2024年4月3日(水)
株式会社 高田(高田駿樹 代表取締役)の農場にて、黄児玉すいか2号「ひまわりすいか」の定植がスタート!
スイカの中でも水分量が多く、すっきり爽やかな甘さを感じる黄児玉スイカです。
株式会社高田の育苗ハウス

高田秋光さんのお話
大変お忙しい中、高田秋光さん(株式会社高田)にお話を伺いました。高田さんは、以前よりスイカ栽培をしていましたが、10年間休んで再びスイカ栽培を再開。また、北竜町のひまわりすいか組合の会長に、今年から再度就任されていらっしゃいます。
「100mのビニールハウス9棟の畝の端から端まで1m置きに、育苗ポットから苗を抜いて、植え穴に苗を植え付けます。1棟における苗の数は200株。1株からおよそ10個程の収穫を見込んでいるので、全体の収穫数は18,000個程を予定。収穫時期は6月中旬から8月下旬頃です。
今後10年後は、農業全体が大きく変化します。人口減少により、農業形態はもちろん、水稲栽培方法も変化することは間違いありません。
現在、農業を継続し次世代へ引き継いでいく方法を思案中です。10年・15年先の農業を考え全体を構築しながら活動しています。
さらに、国の畑地化推進事業に基づき、制度を活かして条件の悪い土地を整備し、良い土地を残していくことを考えています。次の世代に繋いでいく農業を精一杯考えて取り組んでいます」と、力強くお話くださった高田秋光さんです。
研修生・伊藤綾乃さんもしっかり実習!
4月1日より農業研修に入った研修生・伊藤綾乃さんもしっかり実習!
「3月にアルバイトで株式会社高田に入り、4月1日から研修生としてスタートしています。
北竜町にきたきっかけは、新規就農フェアで、北竜町の新規就農推進員・櫻庭さんから、北竜町ご紹介いただいたことがきっかけです。
北竜町にきてみると、母の実家の新潟の風景に似ていると思い、懐かしさとご縁を感じました。
これからは、研修生として様々な経験を積んでいきたいと思います」と、笑顔で語ってくださいました。

立派な本葉を付けた苗
1m置きに200株を定植
農家さんの愛情たっぷりに育つ小さな黄色のスイカちゃん!
大きく立派に美味しく成長してくださいね!!!
レモンイエローに輝いて、爽やかな甘さを秘めた、北竜町のシンボル黄児玉すいか「ひまわりスイカ」に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 取材・文章:寺内郁子(撮影・編集協力:寺内昇)