2024年6月18日(火)
6月16日(日)13:30〜、JAきたそらち北竜支所の農産物集出荷施設選果場にて、「北竜ひまわりメロン」の初出荷となり、渡邊靖範さん(61歳)農家のメロン35箱(1箱8kg以上)が持ち込まれました。
北竜ひまわりメロン初出荷
渡邊靖範さんのお話
近年で一番の出来
今年は春先から悪天候で寒い日が続いたので、玉肥大などがあって心配でした。しかし、出来てみれば、近年でも一番良い出来栄えになりました。外皮のネットの張りも網目模様も良く、糖度は17.2度(去年は16.5度)で近年稀に見る甘さとなりました。通常、メロンは糖度が14度以上あれば出荷となります。
今年のメロンは、軸となる木そのものに生命力があり、力強さに溢れています。熟成期間の後半に甘さが乗ってきたと思います。
根や木が弱いと成長途中で木が弱っていきます。弱ると、玉が黄色になったり柔わらかくなったりします。
メロンは購入後に追熟させて美味しくいただく
メロンの食べ方についてですが、メロンは追熟させることで芳醇さがかわります。追熟によって甘さは変わらないのですが、甘さが果肉全体に行き渡り、果実が柔らかくまろやかになり、食べごろを迎えます。
食べごろの目安は、メロンが香り立ち、ヘタ(つる)が茶色く枯れてきて、おしり(底)の弾力を感じ少し柔らかくなってきたらOKサインです、とお話くださった渡邊さん。
北竜ひまわりメロン栽培・販売他
今年の北竜メロン生産組合は、メロン農家は25戸(面積480a)で栽培。8月中旬までに2万ケースを出荷し約1億円の売上を目指します。
「JAきたそらち・道の駅ライスランドふかがわ・農産物直売所 eciR(えしる)」と、北竜町内の「農畜産物直売所 みのりっち北竜」店舗にて今週末から販売されます。
青肉メロンの後は、北竜町内4戸の農家で「赤肉メロン(北斗メロン)」が8月末から10月中旬くらいまでが出荷される予定です。
爽やかな甘さ、なめらか食感を誇る、夏果実の王者「ひまわりメロン」!!!
愛情たっぷり、甘さたっぷり、全国の人々に幸せの美味しさをお届けする、極上の北竜ひまわりメロンに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 取材・文章:寺内郁子(撮影・編集協力:寺内昇)