2015年9月15日(火) 9月14日(月)、佐野豊 町長、竹内範行 副町長、高橋利昌 企画振興課長にご説明いたしました。 2015年9月14日 北竜町 佐野 豊 町長 北竜町集落支援員、北竜町ポータル・運営責任者 寺内昇・寺内郁子 第2期:2016年度(平成28年度)〜2018年度(平成30年度) 私達二人は、2010年7月から2013年3月末まで(2年9か月間)、北竜町地域おこし協力隊員として「情報発信による地域おこし」に従事してまいりました。 2011年7月に、手作りでポータルサイト「北竜町ポータル」を開設。 2013年4月からは「情報発信による北竜町支援活動」企画書(3ヶ年方針)に基づき、北竜町集落支援員として活動しております。 今般、2016年度〜2018年度「情報発信による北竜町支援活動」企画書(3ヶ年方針)をとりまめましたので、ご提案いたします。 はじめに 全国で地域創生のための取り組みが進んでいます。
北竜町出身の方が北竜町の歴史と今を想い、全国の人々が日本の絶景と謳われるひまわりの里を想像し、お米マイスターが絶賛するひまわりライスや、幻の黒千石大豆に想いを馳せるためには情報が不可欠です。そして、情報が溢れる現代では、「本物の情報」こそが人々のこころに伝わる情報だと考えられます。 私達は、本物を「感じ」て、本物に「共鳴・感動する心」で接し、写真撮影しわかり易い言葉で心を込めて適確に表現し、そして人々に読み易い形で継続的に発信してきました。 北竜町ポータルには、2015年8月の1か月間に、全国から5万5人が、8万9千回訪問し、19万2千ページが読まれました。A4両面4ページの印刷物であれば、4万8千部相当となります。
北竜町ポータルは、全国への伝播力をもつマスメディアに成長し続けていると言えます。 今後も、北竜町と、「こころのふるさと」を求める人々を繋ぐ架け橋として、そして、未来の北竜町の子どもたちに「こころのふるさと・北竜町」を残すつもりで、精一杯情報発信に頑張る所存ですので、よろしくお願いします。 企画書目次
1.情報発信の目指す所 2.情報発信活動の概要 3.北竜町支援活動3ヶ年方針(2016年度〜2018年度) 4.年間の情報発信量予測 5.第1期(2年5か月間)の中間実績 6.第2期:2016年度〜2018年度・活動予算(実費相当) 7.活動予算の措置に関する提案:集落支援員制度の活用 8.別添資料 1.情報発信の目指す所
(2)情報受信者である町民が、共感・感動し活性化する
(3)北竜町の元気を日本全国に伝え、日本を明るく元気にする
2.情報発信活動の概要
(2)町民が状況を把握し「点検」できる、わかり易い文章と写真による「情報の共有」
(3)町長、副町長、役場職員との「町内状況に関する情報交換」
3.北竜町支援活動3ヶ年方針(2016年度〜2018年度)3年度目の2018年度の後半に、3年間に亘る記事をベースとした、北竜町を紹介する 印刷物「北竜人(仮称)」を発行する。体裁は今後検討。 本の内容は、「健康と癒しの町・北竜町」で生活する魅力的な人々や個性的な人々を紹介するもの。本を読んだ読者が、「そんな人々が生活している北竜町に訪問したい」「北竜町の人々に会ってみたい」と思えるような内容としたい。
(1)本の概要と取材のテーマ 下記テーマで、町民を通じて、町の魅力を文章と写真で表現する。 ① 町の伝統行事 :例大祭、ひまわりまつりなど ② 農業(特産品):米、黒千石大豆、メロン、すいか、ソバ ③ スポーツ :町民体育大会、パークゴルフ、マラソン ④ 団体 :団体、組織、法人 ⑤ 景色 :町の四季 ⑥ その他 (2)年度別取材対象 法人紹介の記事に関しては、一般的ホームページ相当の内容の紹介記事とする。 ひまわり関係、直売所みのりっち関係は継続的に情報発信を行う。 なお、テーマは予定であり、印刷物の内容検討に伴い変更することがある。
