平成２８年新年交礼会＠平成２７年度空知管内商工会青年部員研修会・新年交礼会（北竜町）

2016/01/17 14:02 に寺内昇が投稿 [ 2016/01/17 15:13 に更新しました ]

２０１６年１月１８日（月）

１月１６日（土）、平成２７年度空知管内商工会青年部員研修会に引き続き、北竜町公民館２階大ホールにて「平成２８年新年交礼会」が開催されました。

平成２８年新年交礼会

▶ 開会ご挨拶：空知管内商工会青年部連合会・平瀬晋也会長

総合司会は、空知管内商工会青年部連合会・三枝泰幸副会長。
開会ご挨拶は、空知管内商工会青年部連合会・平瀬晋也会長です。

空知管内商工会青年部連合会・平瀬晋也会長

「明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年は空知管内商工会青年部設立５０周年記念式典など様々な事業の多い年となります。
節目の年であり、地域のため、家族やまわりの仲間のために、そして地域発展への道を作るために、より頑張って戴きたいと思います。今年は『申年』。申に人をつけると『伸（のびる）』という漢字となります。『空知管内を伸ばす』ために、精一杯邁進していきたいと思います」と、平瀬晋也会長のご挨拶です。

▶ 開催地青年部挨拶：北竜町商工会青年部・藤信清彦部長

北竜町商工会青年部・藤信清彦部長

「皆様、明けましておめでとうございます。本日はご多忙の中、足元が悪い中、たくさんの方々にご来場いただき、厚くお礼申し上げます。
昨年は、空知青年部海外研修に参加させて頂き、部員一同貴重な経験を得ることができました。この場を借りて深くお礼申し上げます。

先ほどのノースドラゴンショーは、いかがでしたでしょうか？　北竜町の青年部員も多数参加しております。

ところで、昨年は、地方創生に関して、５年・１０年・５０年後の地方人口・産業・経済について多くのことが議論されました。地域に住む、人・企業・団体の責任ある行動の重要性が再認識された年でありました。
しかしながら、地方における人口減少は着実に進んでおり、昨年末に、北竜町では人口が２,０００人を割り減少が続いています。このまま高齢化と過疎化が進んでいくのではないと実感しています。

私達世代は、深刻な人材不足と経済力の低下に直面しています。その中で、商工会青年部は、地域の起爆剤に成り得る重要な役割を持っていると思います。地域の中で育ててもらい、繋がっているからこそ、地域の課題点が見えてきていると思います。その課題を乗り越える知恵、経験を得ることができるかは、こうした公益の組織で活動を通した新たな人との出会いの中にあると感じています。

商工会青年部設立５０周年を迎える節目の今年に、本町で新年交礼会を開催し、皆さんとお逢いできることは何かのご縁だと感じております。この後の懇親会で、活発な意見交換の場となれば幸いです。

皆様のさらなる飛躍・ご活躍をご祈念申し上げます。この会場運営は、青年部員で行っております。不手際もあるかと思いますが、何かございましたら、それぞれの席に座っている北竜町の青年部員に遠慮無くお声がけください。
料理は、沖野学元部長の店「味処・八八（やはち）」からのケータリングで、美味しいものを用意して頂いております。どんどん注文して美味しいものを食べて戴きたいと思います。今日は時間の許す限り、ゆっくりと遊んでいってください」と、ホスト青年部の藤信部長。

会場風景

▶ 来賓挨拶：北竜町・佐野豊町長

北竜町・佐野豊町長

「新年明けましておめでとうございます。
商工会青年部の事業については、歴史も伝統もあります。この度は多くの方が参加されて、盛大に開催されることを心からお喜びとお祝いを申し上げます。

静かで穏やかな２０１６年の幕開けでありました。しかし厳しい試練の冬は、これからが本番であります。どうか健康には十分留保されて、地域の町づくりの為にご尽力を戴きたいと思っています。皆様におかれましては、それぞれの町の商工業の振興発展に、観光事業等に多大なご尽力を戴いておりますことにも敬意を表し、感謝を申し上げます。

先ほどは、ご当地ヒーローアグリファイターノースドラゴンを紹介させていただきました。町の若い皆さんが自ら立ち上げたこのチームノースドラゴン、特産品の販売、ひまわりまつりのＰＲ等で多くの活動を行っております。
チームノースドラゴンは、ＪＡ青年部、商工会青年部、役場の職員、農協職員など町の若者が加入しています。商工会青年部の皆さんには、２月開催のイベント「ゆきんこ祭り」の主催、７月には「川はともだち　わんぱく夏まつり」、８月のひまわりまつりには、歌謡ショー、ビールパーティー、抽選会、花火大会を開催するなど、町の大きな力であり、地域づくり、町づくりの原動力となっています。

