2012年8月1日(水)
来る、2012年9月8日(土)13:30より、北竜町公民館で、北竜町開町120年を記念して、北海道地域創造フォーラムが開催されます。
テーマは、「北海道・コメ・未来」
参加申込は、北竜町役場企画振興課企画係まで(定員250名)。
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<ちらし表面>
北竜町開町百二十年記念 北海道地域創造フォーラム in 北竜
北海道・コメ・未来
歴史から未来へ —「北の大地」のまちづくり、人づくり、心そだて
▶ 日時:2012年 9月8日(土)13:30 ~ 17:00
▶ 会場:北竜町公民館(〒078-2512 北海道雨竜郡北竜町字和 10-1)
▶ 記念講演:
童門冬二 ◎ 作家
歴史が語る「土」と「人」と「農」
▶ パネルディスカッション
今、大切なことは何か
~ 北竜町 120 年の歩みに学ぶ ~
▶ 特別出演
浅井愼平 ◎ 写真家
▶ パネリスト・コーディネーター
見野 全 ◎ 元白老町長、前北海道代表監査委員
竹林 孝 ◎ 北海道経済部食産業振興監
佐野 豊 ◎ 北竜町長
寺田 昭一 ◎ PHP総研シニアコンサルタント
▶ アトラクション他
● 真龍獅子舞披露
● 参加者に北竜ソバとひまわりライスのおにぎりを提供(昼食時 11:00 ~ 13:15)
【同時開催】PHP嚶鳴(おうめい)塾まちづくり特別セミナー
9月9日(日)(詳しくは、PHP研究所 HPの「 PHP地域経営塾」をご覧下さい)
▶ 参加申込み・お問合わせ先
入場無料。定員 250 名
(できるだけ事前に参加申込みをして下さい。当日参加も可ですが、満席の場合はご容赦ください)
北竜町役場 企画振興課 企画係
〒078-2515 北海道雨竜郡北竜町字和 11 の1
TEL : 0164-34-2111 FAX: 0164-34-2117
E-mail: kikakushinkou★town.hokuryu.hokkaido.jp
(★を 半角@ に変更してお使いくださるようお願いします)
【主催】北竜町
【後援】北海道、北海道教育委員会、北海道開発局札幌開発建設部、北海道市町村振興協会、
きたそらち農業協同組合、北竜土地改良区、北竜町商工会
【協賛】サッポロビール株式会社、サッポロ飲料株式会社
【企画協力】PHP研究所
<ちらし裏面>
「いのち」を守り育くむまち、小さくても光輝くまちになるために
▶「北海道地域創造フォーラム in 北竜」開催にあたって
佐野 豊 ◎ 北竜町長
北竜町は、北海道のコメどころ・空知平野の西北部に位置する、人口2,200人あまりの小さなまちです。
1892年(明治25年)、水害に悩まされ続けた千葉県の印旛沼周辺から、吉植庄一郎が移民を率いて入植したことにはじまります。「自然環境豊かな地で理想の農村を築きたい、そのことで国の発展に寄与したい」という強い願いによる入植でした。以後、北竜町では、農民による農民のための産業組合を提唱して北海道農協運動の草分けの一人となった北政清、戦後の高度経済成長下でも「不農無糧、不桑無衣」(農せざれば糧なく、桑せざれば衣なし)を座右の銘に、国民食糧の安全生産に生涯を捧げた後藤三男八らの努力が脈々と引き継がれてきました。そして、バブル期には、工場誘致もゴルフ場・スキー場の誘致も断り、「国民のいのちと健康を守るのが農村の役割」とひたすら自然環境を守り、コメづくりを中心とした安心・安全な農業生産のまちづくりを行なってきました。
今、地域社会は大変厳しい環境にあります。北竜町も例外ではありません。しかし、先人たちはさまざまな苦難と変化の時代を乗り越えて今の北竜町を残してくれたのです。開町120年のこの機会に、歴史と向き合ってこられた作家の童門冬二先生、写真家として同時代の世界を見てこられた浅井愼平先生をお迎えして、今一度私たちのまちの歩みを振り返りつつ、「いのちを育み、いのちが輝くまち」であリ続けるために、今、何か大事なのか、何をしなければならないのかを、みんなで考えるフォーラムにしたいと思います。
小さいからこそ光輝くまち、小さいからこそ世界に貢献できるまち、「いのち」を育み、夢と希望と生きる力を提供できるまちのあり方を共に考え、探りませんか。みなさんの参加をお待ちします。