① 1年度目(2016年度) ・伝統 :ひまわりまつり30周年記念 ・農業 :メロン、すいか ・スポーツ:パークゴルフ ・法人 :農業法人(3法人) ・景色 :全般 ② 2年度目(2017年度) ・伝統 :例大祭(神竜神社、碧水神社) ・農業 :そば ・スポーツ:町民体育大会 ・法人 :農業法人(3法人) ・景色 :全般 ③ 3年度目(2018年度):印刷物作成。頒布 ・伝統 :敬老会 ・農業 :花卉 ・スポーツ:マラソン ・法人 :農業法人(3法人) ・景色 :全般 ・印刷物 :編集・出版 4.年間の情報発信量予測※ 現在、6サイトで情報を発信中。情報を複合的・多面的に発信し相乗効果を発揮中。
て道新より委嘱されて執筆中。2013年10月より開始 ・じゃらん・サンフラワーパークホテル:販促サポートパックの「宿泊施設からのお知ら せ」「宿ブログ」「周辺観光情報」「よくあるお問合せ」をホテルから依頼され執筆中。 2015年4月より開始。 ・さっぽろオータムフェスト・北竜町:さっぽろオータムフェストの公式8丁目ブログを 役場産業課の依頼を受けて執筆中、年間上限3記事。2013年9月より開始。 ・道の駅サンフラワー北竜・ページ:北海道道の駅連絡協議会運営サイト。役場企画振興 課の依頼を受けて執筆中。2013年6月より開始。 (1)年間記事作成予定(写真含む):800件 ① 北竜町ポータル・・・・・・・・・・ 500件 ② 道新ブログ ・・・・・・・・・・ 100件 ④ じゃらん・サンフラワーパークホテル・ 37件 ⑥ 道の駅サンフラワー北竜ページ・・・・ 40件 5.第1期(2年5か月間)の中間実績※ 2013年(平成25年)4月〜2015年(平成27年)8月末までの実績(29か月間・883日) (1)記事投稿数(写真含む):2,348件(月平均81件) ① 北竜町ポータル・・・・・・・・・ 1,562件 ② 道新ブログ ・・・・・・・・・・ 192件 ④ じゃらん・サンフラワーパークホテル・ 29件 ⑥ 道の駅サンフラワー北竜ページ・・・・111件 (2)北竜町ポータル・アクセス数(2015年度は8月末まで) ① ユニークユーザー数・・・・・ 450,373(日平均 510 人) ② ページビュー数・・・・・・・ 1,428,562(日平均 1,618 ページ)
(3)マスコミへの写真・記事等提供:56件 (一覧は別紙を参照)
6.第2期:2016年度〜2018年度・活動予算(実費相当)・総務省・集落支援員の活動費は、一人当たり活動経費350万円が特別交付税として国から町に交付される ・北竜町は、社会保険料の事業者負担分を除く300万円を寺内昇と郁子にそれぞれ活動経費込みの給与として 支給。なお、取材先の選定については、寺内昇&郁子がテーマに沿って選択の上決定。 (出張については目的・スケジュールについて事前に町の承認を得た上で実施) ・2016年度・単年度活動経費見込み:473,000円(2名分) ・旅費・・・・・・・・257,000円 ・交通費・・・・・・・176,000円 ・事務費・・・・・・・ 35,000円 ・サイト維持費・・・・ 5,000円 (1)旅費(2名分の実費相当・日当は含まず):257,000円 ① 札幌での取材:1泊2日:1回:24,000円 ・黒千石等販売促進取材 ・交通費・高速道路料金(北竜〜札幌):2,000円☓往復=4,000円 ・宿泊・食事:10,000円☓1泊☓2名=20,000円 ② 札幌での取材:3泊4日:1回:64,000円 ・さっぽろオータムフェスト2016・北竜町ブース(ひまわりライス・黒千石) ・交通費・高速道路料金(北竜〜札幌):2,000円☓往復=4,000円 ・宿泊・食事:10,000円☓3泊☓2名=60,000円 ③ 沖縄出張:2泊3日:1回:169,000円 ・北海道フェア@ファーマーズマーケットいとまん(ひまわりライス・黒千石) ・高速道路料金(北竜〜新千歳):3,000円☓往復=6,000円 ・駐車場料金(新千歳空港3日);3,000円 ・航空賃:50,000(往復格安航空券)☓2名=100.000円 ・レンタカー代(3日):20,000円 ・宿泊・食事:10,000円☓2泊☓2名=40,000円 (2)交通費(2名分):176,000円 ・自家用車の移動は年間約28,000km。 ・町内の写真撮影から道内移動を含め、取材関係は半分と仮定して14,000km ・ガソリン代:14,000km/12 l/km=約1,167リットル 1.167l☓137円=約160,000円 (参考:役場の規程「自家用車使用の場合の交通費は 25円/km」で算出。 規程を適用すると、14,000km☓25円/km=350,000円) (3)事務費(2名分):35,000円 ・印刷用紙代:7,000枚程:500枚☓12袋:3,000円 ・印刷用インクカートリッジ:4,500円(6色セット)☓6回=27,000円 ・クリアファイル・写真印刷用紙・ホチキス替針等・筆記用具等:5,000円 (4)北竜町ポータルサイト維持費:5,000円 ・ドメイン維持費:年間10ドル:1,000円 (5)その他(個人所有物につき費用算定が困難) ・パソコン:2台 ・カメラ:2台、記録媒体(SDカード・32GB):4枚 ・プリンター兼コピーマシン:1台 ・インターネットプロバイダー費用:1式 ・携帯電話料金:1台 ・水道光熱費 7.活動予算の措置に関する提案:集落支援員制度の活用第1期(2013年度〜2015年度)と同様に、総務省集落支援員制度の活用を提案いたします。 情報発信するために町内を巡回し、町民一人ひとりに取材する業務は、町内の「目配り」であり「状況把握」業務といえます。さらに、町の活性化を期待できる情報発信業務は、総務省の「集落支援員」制度の目指す「集落の活性化」に合致していると考えます。 (1)総務省・集落支援員制度とは ① 概要: 平成21年より本格的に自治体に導入されている。市町村職員とも連携し、ノウハウ・知見
のある人材が集落への「目配り」として、集落の巡回、状況把握を実施。 ② 経費について: a.特別交付税措置による b.専任の集落支援員の場合 集落支援員1人当たり 3,500千円(※) c.自治会長など他の業務との兼任の場合 集落支援員1人当たり 400千円(調査した額が下回る場合、当該額) ※ 集落支援員への報酬は、経費内であれば上限はない。 ※ 集落支援員制度の適用については、「地域の実情に詳しく、集落対策の推進に関して ノウハウ・知見を有した人材が、地方自治体からの委嘱を受け、市町村職員と連携し、
集落への『目配り』として集落の巡回、状況把握等を実施」という目的を達成するので
あれば、手法 は問わない。各自治体が必要だと思われる人材を採用し、制度を活用し
て欲しい。 (2)2014年度(平成26年度)の取組状況等 ・道府県分:5(対前年比:2府県減) ・市町村分:221市町村(対前年比:32市町村増) ・専任の「集落支援員」の設置数:858人(対前年比:117人増) ・自治会長などとの兼務の集落支援員の設置数:約3,850人(対前年比:86人増) ・北海道(専任の集落支援員のみ):25名(対前年比:7人増)・13市町村 深川市:1、松前町:1、乙部町:3、黒松内町:4、蘭越町:1、愛別町:1、 ◆ 参考ホームページ ・ 総務省ホームページ/地域力の創造・地方の再生/ 集落支援員 8.別添資料(1)北竜町集落支援員・情報発信活動一覧(2012年度〜2015年度) (2)マスコミ等への写真・文章提供一覧(2013年度〜2015年度) 以上 |