2025年12月15日(月)
北竜町がしんしんと柔らかな雪の毛布に包まれる頃。窓の外の銀世界とは対照的に、我が家のテーブルには、太陽の記憶を宿した野菜たちが鮮やかに咲き誇ります。
冬の静寂と食卓の彩り
北竜町の各家庭で愛情込めて栽培した自家栽培野菜(長ネギ、ごぼう、じゃがいも、玉ねぎ、大根、白菜、かぼちゃ、さつまいも等など、そして貴重な新米!)をたくさんの方々からいただきました。心から感謝です。ありがとうございます!
今年の聖夜を思い浮かべて味わうディナーは、畑から届いた新鮮野菜の贈り物を使って。土の匂いと冬の澄んだ空気が育てた「北竜のめぐみ」を、ひと皿ひと皿に閉じ込めました。
メインディッシュ:太陽を煮込んだパエリア
重厚な鉄のフライパン(スキレット)の中でジュージューと音を立てているのは、まるで夏に見上げたひまわりのような黄金色のパエリア。 自家製のブロッコリーやパプリカが、海の幸と手を取り合って踊っています。 蓋を開けた瞬間、ふわりと立ち上る湯気は、幸せの香りそのもの。 冷えた身体を芯から温める、冬のご馳走です。
サラダ:赤と緑のクリスマスリース
「メリークリスマス!」そんな声が聞こえてきそうなリースサラダ。宝石のように艶やかなミニトマトと、瑞々しいフリルレタスが描く円環は、永遠に続く幸せの願いを込めて。
雪のようなチーズを散らせば、お皿の上に小さな冬のファンタジーが完成します。
サイドディッシュ:遊び心を添えて
もうひとつのサラダには、かまぼこの可愛らしいサンタクロースやツリーが顔を覗かせています。
大地の力強さを感じるお豆たっぷりのポテトサラダも、今夜ばかりはドレスアップ。
そして、優しい色合いの長ネギ & 牛蒡スープには、木の実(オイル漬けアーモンド)を一粒。
スプーンですくうたびに、野菜本来の甘みが口いっぱいに広がり、心まで優しくほどけていくようです。
北竜町の肥沃な畑で大切に育てれら野菜たちの尊い生命エネルギーに感謝し、極上の美味しさに心が満たされる、温かく素敵な至福のひと時に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。
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