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北竜町の彩どり・如月の一「白磁(はくじ)」

2014/02/06 14:48 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/01/04 1:54 に更新しました ]
2014年2月7日(金)

「白磁(はくじ)」

旧暦で1年のはじまりとされる立春
立春の初候 「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」の頃

立春を迎え、如月(きさらぎ)へと移ろう季節
ついつい重ね着をしてしまうほど
寒い季節(着更着)とも言えるのかな・・・

銀世界に覆われた一面の雪景色
時折、動物達の足跡がくねくねと続く・・・

雪花が咲き誇ったように輝く樹氷たち、
木々の枝に降り積もる雪は、
時にクジラ、時にカエル、時にゴジラだったり・・・

自然が織り成す、ユニークな雪のオブジェがアチコチに出現!
それはまるで、白磁色の芸術品。。。
目を凝らせば、いろんな形に見えてきて、
いまにも動き出しそう〜


白磁色の世界 
白磁色の世界(撮影:2014年2月3日)


白磁色は、柔らかで静かな白色
キィーンと跳ね返すような白ではなく、
ふんわり弾力があって、
いろんな色をじんわりと受け止めてくれるような白

その中に含まれている様々な色を想像させ、
感じさせてくれる穏やかさを持っています
そんな白磁色の風景です


如月の一(2月の1)  如月の一(2月の1)


白磁(はくじ)<出典:和色大辞典


北竜町の彩どり 2014(2014年1月からの彩どりページです)


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