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議員コラム(小松正美 議員)

2011/08/16 1:04 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/12/01 18:12 に更新しました ]
2011年7月
議会だより No.241 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう No.551・2011年7月号・PDF 一覧はこちら

議員コラム

 今回は北竜町の米作付状況を紹介させていただきます。今年の北竜町の米栽培面積はうるち・もち合わせて1,800ha、約17万俵の出荷を予定しております。
 平成16年にうるち米生産組合を設立し北竜町の米作付農家全てが加入、使用農薬を統一して農薬の成分数も当初は12成分、現在は11成分。北海道の慣行栽培基準22成分の半分にし、平成18年に「北竜ひまわりライス」と命名、商標登録をして販売をしています。 又同じく18年に栽培履歴を明確にするため、生産情報公表JAS規格の認定を受け、米袋にJASマークを貼って販売しています。
 現在栽培されている主な品種は、うるち米では「きらら397」「ななつぼし」「おぼろづき」そして一昨年デビューの「ゆめぴりか」。もち米は「はくちょうもち」「風の子もち」でございます。
 近年北海道米の食味は格段に良くなり、生産者の私達が自信を持って勧められる米となりました。昔の北海道米はやっかい米だとか猫またぎ米と馬鹿にされていましたが、今や本州米をしのぐまで食味が向上しました。
 北竜のひまわりライスも白米での販売を増やして少しでも生産者の皆様の手取りを上げるべく、道東方面さらには東京・大阪・名古屋にも積極的に販売し、大変大きな評価をいただいております。
 平成16年の生産組合設立から今年で8年目、北竜町の米生産者のたゆまぬ努力が今稔って来たものと思っています。そのご苦労に心から敬意を表するところでございます。
 今、稲は順調に生育しています。10月初めには新米祭りを開催して一早く新米の販売をさせていただきますので是非ご賞味下さい。

(小松)
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