2025年8月1日(金)
北竜町のスーパーマン・本部巌さんとのドライブ
6月中旬、北竜町在住の本部巌さん(85歳)が運転する稚内ドライブに幸いにも便乗させていただきました。
皆さんと楽しい会話を繰り広げ、毎日を明るく元気に笑顔で過ごしていらっしゃる北竜町の強靭なスーパーマンこと「本部巌さん」です!
プロの大型トラックドライバーの経歴を持つ本部さんは、毎年数回、北海道のあちこちを回る遠征ドライブを楽しんでいらっしゃるとのこと。今回、常人ではなかなか真似のできない、究極の「稚内ドライブコース」が始まります。
15時間・往復500km!稚内日帰りドライブ概要
朝6時に北竜町を出発し、北海道最北の地「宗谷岬」に正午頃到達!海岸線を折り返して、帰宅したのは午後9時頃でした。
ところどころ寄り道しながら、15時間に及ぶ往復走行距離約500kmの稚内ドライブです!オロロンラインを北上して、数か所のパワースポットを巡る楽しいドライブコースをご紹介します。
今回の訪問スポットリスト
- 1. 遠別町とんがりかん
- 2. 道の駅てしお
- 3. オロロンライン
- 4. 稚内空港
- 5. 宗谷岬公園
- 6. 観光土産「柏屋」
- 7. 宗谷岬の海、宗谷岬灯台、祈りの塔
- 8. 防波堤ドーム & 稚泊航路記念碑
- 9. 稚内公園・氷雪の門(樺太島民慰霊碑)
- 10. 宗谷湾を望む風景
- 11. 稚内市休憩展望施設
- 12. 浜勇知園地
- 13. こうほねの家
- 14. 白い小さな小屋に鎮座するお地蔵様
- 15. サロベツ湿原センター
- 16. オトンルイ風力発電所
- 17. 川口遺跡
- 18. 海に沈む夕陽
気合を入れて出発!
気合いを入れて出発!漁船が揺らぐ海や、牛たちがのんびり戯れる牧草地を眺めながら、まずは道の駅「おびら番屋館」を目指します。




道の駅「おびら番屋館」

遠別町とんがりかん
特徴的な塔が目印の休憩スポットです。

道の駅てしお
天塩町の魅力を発信する道の駅で小休憩。

最北の地・稚内エリアへ
いよいよ旅の目的地、稚内市に入ります。
稚内空港
最北の空の玄関口。旅の期待感が高まります。

宗谷岬公園
広大な丘の上に広がる公園。様々な記念碑が点在しています。

観光土産「柏屋」
最北端のお土産屋さん。旅の記念品が見つかります。

宗谷岬の海、宗谷岬灯台、祈りの塔
雄大な宗谷湾岸の風景。歴史を感じる宗谷岬灯台と、平和を願う祈りの塔が静かに佇みます。


防波堤ドーム&稚泊航路記念碑
古代ローマ建築を思わせるユニークな防波堤。かつての稚内と樺太を結んだ航路の歴史を伝えます。

稚内公園 氷雪の門(樺太島民慰霊碑)
高台に位置し、樺太で亡くなった人々への慰霊と望郷の念が込められた門です。

稚内市休憩展望施設
宗谷湾を一望できる絶景スポット。天気が良ければ、うっすらと聳える利尻富士も望めます。


帰り道も魅力満載!サロベツ原野を南下
北の雄大な自然を満喫しながら、帰路につきます。
うっすらと聳える利尻富士

浜勇知園地
美しい海岸線と原生花園が広がる自然公園です。

こうほねの家
沼に咲く黄色い花「コウホネ」を観察できる施設です。

草原に転がる白い麦稈ロール

エゾカンゾウが咲き誇る草原
6月には鮮やかなオレンジ色のエゾカンゾウが一面に咲き誇ります。

白い小さな小屋に鎮座するお地蔵様
道端で出会ったお地蔵様。本部さんもそっと手を合わせます。


エゾカンゾウが咲き誇る草原

サロベツ湿原
日本有数の広大な湿原。木道が整備されており、気軽に散策できます。

サロベツ湿原センター
湿原の自然や歴史について学べるビジターセンターです。

オトンルイ風力発電所
幌延町浜里に所在。「オトンルイ」という名前は、アイヌ語で「浜にある道」を意味する言葉に由来します。

川口遺跡
擦文時代の集落跡。復元された竪穴住居を見学できます。

竪穴住居の復元

旅のフィナーレ
水平線に沈む美しい夕陽が、長いドライブの終わりを告げてくれました。

6月の爽やかな青空が広がるドライブ日和。オロロンラインを走行し、北海道最北端の地「宗谷岬」を巡る稚内の魅力を満喫できた、北竜町のスーパーマンドライバー本部巌さんの究極の稚内ドライブに、限りない愛と感謝と祈りを込めて。
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