2012年8月5日(日)
真夏日が続く中、恵みの雨ともいえる「ひとふりの雨」のお陰で、待ち望んでいたひまわりの開花も、里の半分ほどが満開を迎えています。
8月2日(木)、ひまわりの里では、「第26回ひまわりまつり2012・ひまわりフラワーフェスタ」が、夕刻6時よりひまわり観光センターで開催されました。
ひまわりフラワーフェスタでは、「ビールパーティー」・「こおり健太歌謡ショー」、ビール券の番号で豪華賞品や10万円が当たる「お楽しみ抽選会」、そして、ひまわりの里に打ち上げられる「花火大会」が行われ、およそ1,000人の人々が、真夏の夜の宴を盛大に楽しみました。
第26回ひまわりまつり2012「こおり健太 歌謡ショー」
▶ 開会にあたり、ひまわり観光協会・小松忠彦 会長のご挨拶です。
「今年で26回を迎える北竜町ひまわりフラワーフェスタです。心配されていたひまわりの開花も、もう少しで満開を迎えます。ビールパーティー、こおり健太さんの歌謡ショー、10万円の当たる抽選会、迫力満点の花火大会が行なわれます。北海道の短い夏です。
この楽しいひとときを存分にお楽しみください。今日は、ありがとうございます」
ひまわり観光協会・小松忠彦 会長のご挨拶
宮城県亘理郡出身のこおり健太さん。デビュー前は保育士をされていて、平成20年「口紅哀歌」でキングレコードからデビュー。現在は、去年平成23年に、(株)徳間ジャパンから発売されたシングル「泣いてください」が絶好調です。
この日、こおり健太さんのファンの方々20名が大型バスで札幌から応援に駆けつけてくださいました。
綺麗なお姉様達のグループの皆さんです。リーダーは、札幌市で飲食業を営む(スナックしずえ)、北竜町ご出身の 佐久間志津江さん。佐久間さんは、健太さんから「北海道のお母さん」と呼ばれている頼りがいのあるママさんです。
会場は、北竜町民をはじめ、札幌や町外のファンの方々で、熱気ムンムン!
こおり健太さん
▶ こおり健太さん、元気に登場!
「北竜町に初めて伺い、先ほどひまわり畑に行って参りました。とっても綺麗です。こんな綺麗なひまわりを見ながら、歌わせて戴けることに幸せな気持ちでいっぱいです。
おかげ様で、こおり健太は、デビューして4年目。STVラジオの日高晤郎ショーで応援して戴いております。
先日も、日高晤郎ショーに出演された佐野豊町長さんが、『北竜町ひまわりまつりで行われる歌謡ショーは『こおり健太さん』です』と話しされていたよと晤郎さんから伺いました。
今日は、皆さん十分楽しんでください。宜しくお願いします」
▶ こおり健太さんは、デビュー曲「口紅哀歌」を哀愁を込めて歌いあげていきます。
「僕は、宮城県亘理郡山元町出身。小さい頃から歌手になりたいとずっーと思っていました。
その切っ掛けをくださったのが、川中美幸さん。小学校の頃、川中美幸さんの舞台を観て、「歌っていいなぁ、演歌ってすごいなぁ」と感じ、歌手をめざしました。
その間、地元で、保育士の資格を取って、4年程保育所で勤務。こうして、小さな子ども達が、家族揃って、楽しい時間を過ごしている、ここ北竜町は、いい環境だなぁと昔の保育時代を思い出して、心がホッとする想いです。
その後、大きな大きな御縁を戴いたのが、日高晤郎さんとの出会いです。
晤郎さんからいつも『健太がんばれ!、健太がんばれ! おまえは、晤郎家族の末っ子だから、いろんなところで歌を聞いていただきなさい』と背中を押して戴いています。
そして、毎週日高晤郎ショーでは、僕の歌をかけてくださっています。
これからも、日高晤郎ショーの中で1分でも1秒でも多く、皆さんに僕の歌を聞いて戴けるよう、一生懸命、努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします」
左:快活 右:熱唱
左:繊細 右:溌剌
▶ 次の歌は、「口紅哀歌」のカップリング曲「さいはて港町」です。
「この後、お楽しみ抽選会、花火大会と続きますが、僕は今年はじめての花火大会です。皆さんと一緒に北竜町の花火をみることができるのをとても楽しみにしています。皆さんもどうぞ、冷たいビールを飲みながら、美味しいものを食べながら、楽しんでくださいね」