▶ 北海道地域創造フォーラムとは
北海道地域創造フォーラムは、「地域の歴史・文化とそこに生きた先人たち」をキーワードに、先人たちの足跡と英知を再発見しつつ、これからのまちづくり、人づくり、心そだての手がかりを学び合う場として平成20年の伊達市での開催を最初に、稚内市(平成21年)、松前町(平成22年)、月形町(平成23年)で開催されてきたフォーラムです。
▶ 出演者紹介
童門 冬二(どうもん・ふゆじ)◎ 作家
1927年(昭和2年)、東京生まれ。東京都庁で企画調整局長、政策室長等要職を歴任した後、退職し作家活動に専念。歴史上の人物を通して、組織と人間の関係を探ることをテーマに、地域に埋もれた歴史上の人物の発掘を行なう。『小説・上杉満山』『内村鑑三の「代表的日本人」』をはじめ、著書は500冊以上。
浅井 愼平(あさい・しんぺい)◎ 写真家
1937年(昭和12年)愛知県瀬戸市生まれ。早稲田大学在学中よリ映画制作に従事。65年(昭和40年)、日本広告写真家協会賞受賞後、翌年、写真集「ビートルズ東京」でメジャーデビュー。その後、東京アートディレクターズクラブ最高賞受賞など、数多くの賞を受賞。写真表現のほかに映画・音楽・俳句・陶芸・書など、さまざまな文野でも活躍し、新機軸を打ち出している。
見野 全(けんの・あきら)◎ 元白老町長、前北海道代表監査委員
1940年(昭和15年)、北海道北見市生まれ。近畿大学法学部卒業。1963年(昭和38年)、大昭和製紙(株)に入社、同社野球部を副部長として日本一に導く。86年(昭和61年)退社し、翌年、白老町長に出馬し初当選。以後2003年(平成15年)の勇退まで4期16年間勤める。日本航空学園顧問、NPO法人北海道野球協議会会長などを歴任。
竹林 孝(たけばやし・たかし)◎ 北海道経済部食産業振興監
1956年(昭和31年)、北竜町生まれ。北海道大学農学部卒業。78年(53年)、北海道庁入庁。農政農業企画室参事、酪農畜産課長、農政課長、食の安全推進局長、十勝総合振興局長、総合政策部地域振興監等を経て、2012年(平成24年)4月より現職。
佐野 豊(さの・ゆたか)◎ 北竜町長
1951年(昭和26年)、北竜町生まれ。北竜町役場企画財政課長、産業課長、副町長を経て、2012年(平成24年)2月よリ現職。
寺田 昭一(てらだ・しょういち) ◎ PHP総研 地域経営研究センター シニア・コンサルタント
1957年(昭和32年)、大阪生まれ。大阪外国語大学卒業後、PHP研究所に入社し、単行本編集、月刊誌『歴史街道』編集長を経て、2006年(平成18年)より現職。
▶ 北竜町へのアクセス
【車】
● 道央自動車道・・・滝川ICより約30キロ
● 深川留萌自動車道・・・沼田ICより約7キロ
● 札幌から国道275号線・・・約100キロ
● 旭川から国道233号線・・・約48キロ
【バス】
● JR滝川駅・・・約40分(碧水市街地行き)
● JR深川駅・・・深川市立病院前から約35分
● 札幌駅横ビッグカメラから中央バス高速留萌号・・・約2時間
▶ 無料送迎バスのご案内(9月8日(土))
【往路】JR深川駅前12:30頃発⇒⇒北竜町公民館会場
(JRの上り:12:17着、下り12:02着に接続)
【復路】フォーラム終了後、会場⇒⇒JR深川駅
*ご利用ご希望の方は、9月7日(金)までに北竜町役場
企画振興課企画係( TEL:0164-34-2111 )までご連絡下さい。
◆ 関連記事
・北竜町の開町120年の辰年に、旧・本埜村(現・千葉県印西市)で北竜町の源流を探る(2012年6月4日)
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・北竜町開拓記念式並びに功労者表彰式 2011(2011年5月17日)
◆ 参考ページ
・「嚶鳴フォーラム」行事案内・PHP総研
・「小さなまちの大きな歩み ~日本一の「ひまわりの里」北竜町が語るもの~」地域経営研究センター シニア・コンサルタント:寺田 昭一(2012年7月23日)
◇ いくこ&のぼる
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