2015年7月13日(月)
7月10日(金)、黒千石事業協同組合(本所:北竜町・高田幸男 理事長)から、「発芽玄米」と「黒ちゃんドレッシング(黒千石大豆入りドレッシング)」が新発売されました!
「黒ちゃんドレッシング」は、黒千石事業協同組合が、日本醤油工業株式会社(本社:旭川市・浅利邦章 社長)に製造を委託し商品化したドレッシング。
「黒ちゃんドレッシング」は、昨年2014年11月頃より商品開発がスタート。この間半年以上かけて、黒千石 の風味や食感について妥協することなく、徹底的にこだわり抜いた試作品作りが幾度となく繰り返されました。
「開発で一番こだわったところは、黒千石の風味を残すところです。そのために必要なのは、黒千石大豆の皮をそのまま使うこと。そして、黒千石ドンを粉砕するサイズをどのくらいにするのか。黒千石独特の風味と食感を残すための試行錯誤を何度も繰り返しました。」と汗と涙のストーリーを語って下さった日本醤油工業株式会社・相木敏告さん。
この日、北海道新聞深川支局の関口潤 記者と北空知新聞の川島征行 記者が取材に。
「黒ちゃんドレッシング」&「発芽玄米」の試食は、山森和樹チーフがつくる地元の野菜サラダ&黒カレーを一緒に! ▶ 黒ちゃんドレッシング黒千石大豆の風味がふわ~っと広がって香り豊かなドレッシング!トマトピューレと醤油のマリアージュが、和風にも洋風にもマッチ! どんな素材にも交じり合い、さらに素材の持つ美味しさを引き立てる、マジカルドレッシング!!! ▶ 発芽玄米・GABAが白米の約10倍!この発芽玄米は、北竜町産「おぼろづき」の玄米を、黒千石事業協同組合所有の発芽玄米機を使用して発芽させたものです。発芽玄米は 「玄米」を約1~2日程度、32度前後のぬるま湯に浸し、0.5~1mmほどの発芽段階で、それ以上発芽しないようにしたもの。発芽することによって、玄米よりも柔らかくて、食べやすく、甘味と旨味がアップし、ガンマアミノ酪酸(GABA・ギャバ)が生成されます。アミノ酸の一種であるギャバは、 抑制神経伝達物質であり、 精神安定化、血圧正常化、記憶改善作用のような効能があるとされています。 発芽玄米のギャバの含有量は、玄米の3倍、白米の10倍!!!
現在、「サンフラワーパーク北竜温泉」ショップのみで販売。
日本醤油工業株式会社のルーツは、1890年(明治23年)に鈴木亀蔵 氏が設立した「笠原酒造店」。
1928年(昭和3年)、旭川市内の酒造業社が合併し「日本清酒株式会社」と社名変更。
醸造は、キッコーマン(株)千歳工場 に委託し、日本醤油工業(株)の工場で火入れ殺菌など行い、プライベートブランド製品約400種類(内、加工が100種類)を製造しています。
ショップには、「北のハイグレード食品2014」に選ばれた「スードレごぼう」、「日本野菜ソムリエ協会主催調味料選手権2014・サラダ部門」で「優秀賞」を受賞された「スードレかぼちゃ」等など、オリジナルドレッシングがずら~り!
各種醤油をはじめ、ちょっと贅沢シリーズで「玉ねぎの誘惑」「ダイコンの願い」「長イ衛モん」など面白いネーミングのドレッシングたちが勢揃い!!!
お塩もいろんな種類が。。。
それぞれ味見ができ、楽しい空間が広がっています。
日本古来の発酵醸造文化を受け継ぐ「醤油づくり」、
▶ 写真はこちら >>(黒ちゃんドレッシング・発芽玄米、 日本醤油工業株式会社)
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子 |