2017年4月13日(木)
4月13日(木)、雪が降りしきる寒い朝を迎えたこの日、農事組合法人みずほファーマーズでは、育苗ハウスでのポット苗箱並べが始まりました。
雪が降りしきる寒い朝
何班にも別れての作業開始
雪の中、作業が進みます
ポット苗箱を育苗ハウスへ運搬し、自動苗箱並べ機にポット苗箱を補給しながら、能率よく床に並べていきます。その後、置床鎮圧機「ふむぞう」で鎮圧作業。置床とポット苗箱の間に空気層を作らないようにするためにのもので、根をしっかりと苗床に根付かせます。
ポット苗箱をトロッコに運びます
自動で苗箱を床土に並べる機械
置床鎮圧機「ふむぞう」をセット
自動苗箱並べ、置床鎮圧と手分けしながらポット苗箱のセットが進められます
一方、別のハウス内では、根切ネット巻き取り作業が、お母さんグループで行われていました。100mの苗床に敷くネットを、電動モーターで巻き取っていきます。
ネットの両端を持ち、両側から引っ張り合って広げて、ポールに綺麗に巻き取っていく作業です。この根切マットは、ポット苗箱の下に敷くことで、苗取りのとき苗箱から張り出した根をカットしていくので、苗箱が剥がしやすく箱の底につく土の量も減るそうです。
根切ネットの展帆作業
ネットを電動でポールに巻きつけます
巻き終わったら結索
育苗ハウス内に、丁寧にネットを広げます
育苗ハウス内用散水ポンプも準備完了
今後、2週間くらいかけて、100mハウス23棟へ、ポット苗箱48,000箱の敷き込みが続きます。
うっすら白粉をつけたハウス達
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
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