▶ そして、皆さんおなじみの曲「大ちゃん数え歌」♪「夕焼けとんび」♪「また君に愛してる」♪と続きまます。
健太さんは、歌いながら、会場の皆さん一人ずつに握手を交わしながら「こんばんは!こんばんは!」「ありがとうございます!」と明るく挨拶してまわりました。
「何処からいらしたのですか?」「何歳ですか?」「お名前は?」「かわいいねぇ~」と小さいお子さんたちにも、優しく声をかける健太さん。
健太さんの温かいお心遣いが、じんわりと伝わってきて、心打たれました。
お客さまとの交流
健太さんのお話しです。
「北竜町の方々はみんな、ひまわりのように、笑顔がいいですねぇ~。
北竜町は農業の町。今の時期、ひまわりメロンとひまわりすいかが一番美味しい季節とききました。
実は、僕はメロンとすいかが大好物です。アハハハハハ(笑)。
先ほど、北竜町の方にメロンとすいかをお土産に戴き、誰にも食べられないうちに、早速東京に送りました。アハハハハ、これでゆっくり東京でいただきます。ありがとうございます。
なんといっても、北竜町はお米の栽培が盛んと聞いております。そしてこれが偶然なのですが、僕が歌っている『泣いてください』のB面の曲が、なんと北竜町のお米の名前と一緒でした!『おぼろづき』!!!
今日は、北竜町の皆さんに、お米の『おぼろづき』と同じくらい美味しい歌をお届けします!聞いてください『おぼろづき』です ♪~♪」
こおり健太さんは、北海道での活動も多く、最近は毎週のように札幌にいらっしゃっているそうです。
▶ 9月5日(水)には新曲「片瀬川(かたせがわ)」が新発売!
さらに、新曲発売記念コンサートが、9月21日(金)18時より、共済ホール(札幌)で開催されます。
健太くん初めてのワンマンショーだそうです。おめでとうございます!!!
左:最前列で応援する札幌からのお姉さん達 右:冷たいビール!
盛り上がる会場のお客さん達
▶ ここで、ファンの方々からサプライズプレゼントが贈られました。
札幌から男性の方からは、点描画で描かれた健太さんの似顔絵。
そして、旭川「熊っ子ラーメン」の女性の方からは豪華な花束!!!
素敵なプレゼントに健太さんは、びっくり!どっきり!しあわせいっぱい!
皆さんへの感謝の気持ちを込めて贈る歌は、「泣いてください」♪
お客さまからのプレゼント(札幌市、旭川市から)
▶ 最後の曲は、樋口了一さんが、健太さんのデビュープレゼントとして作ってくださった歌「どこからみてもへの字山」です。
「今日はこうして皆様にお会いでき、北竜町に、僕の心の故郷を作っていただき、ありがとうございました。
『僕の心の故郷には、ひまわりが毎年綺麗に咲く丘があるんだよ』
という想いを胸に抱いて、いつかまた、心のふるさと北竜町に帰ってまいります。
これからも精一杯、歌い続けてまいりますので、皆様、どうぞ宜しくお願いいたします」
こおり健太さんの心のこもったお言葉と熱い魂の歌声が、会場いっぱいに響き渡りました。
1時間を超える感動的な舞台も、あっという間に終焉です。
左:美味しい品々 右:大盛況の景品抽選会
▶ フィナーレは、1,000発の大輪の花が、豪華絢爛に夏の夜空を飾りました。
ひまわりの里をバックに、勇壮な音楽を聞きながら、目・耳・全身で感じる打ち上げ花火。
こんなに間近にみる事のできる花火大会は、北竜町ならではです。本当に贅沢の一言。
真夏の夜の天空に咲く、ひまわりの花に、感動し酔いしれました。
左:絢爛 右:洗練
左:豪華 右:可憐
左:前を向いて 右:上を向いて
一瞬にして輝いては、散っていく真夏の夜の夢物語
ふるさとに想いを馳せ、愛を全うし、燃え尽きていく瞬間の幸せに
限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
※ こおり健太さんの写真掲載につきましては、許諾をいただいております。
◆ 関連記事
・日高晤郎ショー(STVラジオ)で佐野豊 北竜町長・町をアピール(2012年7月19日)
◆ 関連ページ
・こおり健太さんブログ(2012年8月3日)
・第26回ひまわりまつり2012・プログラム
◇ いくこ&のぼる