商工業を取り巻く環境は以前に増して厳しい状況にありますが、若い皆さん方の発想と行動力、そして大きな希望をもって、それぞれの町の発展・振興の為に一層にご努力をされますことを心から念願し、お祝いの言葉といたします。
本日は誠におめでとうございます」と、佐野町長。

▶ 来賓挨拶：空知総合振興局・金田幸一局長

空知総合振興局・金田幸一局長

「おめでとうございます。
今日の新年交礼会が盛大に開催されましたことを心からお祝い申し上げます。地域経済の大きな支え・地域活性化の担い手として、地元に大きく尽くされていることに心より敬意を表します。

今年は、地方創生で、各地域で総合戦略を具体的に進めていく年でもあります。この企画にあたっては、多くの皆さんが参画しているのではないかと思います。
今年１年、大きな一歩を踏み出す年です。我々振興局・各自治体・皆様方が一緒になって、一つ一つ精魂込めて、歩んでいきたいと思います。ご協力の程宜しくお願いいたします。

今年振興局は、皆様との連携を深めて、日本国内外に『空知』という名を認知して戴けるよう努めて参ります。食育、観光、そして皆さんの新しい仲間を呼び込んで、新しい課題に素手で取り組んで参ります。新幹線開通に伴い、函館や旭川など人が集まる所、期待される所に足を運び、大きくＰＲしたいと思います。皆様の協力が是非とも必要となりますので、宜しくお願いいたします。

私は、もともと土木の技術屋です。小・中・高・大と一貫としてスポーツは野球をやっていました。お酒は日本酒が大好き。今日は皆様との会合を楽しみにしています。

今年１年が、皆様に取りまして、実りある良い年なりますよう祈念いたします。各地域の商工会の益々の発展、そして、皆様のご健勝とご活躍をご祈念申し上げて、新年のご挨拶と替えさせていただきます」と、金田局長。

会場の模様

▶ 来賓挨拶：北竜町商工会会長：藤井雅仁様

北竜町商工会・藤井雅仁会長

「明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
本日は空知ブロック研修、新年交礼会を北竜町で開催して戴き、大変ありがとうございます。

北竜町は冬は大変寂しい町ですが、夏はひまわりで２６万人を超える観光客が訪れてます。皆さんの中に、ひまわりの里に来られたことがない方がいらっしゃいましたら、夏にも是非お越し戴きたいと思います。

今年は青年部の５０周年を迎えると聞いております。おめでとうございます。ただ、残念なことに、初代青年部設立にご尽力戴いた、初代管内商工会青年部連合会会長の梶さん（妹背牛町）が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

商工会は、町の中での果たす役割はとても大きなものであります。なかでも、商工会青年部は大きな力です。青年部は非常に忙しく、会員が少人数となって、色んな活動が大変になってきているのも理解しています。青年部の皆様には、新しい発想と行動力で、町の為に行動し、無理をせず、しっかりと町をリードして戴きたいと思います。たまには羽目をはずし、息抜きしながらがんばってください。

空知商工会青年部の益々のご活躍とご参加の皆様のご健勝をご祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。本日は北竜町にお越し戴き、ありがとうございます」と、藤井会長。

▶ 乾杯音頭：管内青連相談役：山本智幸様

管内青連相談役：山本智幸様

「乾杯にあたり、一言ご挨拶させていただきます。
国の企業の９９.７％が中小企業、その中でも８９％は、小規模事業者で商工会議所の会員となっています。国は、町を支えているのは小規模事業者として、支援に関する「小規模企業振興基本法」が公布されました。商工会はイベントをするための団体ではありません。商工会会員として指導を受けて、企業人としてしっかりと成長して戴きたいと思います。
地域振興発展するためには、企業がしっかりとしなければなりません。本業だからこそ、地域振興に力を注げます。このことをずっと忘れないで、皆様に地域で頑張っていただきたいと思います。
本日、ご出席の皆様の益々のご活躍を、そして青年部の皆様には、各地域で青年部メンバーとして、今年１年活躍して戴くことを祈念いたします。
それでは、おめでとうございます！」と高らかに杯を掲げる山本相談役。

声も高らかに「乾杯！」

オードブル

出張「味処八八」おしながき