2011年9月5日(月)
全国一のそば栽培面積と収穫量を誇る幌加内町(北海道)で、「第18回幌加内町新そば祭り」(中西徹 実行委員会委員長)が幕を開けました。祭りは、9月3日(土)・4日(日)の2日間開催。 私達は、3日(土)の午前中に出かけました。見渡す限りのそば畑を通り抜け、到着した会場は、幌加内町役場・公民館前の広場。新そばの味を楽しむ人々で埋め尽くされていました。心配された台風も何とか持ちこたえ、天が味方して下さったようです。
今年は18回目のそば祭り。多彩なイベントが盛り沢山。 何と言っても注目は、「全国食べ歩き広場」・・・採れたて、挽きたて、打ちたて、茹でたての4拍子そろった、出来たてホヤホヤの新そば!!! 出店するのは、地元(5店)、地元以外の道内(5店)、道外(3店)の13店舗。ここでしか味わえない、それぞれ自慢の新そばが存分に味わえます。 1:幌加内高校(幌加内町)、2:雨竜町手打ちそば愛好会(雨竜町)、3:茨城県そばの会(茨城県)、4:北最寒(幌加内町)、5:山都町(福島県)、6:白樺(幌加内町)、7:越前・けんぞう(福井県)、8:札幌そば愛好会(札幌市)、9:北海道そば研究会(奈井江町)、10:そば食楽部北竜(北竜町)、11:幌加内そばうたん会(幌加内町)、12:長命庵(札幌市)、13:八右ヱ門(幌加内町) 福島県山都町のおそばは、100%十割そば・・・香り豊、歯応えバツグン!
今年は、我が町・北竜町の「そば食楽部北竜」(中村尚一 会長)の皆さんも力合わせ、心合わせておもてなし。
そば食楽部北竜・中村尚一 会長さんをはじめ、全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)有段者のそば打ちの匠が、自慢の腕をふるいます。 打つそばは、1日1,000食に達するかもしれない、とのことでした。 そば打ち会場内は、台風接近の天候の為、高湿度。滲み出る汗をぬぐいながらの猛奮闘!!!
「北竜のそば」は、ひまわりの花びらがトッピング♪ 香り、味、歯ごたえ、言葉にならないほどの最高の味わい!!! 天ぷらを揚げる、そばを茹で上げ、冷ます、盛り付け、掛け声、こうした一連のスムーズな流れは、皆さんの心がつながっている証。引き寄せられるように集まって来た人々の行列。 この場所、この瞬間でしか味わうことのできない醍醐味です。
また、お土産広場では、およそ90店ものお店がズラ~リ・・・新そば粉、そば菓子、そば焼き団子、そばビール、焼き鳥などなど・・・流石に、そば好きが集うだけあって、見事なそば打ち道具がたくさん勢揃いしています。 一方、野外ステージでは、北海道太鼓、よさこい、幌中ブラスバンド、日本剣道形演舞、絆の会のど自慢大会、歌謡ショウなどなど・・・スペシャルライブは代表曲「飛んでイスタンブール」の庄野真代さんで~す ♪♪♪
温かいおもてなしの心、楽しいイベント、 そして新そばの極上の美味しさに 限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。
第18回幌加内町新そば祭り 2011 写真(60枚)はこちら
◆ 参考・特集記事
◇ いくこ&のぼる |