黒ちゃんドレッシング・発芽玄米(黒千石事業協同組合)新発売!

2015/07/12 13:28 に 寺内昇 が投稿   [ 2018/07/15 6:56 に更新しました ]
2015年7月13日(月)

7月10日(金)、黒千石事業協同組合(本所:北竜町・高田幸男 理事長)から、「発芽玄米」と「黒ちゃんドレッシング(黒千石大豆入りドレッシング)」が新発売されました!
「黒ちゃんドレッシング」は、サンフラワーパーク北竜温泉のショップだけの限定販売です。


「発芽玄米」と「黒ちゃんドレッシング」
「発芽玄米」と「黒ちゃんドレッシング」


「黒ちゃんドレッシング」は、黒千石事業協同組合が、日本醤油工業株式会社(本社:旭川市・浅利邦章 社長)に製造を委託し商品化したドレッシング。

黒千石ドン(加熱・加圧して膨化処理した豆)を粉砕し、こだわりのオリーブオイル等を使用した特製ドレッシングです。その他の材料としては、ダイズカット玉ねぎ、おろしにんにく、トマトピューレ、昆布、醤油、酢などを使用。


「黒ちゃんドレッシング」
「黒ちゃんドレッシング」ラベルの文字は、黒千石事業協同組合・村井宣夫 会長の筆


「黒ちゃんドレッシング」は、昨年2014年11月頃より商品開発がスタート。この間半年以上かけて、黒千石 の風味や食感について妥協することなく、徹底的にこだわり抜いた試作品作りが幾度となく繰り返されました。

「今回の黒千石ドレッシングは野菜にだけではなく、パスタ・魚・肉など使えるバリエーションが豊富なことが特徴です。サラダオイルでなくオリーブオイルを使い、添加物を最小限に抑え限りなく身体に良いドレッシングを追求しました。
豆の本来の味わい、黒千石大豆の本物の素晴らしさを実感して戴けるよう、常に心掛けています」と熱く語る高田理事長。


黒千石事業協同・高田幸男理事長
黒千石事業協同・高田幸男 理事長


「開発で一番こだわったところは、黒千石の風味を残すところです。そのために必要なのは、黒千石大豆の皮をそのまま使うこと。そして、黒千石ドンを粉砕するサイズをどのくらいにするのか。黒千石独特の風味と食感を残すための試行錯誤を何度も繰り返しました。」と汗と涙のストーリーを語って下さった日本醤油工業株式会社・相木敏告さん。


日本醤油工業株式会社・相木敏告さん
日本醤油工業株式会社・相木敏告さん


この日、北海道新聞深川支局の関口潤 記者と北空知新聞の川島征行 記者が取材に。
翌日7月11日(土)の北海道新聞朝刊・全道版・経済「朝採りプラス」に「黒ちゃんドレッシング発売」の 記事が掲載されました。


北海道新聞の関口潤記者  北空知新聞の川島征行記者 
左:北海道新聞 関口潤 記者  右:北空知新聞の川島征行 記者と高田幸男 理事長


「黒ちゃんドレッシング」&「発芽玄米」の試食は、山森和樹チーフがつくる地元の野菜サラダ&黒カレーを一緒に!

黒ちゃんドレッシング

黒千石大豆の風味がふわ~っと広がって香り豊かなドレッシング!
トマトピューレと醤油のマリアージュが、和風にも洋風にもマッチ!
どんな素材にも交じり合い、さらに素材の持つ美味しさを引き立てる、マジカルドレッシング!!!

発芽玄米・GABAが白米の約10倍!

この発芽玄米は、北竜町産「おぼろづき」の玄米を、黒千石事業協同組合所有の発芽玄米機を使用して発芽させたものです。発芽玄米は 「玄米」を約1~2日程度、32度前後のぬるま湯に浸し、0.5~1mmほどの発芽段階で、それ以上発芽しないようにしたもの。

発芽することによって、玄米よりも柔らかくて、食べやすく、甘味と旨味がアップし、ガンマアミノ酪酸(GABA・ギャバ)が生成されます。アミノ酸の一種であるギャバは、 抑制神経伝達物質であり、 精神安定化、血圧正常化、記憶改善作用のような効能があるとされています。

発芽玄米のギャバの含有量は、玄米の3倍、白米の10倍!!!


山森和樹チーフ  サラダ 
山森和樹チーフとサラダ
発芽玄米と黒ちゃんドレッシング  試食しながらの取材 
発芽玄米と黒ちゃんドレッシングを試食しながらの取材
北海道新聞・関口潤 記者(右)、北空知新聞・川島征行 記者(左) 
北海道新聞・関口潤 記者(右)、北空知新聞・川島征行 記者(左)


現在、「サンフラワーパーク北竜温泉」ショップのみで販売。
「発芽玄米」&「黒ちゃんドレッシング」のセットは、北竜温泉宿泊半額サービス券付き の100セット限定販売です ♬
是非、この機会をお見逃しなく!!!


翌日、旭川市の「旭川赤十字病院」の道路を挟んだ向かいに位置する「日本醤油工業株式会社」のショップを訪問しました。日本醤油工業株式会社は、創業70年を超える、旭川最古の醤油製造業として伝統の味を守り続けています。


日本醤油工業株式会社(旭川市)
日本醤油工業株式会社(旭川市)


日本醤油工業株式会社のルーツは、1890年(明治23年)に鈴木亀蔵 氏が設立した「笠原酒造店」。


想い出の作業風景
店舗内に掲げられている写真「想い出の作業風景」


1928年(昭和3年)、旭川市内の酒造業社が合併し「日本清酒株式会社」と社名変更。
1944年(昭和19年)、政府の指導により、野田醤油(現キッコーマン)との共同出資により醤油醸造へ転換し、日本醤油工業株式会社の設立となりました。
社名「キッコーニホン」の「キッコー」は「キッコーマン」から、ニホンは「日本清酒」から由来するとのことです。 (ホームページ参照)


店内の様子
店内の様子(奥より入口を眺める)


醸造は、キッコーマン(株)千歳工場 に委託し、日本醤油工業(株)の工場で火入れ殺菌など行い、プライベートブランド製品約400種類(内、加工が100種類)を製造しています。


数々のプライベートブランド製品
数々のプライベートブランド製品


ショップには、「北のハイグレード食品2014」に選ばれた「スードレごぼう」、「日本野菜ソムリエ協会主催調味料選手権2014・サラダ部門」で「優秀賞」を受賞された「スードレかぼちゃ」等など、オリジナルドレッシングがずら~り!


各種の「スードレ」
各種の「スードレ」(スープ & ドレッシング)


各種醤油をはじめ、ちょっと贅沢シリーズで「玉ねぎの誘惑」「ダイコンの願い」「長イ衛モん」など面白いネーミングのドレッシングたちが勢揃い!!!


面白いネーミング
面白いネーミング


お塩もいろんな種類が。。。


種類が多い「塩」
種類が多い「塩」


それぞれ味見ができ、楽しい空間が広がっています。


店内の様子(入口より奥を眺める)
店内の様子(入口より奥を眺める)


日本古来の発酵醸造文化を受け継ぐ「醤油づくり」、

息づく麹と地元の食材とのコラボレーションが織り成す斬新なドレッシングたちに、

大いなる愛と感謝と笑顔をこめて。。。


早咲きのひまわり@ひまわりの里
早咲きのひまわり@北竜町ひまわりの里


写真はこちら >>黒ちゃんドレッシング・発芽玄米、 日本醤油工業株式会社


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黒千石大豆(黒千石事業協同組合)の紹介ページ
日本醤油工業株式会社ホームページ


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子