2024年8月13日(火)
8月6日(火)11:00〜、北竜町(佐々木康宏 町長)と北海道情報大学(西平順 学長)が「包括協定」を締結。包括協定締結式が、北竜町すこやかセンター1階応接室にて行われました。
北竜町と北海道情報大学の「包括協定」
出席者紹介
北海道情報大学
- 西平順 学長
- 安倍隆 常務理事
- 瀧澤浩基 事務局長
北竜町
協定概要説明
北竜町企画振興課・森千晶 参事より、協定の背景・経過、目的、連携内容についての説明がありました。
今回の包括協定の締結は、北竜町と北海道情報大学が包括的な連携のもと、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性的豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的とするものです。
北竜町は、2022年より地域おこし協力隊員が中心となり、各種イベントを開催。その中で、北海道情報大学の協力を得て、プロジェクションマッピングを実施。このご縁がきっかけとなり、本年度より、北海道情報大学とインターンシップ協定を結びました。
こうしたインターンシップを通して関係人口を増やし、専門性の高い外部の若者の視点での意見を参考にしてまちづくりの活性化を図りたいと考えます。
北海道情報大学は、インターンシップを通して学生の就職の選択技を増やし、地域との連携を深めて学びの視野を広げ将来に繋げていくと考えます。
今後は、様々な取組において、お互いの連携を深め、地域社会の活性化や地域課題の解決に取り組んでいきます。
協定書署名・締結の握手
記念撮影
佐々木康宏 町長のお言葉
「今回の締結に至る経緯は、現在、集落支援員で、当時、地域おこし協力隊員の村上信行さん、と地域おこし協力隊員の佐々木唯さんのお二人が取り持っていただき、この3年間、北海道情報大学との連携を深め、タイアップによるプロジェクションマッピング、スカイランタン®、その他色々イベントを実施してくれました。
これらの事業をベースに、5月に私の方から学長さんにお会いさせていただき、これからも学生さんとの交流をさせてくださいとお願いいたしました。
今後10年20年先のことを考え、大学との包括協定の締結のお話をさせていただいたところ、学長に快く受諾していただきました。
今後お互いに手を携えていきましょうというお話が今回の締結に繋がりました」と佐々木 町長。
西平順学長のお言葉
「今年、佐々木 町長に大学までお越しいただき、教員・学生たちの活動をしっかりと把握することができました。
大学は、今後新しい時代に向かって、新しい展開を考えています。今回の連携の内容につきまして、大学は本来、教育や人材育成に関することが中心にはなりますが、大学のこれからの使命として、地域との連携が求められる時代になってきたと思います。
今回こういう形で、北竜町さんに機会をいただきましたことを大変有り難く思っております。
その中で、大学と地域とがひとつの成功モデルとして、是非北竜町と本校が一緒になって進めていけることに大変期待しています。大学の役目も変化してきているので、地域とともに共生していくことが、これからの大学の使命となります。大学の中で、地域と一緒に学生を育てていくことが、これからの大きな基盤となってきます。
佐々木町長をはじめ、地域おこし協力隊員の皆様に大変良い機会を与ていただき感謝申し上げます。
学生達は、綺麗なひまわりの中で、様々なことを学んでいくと思います。町の皆さんに助けていただき、学生の将来が明るくなるような機会をいただければと思っています。宜しくお願いいたします」と、西平学長のお話でした。
ひまわりの里での記念撮影
北竜町と北海道情報大学との偉大なるご縁により、北竜町がより一層活性化し、更に発展して、ひまわりのような神秘なる輝きを放つことに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
その他の写真
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◇ 取材・文章:寺内郁子(撮影・編集協力:寺内昇)