10 観光開発計画と構想:サンフラワーパーク基本構想

平成元年(1989年)サンフラワーパーク基本構想

10 観光開発計画と構想:サンフラワーパーク基本構想

国道275号線沿いの板谷164番地周辺に、農業と観光を結びつけた農村型リゾート開発を計画。

その期間は、平成2年から5カ年で総事業費約16億円、平成2年9月の温水ボーリングの成功もあって実施。

  • 用地取得 A=42,823 ㎡
  • 町民保養センター(温泉、リフレッシュルーム)
  • 農産加工実習センター(現みのりっち倉庫)平屋建
  • 農林漁業体験実習(売店、ホテル、厨房、食堂、研修室)
  • 体験農業関連機械施設(現ウエルカル)木造平屋建
  • ふれあい農園
     S=1,200 ㎡
     S= 160 ㎡
     S=2,000 ㎡
     S= 100 ㎡
     S=3,000 ㎡
  • ハウス栽培農園(現定住促進住宅)簡易鉄骨ビニールハウス 3棟
  • ふれあい広場(公園)
  • 道路駐車場
     S= 360 ㎡
     S=4,900 ㎡
     S=8,800 ㎡

(財)農林漁業体験協会 北海道北竜町 地域資源整備活用農業構造改善事業<緑の農村空間整備事業>
基本計画報告書より抜粋

(1)全体の骨組み

北竜町の緑の農村空間整備事業全体の基本には、「北竜町サンフラワーパーク構想」があり、この構想を下地として、全体計画をつくり上げることが肝要である。ひまわりを町作りの柱としてすえてこれまで来て、その知名性も向上してきたという経緯から、ひまわりを除いた計画は考えられないであろう。

そこで当町の全体計画を作成するにあたり、北竜町サンフラワーパーク計画を基礎として、ひまわりのイメージを施設づくりの基本において構想の骨組みを作りあげることとしてゆく。
ひまわりを中心として全体計画を組み上げるにあたって、以下の事項を念頭において検討してゆく。

A. ひまわりの地名性を全国に広げる
B. ひまわりを健康イメージにつなげて施設作りの基本とする
C. ひまわりの町作りの町「北竜」として農村環境を向上させる

ひまわりの里に農村リゾート

  • 町民保養センターは平成4年に営業開始
  • 農村魏業体験実習は平成6年に営業開始

ひまわりの里に農村リゾート

 

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