2020年3月23日(月)
北竜町美葉牛地区、「農事組合法人ほのか」の農場では、3月はじめより、除雪作業、ハウス立て作業などが開始されました。
ビニール掛けを待つハウス(100m✕全42棟)
水稲の育苗用29棟・メロン13棟
育苗ハウスの支柱立ての終了後、3月22日(日)06:30から、ハウスのビニール張り作業がスタート。100mのハウス合計42棟(水稲の育苗用29棟・メロン13棟)が設置されます。
皆で力を合わせて・合理的に
無線で連絡を取り合いながら、100mを超える巨大なビニールの牽引金具にロープを付けて、トラクターで引張ながら、皆で端か端まで掛けていきます。1棟15分ほどで仕上げていきます。
トラクターの動力を使って牽引
力を合わせて
パッカーで固定
一斉にロープ掛け
さらに、等間隔毎、黒いロープで縛り固定。
息子さん等のご家族の皆さんも応援に駆けつけ、約25名ほどの組合員の皆さんが、協力し合い力を合わせての取り組み作業です。
水谷茂樹 代表理事のお話
農事組合法人ほのか・水谷茂樹 代表理事は、
「今年は、雪が少ないですが、農作業の時期は、例年とほぼ変わらず行われています。
ただ、今年は『新型コロナウイルス』の影響で、米やメロンなどの需要の減少が見込まれるのではないかと懸念しています。メロン価格の低下や、観光客の減少による作物販売価格の低下が心配です。
『新型コロナウイルス』予防に最大の注意を払いながら、私達なりにできるかぎりのことを精一杯取り組んでいきたいと思います」とお話くださった水谷代表理事です。
4月に入ると、水稲播種、メロンの定植、大豆、インゲンの播種、5月には、ひまわりの播種がスタートします。
農家の皆さん方の生命育む力強いパワーで、ウイルスに打ち勝っていく偉大なる農業に限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子