「海松茶(みるちゃ)」 二十四節気 の「啓蟄」を迎え、 土の中で冬ごもりをしていた虫たちが、目覚め始める頃。 麗らかな春の陽を浴びて、生命が芽吹きはじめます。 一面を覆っていた雪もしだいに溶け始め、 姿を表しはじめた遠くの山々は、 巨大なハリネズミのハリ山のよう・・・ 長い眠りから目覚めた生き物たちが、 土の中から、ゴソゴソと動き始める気配が・・・ 温かい春の風が、ふわっとなびいて、 海松茶(みるちゃ)色の景色が、ふんわりと浮かんでいます。
海松茶色の世界(撮影:2014年2月28日〜3月6日)
弥生の一(3月の1)
◆ 海松茶(みるちゃ)<出典:和色大辞典>
◆ 北竜町の彩どり 2014(2014年「北竜町の彩どり」ページです)
◇ いくこ&のぼる