2014年9月8日(月)
8月31日秋晴れの中、真竜小学校グランドにて、「第61回北竜町民体育大会」が開催されました。
第61回北竜町民体育大会(撮影:2014年8月31日)
・主催:北竜町体育協会
・後援:北竜町・北竜町教育委員会
・協賛:JAきたそらち・土地改良区・商工会・教育振興会
▶ 開会式・国旗掲揚
北竜町体育協会・竹林均 副会長により開会の辞が述べられ、続いて厳かなる国家掲揚。
川田昌宏 事務局長の総合司会により大会は進められます。
北竜町体育協会・竹林均 副会長
左:北竜町体育協会・川田昌宏 事務局長 右:国旗掲揚
▶ 北竜町体育協会・澤田正人 会長のご挨拶
第61回北竜町民体育大会が、秋晴れの中、盛大に開催されますことに心から感謝を申し上げます。
昨年は、60回という記念大会でしたが、前日の大雨の為に中止になりました。何かと尽力されました関係者の皆様に、大変ご迷惑をおかけいたしました。
自然災害で中止になったのは、竜巻被害の年以来2回めとなりました。雨が降らないように願っていた所であります。
この大会も61回と、本当に長い歴史を積み重ねて参りました。
大会の始まりは、春作業の終わった半夏に曜日にかかわりなく開催をしておりましたけれども、週5日制になって学校や職場の関係から、7月の第1日曜日となりました。
それまでの米作りの農業から転作による春作物の導入等で、農家は大変忙しくなりなかなか参加しづらくなりました。
少しでも多くの町民の皆さんに参加をしていただきたいということで、8月の最終日曜日に開催することとなり、今回で5回目です。
町としては、1年で唯一の町民全員参加をうたう集まりの場でもありますから、今後ともなんとか続けて参りたいと思います。
どこの町でもそうでありますけれども、かつてあったものが1度失くしてしまうと、もう1度やり直そうと思ってもなかなか、もとに戻らないものでございます。
そんなことから、この町民体育大会をなんとか継続していきたいと思っております。
多くに町民の皆さんが、たった1日ほんの数時間ではありますけれども、子どもからお年寄りまで、笑顔で集うことのできる場として、大切にしていきたいと思っております。
昨日会場準備をしましたが、真竜小学校の角銅隆教頭先生自ら芝刈り機に乗って、グランドを整備して戴きました。
本大会の役員として、お手伝いをしていただく大勢の皆さん、防犯や交通安全に目を配って戴く駐在署長さん、交通安全指導員会の皆様方には、心から感謝申し上げます。
この61回目の大会、この会場の皆さんが僅かな時間でありますが、収穫に秋を控えてのひととき、楽しんで戴けますよう、そしてそれぞれの組が持てる力を発揮できますようご祈念申し上げまして、大会の挨拶とします。どうぞ皆さん、頑張ってください。ありがとうございます。
▶ 来賓祝辞:北竜町・佐野豊 町長
とても爽やかで、素晴らしい天候に恵まれました。歴史と伝統の北竜町民体育大会がこうして盛大に開催されますことを、心からお喜びを申し上げます。
合わせて、大会を主催します北竜町体育協会の役員の皆様はもとより、町民こぞっての参加協力に深く敬意を表します。
今年の春の長期天気予報では、冷夏ということでとても心配をしていた時期もありました。しかし、予想は外れ、今年もまたお天道さまの恵みにより、素晴らしい田んぼとなっております。黄金に輝いて稲穂はどっしりと実をつけて頭をたれております。
ロングランで開催をしてきました「ひまわりまつり」も皆さんのお陰で今年もひまわりの里に大勢の観光客の皆さんに来て頂き賑いました。
