2025年11月20日(木)
一夜にして全てが塗り替えられた、柔らかな光に満ちた白銀の情景。
町は深い雪のベールに包まれ、世界は息をのむような無垢なキャンバスへと変化する。。。
冷たさすら清らかに感じられる澄んだ空気は、肺の奥までキリリと染み渡り、耳に届くのは、雪が周囲の音を吸い込んだことによる、深く、穏やかな沈黙。
時折、新雪を踏みしめるたびに「キュッ、キュッ」と響く、愛おしいほどの雪の軋み。。。
肌を刺す冬の厳しさも、温かい太陽の光がそっと降り注ぐことで、優しい輝きへと変わります。
全てを包み込むように広がり、凍える心さえほんわかと温め、深い安らぎを与えてくれる冬の太陽の尊い光に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。


◇ noboru & ikuko