2023年5月31日(水)
今春より、NPO法人あかるい農法(竹林由美子 代表理事)が、地元町民の畑(約1,300平方メートル)をお借りして農作物栽培がスタートしました。
同法人理事の干場功さん(84歳)が中心となり、北竜町在住のシニア農業経験者の方々のご協力のもとスタート。借地圃場で農作物を栽培収穫し、農畜産物直売所「みのりっち北竜」での販売が目的です。
栽培作物の種類選択、圃場の設計、作物のレイアウトなどは、北竜町在住・種苗のプロの和泉記彦さん(76歳)に依頼。土壌診断調査も実施済みで、PH値も良好です。
栽培品目
枝豆、さつまいも、ヤーコン、じゃがいも、スイカ、かぼちゃ、スイートコーンなど。
圃場の耕起、播種、定植、黒白マルチ敷き、グリーンマルチ敷きなどの作業は5月に入り順次進められています。
土壌診断結果

作業風景
5月15日(月)圃場の様子
5月25日(木)草取り
5月25日(木)には、メンバーが集合し、草取りが行われました。当日の参加メンバーは、田中盛亮さん(85歳)、干場功さん(84歳)、黄倉良二さん(83歳)、佐野とも子さん(67歳)。
作業は、スイートコーン圃場の除草作業です。草刈り鍬などで土をかき混ぜ耕して、小石や草の根っこなどを除去ししていきます。
太陽が照りつける暑い中、途中休憩をはさみながらおよそ2時間弱ほどの作業です。
5月30日(火)かぼちゃの定植
5月30日(火)には、「かぼちゃ」や「ヤーコン」の定植が行われました。
苗管理をご指導される和泉記彦さんを中心に、4名の頼もしい女性の方々、田中盛亮さんも駆けつけての応援作業。小雨混じりの寒い天候の中、皆さんモクモクと作業を続けられました。
等間隔に株の穴印
ペーパーポットに入った「かぼちゃ苗」
ペーパーポットは、根を保護し、土中の微生物などで分解されるので、そのまま植え付けが可能。
ハンド移植器(通称:ペリカン)
定植作業は、マルチに等株間(かぼちゃ苗:株間50cm)の印をつけ、ハンド移植器(通称:ペリカン)で穴を開け、その穴に苗を1本ずつ落とし込み土寄せをします。
かぼちゃの定植
ヤーコンの定植
ヤーコン苗は、スコップで穴を開け、ビニールポットから取り出して植えていく。
今後、苗の成長具合、雑草の状況を把握しながら、除草作業・水やりなどの農作業が実施されるとのことです。
北竜町の農業プロフェショナルシニアの方々が集い、生命力あふれる農作物の偉大なる栽培に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
これからの農作物の健やかなる成長を心よりお祈りいたしております。
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◇ Phỏng vấn và viết bài: Ikuko Terauchi (Hợp tác chụp ảnh và biên tập: Noboru Terauchi)