2012年11月19日(月)
サンフラワーパーク北竜温泉(有馬好章支配人)では、日頃のご愛顧に感謝し皆さんに美味しい日本酒を楽しんで頂こうと、「日本酒の集い」を11月16日(金)に開催。
今年で6回目を迎えるこの会には、およそ50人ほどの人々が集まり、美酒をじっくり飲み交わし、冬を迎える一夜のひとときを堪能しました。
氷見漁港からの鰤(ブリ)10kg
今年披露される特選美酒は、特選の日本酒は、原酒ならではの力強い味わいを持つ「ぽたりぽたり麒麟山」(新潟県・麒麟山酒造)。そして「梵ゴールド無濾過純米大吟醸」(福井県・加藤吉平商店)は、ー10℃で1年間熟成された純米大吟醸の生酒。その他、純米吟醸「山法師」(山形県・六歌仙酒造)、超辛口純米吟醸「大信州」(長野県・大信州酒造)、「麒麟山吟辛」(新潟県・麟山酒造)など、日本名酒の数々。
ビール、日本酒とともに、つぼ鯛の塩焼き、豚串、おでん、ししゃも焼き、おにぎり、そばセットなど酒の肴も盛り沢山です。
日本酒の集い 2012
宴もたけなわな頃、昨年に引き続き好評となった山森料理人の「鰤の解体ショー」がスタート。
鰤は、富山県氷見漁港より、当日に札幌中央市場に入荷したもので、重量10.6kg。
氷見漁港は、水産都市氷見の観光拠点でもあり、春のイワシ・夏のマグロ・冬のブリの水揚げが特徴。特に冬のブリは寒ブリ・氷見ブリと呼ばれ、氷見の名産品として知られています。
故にこの時期の鰤は、水温が下がって脂乗りが最高のもの。背の部分は刺身、腹の部分は寿司として料理されました。口の中でとろけてしまうほどの絶品!贅沢な深い味わいに感動!!!
感動も冷めやますまま、お楽しみの「ビンゴ大会」では、次々に豪華賞品が進呈されました。
左・中:氷見の鰤(ブリ)握り! 右:オークションに競り勝った高田義勝さん
さらに解体後、鰤かま、頭付き等のオークションに競り勝ち、お買い上げ戴いたのは、高田義勝(71歳)さん。
「毎年この会を楽しみにしています。皆さんとともに、美味しいお酒と美味しいものを味わって、これからも元気に長生きして行きましょう!」
と力強い乾杯の音頭で、日本酒の集いが締めくくられました。
高田義勝さん・締めの乾杯
日本の名酒を飲み交わし、心を交わして、
語り合い、分かち合うひとときに、
限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。
◇ 撮影=寺内昇 取材・文=寺内郁子
|