畑の草取りから始まって、町民の皆様の心温かいご支援ご協力に対し、感謝と御礼を申し上げます。
明日からは9月、いよいよ実りの収穫の秋を迎えます。
今日は運動会、あまり張り切り過ぎて怪我などしないように、十分注意をして戴きたいと願っております。
今日一日、愉快で楽しいひとときを過ごせるよう心からご祈念申し上げて、お祝いの言葉とさせて戴きます。どうぞ、皆さん頑張ってください
▶ ご来賓の方々のご紹介
北竜町町長・佐野豊 様、土地改良区理事長・近江博信 様、教育委員長・竹林信幸 様、北竜町副町長・竹内範行 様、教育長・本多一志 様、真竜小学校校長・竹原文春 様、北竜中学校校長・大橋誠 様、元体協副会長・田中盛亮 様、元体協副会長・黄倉良二 様、前体協会長・金山信幸 様
ご来賓の皆さん
▶ 優勝旗返還:前年度優勝「桜岡町内会」、準優勝「和町内会」、第3位「和町町内会」
優勝旗返還
▶ 審判長注意:北竜町スポーツ推進委員会副員長・沖野学審判長より注意
「水分補給、ストレッチ体操で準備運動をして、怪我のないよう一日を過ごしてくだい」。
北竜町スポーツ推進委員会副員長・沖野学 審判長
▶ 選手宣誓:桜岡町内会・南波肇 選手
「我々選手一同は、今日一日怪我なく楽しくプレーすることを誓います」。
選手宣誓:桜岡町内会・南波肇 選手
▶ 開会式・閉会の辞:体育協会・北島喜代 副会長 / 選手全員による準備体操
左:体育協会・北島喜代 副会長 右:選手全員による準備体操
▶ チーム組み合わせ:16町内会が5つの色に分かれての競技
チーム組み合わせ:16町内会が5つの色に分かれての競技です。
・紫:碧水・古作・共栄
・桃:美葉牛・岩村
・赤:西川・桜岡・板谷
・青:和町・19区・瑞穂・三谷・恵岱別
・白:和・和東町・和本町
▶ 競技のスタート
▶ 1.50m・100m
小中学生による競走、名前を言ってスタートです。
50m・100m:小中学生による競走
▶ 2.北竜町体育協会創立60周年記念・リベンジウルトラクイズ
「◯ or ✕」の2択のクイズの問題が出され、グランドの中央にロープがはられる30秒経過後までに、正解と思う側(右側 ◯ or 左側 ✕)に移動します。
クイズの出題は、体育協会事務局・中村将平さん。回答は、小学校の屋上で体育協会・藤信清彦 理事が、大きなプラカードを掲げてお答えします。
リベンジウルトラクイズ
▷クイズ:
1.今年7月1日現在の北竜の人口は2059人。そのうち女性のしめる人口が1050人でした
答え: ✕ (男985人、女1075人)
2.今から11年前の第50回町民体育大会のプログラムの色は青色であった
答え:◯
3.今年の北竜町におけるひまわりは作付本数は150万本ですが、作付面積は東京ドーム約6個分の大きさを誇る
答え:✕(約5個分)
4.綱引きはオリンピックの種目になったことがある
答え:◯
5.イタリアの国旗の色は縦縞で3色ですが、その色は左から「緑白赤」の順である
答え:◯
6.ふたつのサイコロを同時に投げたとき、同じ目になる確率は、3回のうち1回は同じ目がでる
答え:✕
7.日本プロ野球とアメリカ大リーグで活躍し昨年から、国立リーグBCリーグの石川でプレーしていた吉良まさお投手が今季限りで、現役引退することが、8月22日の報道で発表されました。引退を表明した吉良投手の年齢は45歳である
答え:◯
8.8月23日現在、パ・リーグにもでる首位打者は、オリックスの糸井選手です。首位打者・糸井は、3割3部を超えている
答え:◯(糸井選手の打率は3割3部1厘)
豪華賞品が勢揃い!!
