佐野豊 町長・令和二年度始めの訓示「町民の幸せを第一として心豊かに光輝く町づくり」

2020年4月2日(木)

4月1日(水)令和二年度始めにあたり、北竜町議場にて、職員永年勤続30年・20年表彰、辞令交付、そして町長訓示が行われました。

佐野豊町長の訓示

佐野豊 町長・令和二年度始めの訓示
佐野豊 町長・令和二年度始めの訓示

「私達町職員にとりまして、今日が令和2年度のスタートの日であります。

職員永年勤続表彰

そして、只今、職員の表彰規定に基づいて、永年勤続表彰を行いました。川本弥生さんは30年、高橋克嘉さん、番田桂子さん、田村正和さん、倉谷亮子さん、及川理絵さんは20年間勤続されました。

本当に長い間、町職員として、今日までに勤務に精励をいただきました。深く敬意を表し、心から感謝申し上げます。今後とも一層のご精進を期待いたします。

辞令

そして、4月1日付けの人事異動の方、昇格された方、そして新たに北竜町職員になられた方、更には、会計年度任用職員になられた皆さんに、それぞれ辞令を交付させていただきました。

皆さんは、北竜町の職員として、責任と自覚をもっていただいて、町民が主役の町づくりにご努力いただきたいと願っています。特に、新規採用の皆様におかれましては、一日も早く職場に慣れていただいて、町民から親しまれ信頼される職員になっていただくよう、頑張っていただきたいと思っています。

北海道庁から派遣をいただきました能代川さんには、ひまわりオイルを中心にご支援をいただくことになります。集落支援員の寺内ご夫妻は、今年で11年目ということで、北竜町でお世話になります。同じく集落支援員のJA・OBの櫻庭さんにも、農業担い手対策で、お手伝いいただきます。さらには、地域おこし協力隊員として、干場さんにも北竜町の町づくりに大きなお力添えをいただくこととなります。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

佐野町長訓示
佐野町長訓示

ふるさと納税

今年度のふるさと納税は、金額で5億5千万円、件数で4万500件となっています。本当に全国から沢山のふるさと納税の寄付金が寄せられています。なによりも嬉しいことは、はがき、メール等で、『北竜町のひまわりライスは本当に美味しい! 一度食べたらやめられない!』という有り難いお言葉の数々をいただていることです。

ふるさと納税の昨年からの新制度により、返礼割合は3割以下にすることが法制化されました。返礼割合が5割から3割になったのにも関わらず、今まで以上に沢山の方々から応援していただいております。

それは、なによりも安全で安心な美味しいお米を長年生産している北竜町の生産者の皆さんの努力のお陰だと思っています。

交通事故死ゼロ目標5,000日

交通事故死ゼロも、今日現在で4,717日で継続中です。目標5,000日は、来年の1月9日です。皆さんと粛々とその日を迎えたいと思います。職員の皆さんにも、一層の交通安全の推進にご努力いただきたいと願っておりますので、宜しくお願いします。

心豊かで、光輝く、町づくりを全力で!!!
心豊かで、光輝く、町づくりを全力で!!!

新型コロナウイルス

さて、新型コロナウイルスについてですが、今世界的な感染拡大が続いております。東京オリンピック、パラリンピックも来年まで延期となりました。ウイルスの感染拡大で、人や物が国境を超えられない状況となっており、どれだけ深刻化しているかを目の当たりにしています。人々は旅行にも出かけられないし、出張もできない、出稼ぎにも行けないし、留学にも行けない。外国の商品を注文しても届かない、部品の調達もできないし、有能な人材の確保も難しいという状況になっています。どのような時代になっていくか、非常に心配な状況ではありますが、一日も早い終息を願っています。

心豊かに、光輝く、町づくり

北竜町は、国民の生命と健康を守るひまわりの町として、今全国から注目を浴びている町です。人口は少なくても、住む人が活力に満ちあふれて、心豊かに、光輝く、町づくりが必要であります。その実現に向けて、職員の皆さんと全力で町づくりを行っていきたいと思います。

町民の幸せを第一として

町長として3期目、新しい年度のスタートです。これからも町民の幸せを第一として、町政を執行して参ります。職員の皆様におかれましても、健康に十分留意をしていただくとともに、職場内の人間関係を大事にしていただいて、一丸となって取り組んでいただきたいと願っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます」と力強くお話くださった佐野町長です。

国民の生命と健康を守るひまわりの町・北竜町
国民の生命と健康を守るひまわりの町・北竜町

令和2年新年度スタートにあたり、活力に溢れ、心豊かに光輝く、町全体が一丸となって取り組む北竜町の町づくりに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。

◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子