さん:「手拍子は適当にやってくださいね、疲れない程度に。『副作用なしのお笑い』と申しますが、もし副作用があったとしても、それは責任は取れません(笑)。まあ、今回の担当者の方に責任を取っていただきましょうかね」。
かめ奴さん:「改めまして自己紹介を。私たちは今年の11月3日には、日本国の国宝になる予定でございます。わたくし、かめ奴(かめやっこ)と申します。そしてこちらが、つる奴(つるやっこ)でございます」
つる奴さん:「どうぞよろしくお願いいたします」
かめ奴さん:「女かと思ったら、実は男でございました。さあ、それでは早速、芸どころから参りましょうか」

お座敷小唄からスタート!

[♪ 昭和の名曲メドレー:三橋美智也 – 古城 / 青木光一 – 柿の木坂の家 / フランク永井 – 有楽町で逢いましょう]
(昭和30年代のヒット曲を情感豊かに歌い上げ、会場は一気に懐かしい雰囲気に包まれる)
[♪ 昭和の名曲メドレー:二葉百合子 – 岸壁の母]
(心温まる昭和の名曲を次々と披露)

会場との楽しい掛け合い
つる奴さん:「ありがとうございます。皆さん真面目だから、ストレスが溜まるんですよ。だんだん可愛く見えてきましたか?だいぶ慣れてきましたか?私たちはこの格好で25年ぐらいやっております。こういう昭和の懐かしい歌をお届けしているんです」
かめ奴さん:「歌は作詞した方、作曲した方、そして歌い手のものですが、しゃべりは自己流。掛け流しですよ」
つる奴さん:「掛け流しは温泉だろ(笑)。まあ、似たようなもんですけどね。さて、どこでお伺いしても皆様にリクエストを頂戴するんですが、何かございますか?橋幸夫さんの歌?ありますね、じゃあ行ってみましょうか!」

[♪ リクエスト:橋幸夫メドレー :恋のメキシカンロック/ いつでも夢を]
(リクエストに応え、橋幸夫さんのヒット曲を披露。会場も手拍子で盛り上がる)

[♪ 氷川きよしメドレー:星空の秋子/ きよしのズンドコ節]
(続けて、氷川きよしさんの曲を力強く歌い上げる)
つる奴さん:「氷川さんは『男ですか? 女ですか?』って聞かれて、『はい、私は妖怪です』って答えたらしいですよ。びっくりしますよね」
つる奴さん:「妖怪は私たちだけで十分ですよね。氷川さんが『私は女になりたいんです』って言えば、皆さん納得するのにねえ」
かめ奴さん:「じゃあお次は、三橋美智也さんの歌なんてどうでしょう?」

[♪ 三橋美智也メドレー – :哀愁列車/ 古城/ 星屑の町 ]
(三橋美智也さんの名曲をしっとりと歌い上げる)
爆笑の渦、そして感動のフィナーレへ
[♪ 都はるみ – 大阪しぐれ / 細川たかし – 矢切の渡し ]


かめ奴さん:「私たち、実は去年NHKに出たんですよ。『NHKニュースおはよう北海道』っていう番組の特番で。旭川のNHKの方が興味を持ってくださって、2週間ぐらいびっちり密着取材。職場まで追跡されそうになって大変でした」
かめ奴さん:「何時間も撮るのに、放送されるのはほんの数分。情熱大陸みたいですよね。本名も年齢も全部出ちゃいました(笑)」
つる奴さん:「昔の芸能っていうのは、私生活が謎に包まれていましたけど、時代は変わりましたね」
かめ奴さん:「さあ、それではこの歌で盛り上がってまいりましょうかね」

(レコード大賞に輝いた昭和50年代の名曲を続けて披露)
[♪千昌夫 北国の春]
(望郷の念を歌った名曲を披露。会場の皆さんも聞き入る)
[♪ 坂本九 – 上を向いて歩こう]
(世界的な名曲を、心を込めて歌い上げる)
つる奴さん:「私たちの夢に出てきたら、それは副作用かもしれません。『忘れたくても忘れられない』『もう一度見たい』なんて言ったら、もう立派な副作用ですからね(笑)」
かめ奴さん:「それでは、そろそろお時間です。最後の曲は、皆で盛り上がれる歌を、ということで作られた、紅白でも一番多く歌われた曲です。北島三郎さんの、あの曲!」
[♪ フィナーレ:北島三郎 – まつり]
[♪アンコール曲 大川橋蔵 銭形平次]
(勇壮なメロディーで会場のボルテージは最高潮に。手拍子と笑顔に包まれて、華やかなステージの幕が下りる)

閉会のご挨拶
つる奴さん:「皆様の温かい拍手、ありがとうございました。またいつかお会いできる日を楽しみにしております!」
かめ奴さん:「ありがとうございました!」
司会者:「芸者ぼうぃずの皆さん、楽しい時間をありがとうございました! また来年もお呼びしたいですね!」
限りない愛と感謝と祈りを込めて!
人々の日々の暮らしに笑いと癒しをもたらす、かけがえのないエンターテーメント「芸者ぼうぃず」のお二人に感謝を込めて!
白塗り化粧・日本髪・着物の”芸者姿で登場した「つる奴こ」さん&「かめ奴」さんコンビ!
「つる(鶴)」と「かめ(亀)」は、日本文化における長寿や吉祥を象徴する存在。お二人のその名前が示す通り、昭和の懐メロや親しみやすいトークの数々は、観客を一瞬にして日常から、昭和のノスタルジックな世界へとワープしてしまいそうな瞬間です。
トーク途中に、お二人は、舞台から降りて、観客との距離を縮めて、観客と同じ目線で親しげにトークを繰り広げていきます。
単に歌を披露する一方的なショーではなく、観客との双方的なコミュニケーションを大切にし、観客を鑑賞者から参加者に変えて、一体感を生み出していることに感動しました。
「喉が渇いてませんか?トイレは大丈夫ですか?途中で行っても構いませんからね」。
「手拍子も無理せず、気軽にお過ごしくださいね」と優しくお声がけされるお二人。観客の皆さんのことを気遣われていらっしゃる温かい思いやりの優しさが感じられ、心がほっこり!!!
参加された方々も、「いやぁー、楽しかったね〜、ひまわり大学でも、たまには、こんな気軽で楽しい講演会もいいですね」と笑顔でお話しされていました。

古き良き時代を彷彿とさせる昭和のノスタルジックな世界観へと誘って、人々の日々の暮らしに笑いと癒しをもたらす、かけがえのないエンターテーメント「芸者ぼうぃず」のお二人に、限りない愛と感謝と祈りを込めて!!!

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