▶ 3.幼童競走
小学校入学前幼児による競走で、お菓子をもらってニコニコ顔。
お菓子をもらってニコニコ顔
▶ 4.ロードレース3km
中学生以上の希望者が参加。
ロードレース3km
▶ 5.シーソーキャッチ!
シーソーの端にボールをおいて、反対側の端を踏んでボールを飛ばしてキャッチ!勢いが良すぎて、シーソーが壊れちゃった!
シーソーキャッチ!
▶ 6.北竜競輪
自転車に乗り、遅さを競います。立ち漕ぎのバランスが勝負!
北竜競輪
▶ 7.バックオーライ
ボールをもってバックで走り早さを競います。
バックオーライ
▶ 8.宝引リレー
箱の中から長さのわからない紐を取り出し、その紐を結んで最終的な長さを競います。
宝引リレー
▶ 9.北竜米リレー
米俵に見立てた5kgの重さのある袋をバトンのように渡しながらリレー競走です。
北竜米リレー
▶ 10.北竜音頭
北竜町内の婦人の方々が、手作りのひまわりで飾られた花笠をもち、北竜町音頭に合わせて、踊りながらグランドを周ります。
北竜音頭
▶ 11.どんだけかかるの?
赤玉、白玉の玉入れ競争。全ての玉が入りきるまでの時間を競います。
どんだけかかるの?
▶ 12.ちょっと拝借
紙に書かれたものを探し、拝借してゴールします。
ちょっと拝借
▶ 13.新あふれて頂戴
小さなお皿に水を汲んで、ベットボトルの中に水をいっぱいにする早さを競います。なかなかいっぱいにならないので、順番が何度も回ってきます。
新あふれて頂戴
▶ 14.つないでくぐって
手を繋ぎ合って、フラフープの輪を手を使わずに最後までくぐらせる競技。チームワークの良さが勝負!
つないでくぐって
▶ 15.球よいずこに
ラグビーボールの球を蹴りながら、目標の旗を一周してゴールする競技。ラグビーボールは、思うように進んでくれません!
球よいずこに
▶ 16.若さにアタック
町内会長さんの皆さんが選手として参加。手を使わずに、紐で倒れたベットボトル立てていく競技。大先輩の会長さん、若さでGO!GO!
若さにアタック
▶ 17.組対抗リレー
大会最後のクライマックスとなる対抗リレーは、各組年令別のエースが選ばれます。
組対抗リレー
・合計24名
・小学生低学年2名(男1名、女1名)
・小学校高学年4名(男2名、女2名)
・中学生4名(男2名、女2名)
・20代4名(男2名、女2名)
・30代4名(男2名、女2名)
・40代4名(男2名、女2名)
・50代2名(男1名、女1名)
リレーは、年齢毎の男子女子が交互に入れ替わり、バトンタッチ。
最後の勝利を決めるアンカーは20代の男子選手。
組対抗リレー
応援の皆さんの熱い声援の中、抜きつ抜かれつの白熱した戦いが繰り広げられ、挙がる歓声!!!
バトンタッチされた熱い想いが繋がって、喜びをみんなで分かち合いました。
和気あいあいの各町内会テント
▶ 閉会式
成績発表後、優勝旗授与です。
・第1位:白組「和町内会」 (66点)
・第2位:赤組「西川町内会」(63点)
・第3位:赤組「板谷町内会」(59点)
おめでとうございます!
優勝旗授与
大会の講評を、体育協会・澤田正人会長より戴き、同日開催の北海道マラソンに参加された北竜町議会・佐々木康宏 議長の音頭により万歳三唱が行なわれました。
日本国歌「君が代」が流れる中、国旗降納が静粛に行なわれ、大会の幕が閉じられました。
大会の幕が閉じられました
60年の歴史を刻んで、受け継がれてきた熱き想い。
町民の皆さんの健康と運動をバトンタッチしていく町民体育大会に、
大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。
北竜町民体育大会
第61回北竜町民体育大会プログラム (クリックすると別画面で拡大して読むことができます)
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子