黒千石大豆・北のめぐみ愛食フェア 2013(札幌市)7年連続で参加!

2013/05/26 15:08 に 寺内昇 が投稿   [ 2014/01/05 17:37 に更新しました ]
2013年5月27日(月)

5月22日(水)、北海道庁赤れんが庁舎前庭にて「北のめぐみ愛食フェア 2013」がスタート!
北竜町の黒千石事業協同組合(高田幸男 理事長)は、7年連続で今年も参加。
「北のめぐみ愛食フェア」は、生産者が、自ら手がけた食材の情報を提供しながら、消費者の方々と対面販売で直接交流する週末型産直市です。


北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) 
北のめぐみ愛食フェア@北海道庁赤レンガ庁舎前庭
(撮影:2013年5月22日)

会場


会場となった「北海道庁赤れんが前庭」では、咲きはじめたカスミザクラが、一面を淡い桃色に染め、庭には鮮やかに咲き誇る赤や黄色のチューリップの花が、キラキラと彩りを添えています。
初日の22日(水)、雨交りの肌寒い天候の中、HBC「グッチーの今日ドキッ!」が生中継。
23日(木)には、道産の美味しいものを求めて来場する沢山の人々で、会場は活気づいていました。

主催:北のめぐみ愛食フェア実行連絡会
   後援:北海道、札幌市、北海道農政事務所、北のめぐみ愛食運動道民会議、JA北海道中央会、ぎょれん、
      ホクレン、北海道チクレン農協連、北海道経済連合会、北海道商工会議所連合会


都会のオアシス  赤レンガ  赤レンガ 
赤れんが庁舎の前庭


愛食運動

北海道では、「地産地消」「食育」「スローフード運動」を総合的に推進するために、北海道の新鮮で美味しい食材をもっと理解し、もっと愛用していこうという「愛食運動」の取り組みが進められています。

北のめぐみ愛食フェア

この「愛食運動」に賛同する生産者の方々が、消費者や出店者同士の交流を深めながら、「新鮮・安心・美味しい」北海道の食を楽しむことを目的とした祭典が、「北のめぐみ愛食フェア」です。
2006年(平成18年)にスタートし、今年で8年目(参考ページ)。2011年からチカホ(札幌駅前通地下歩行空間)会場でも開催されています。今年は、4月~11月まで毎月ほぼ3日間、開催される予定です(文末に予定を掲載)。

「北のめぐみ愛食フェア」に連携した地域での取り組み
 (江差町、旭川市、留萌市など各地で開催)

・「江差朝市・新鮮組」:江差町いにしえ街道姥神広場 (10月は北洋銀行江差支店駐車場) 参考ページ
・「まいど!朝市」2013:旭川市7条買物公園(参考ページ
・「うまいよ!るもい市」2013:留萌市地方卸売市場(参考ページ


庭内で咲き誇る桜  庭内で咲き誇る桜  庭内で咲き誇る桜  庭内で咲き誇る桜 
庭内で咲き誇る桜


出店:20近い市町村が参加

1.黒千石事業協同組合・黒千石大豆ほか(北竜町)2.豆ではりきる母さんの会・生豆ほか(本別町)3.北起屋・ホッキカレーほか(苫小牧市)4.味噌らんまん・熊笹味噌ほか(洞爺湖町)5.田中絃姫のキムチ店・キャベツキムチほか(札幌市)6.JA中札内村・冷凍枝豆ほか(中札内村)7.坂口農園・赤かぶ千枚漬けほか(函館市)8.平野畜産・八雲牛ハンバーグほか(八雲町)9.池田牧場・ペレアイスほか(浜頓別町)10.風花くだもの工房・アロニアほか(札幌市)11.大畑産地の野菜畑・山ぶきほか(当別町)12.社会福祉法人愛敬園北愛館・生シイタケほか(札幌市)13.長命庵・韃靼そば乾麺ほか(札幌市)14.北海道糖業・コーン&ビートオリゴほか(札幌市)15.キノコランドササキ・原木生しいたけほか(苫小牧市)16.ジュリエ・ファーム・アロニアジャムほか(伊達市)17.札幌山本養蜂園・アカシアはちみつほか(札幌市)18.栗山町手をつなぐ育成会 ワークセンター栗の木・全粒粉パンほか(栗山町)19.木野商事・かりんとうほか(小樽市)20.トップふるさと・ほり農園・野菜の苗ほか(新十津川町)21.協和の里のもち工房 愛ふくふく・アスパラほか(愛別町)22.あさだ園・梅漬けほか(余市町)

・キッチンカーでは、「Pizzeria Uttino ピッツァ ウティーノ」(札幌市)の石窯ピッツア、「北海道三富屋」(栗山町)の揚げたてコロッケが登場!!!


愛食フェアの様子 
愛食フェアの様子


実行連絡会事務局ブース

事務局で販売される昼食は、豚汁とイナキビご飯(5月22日)、黒千石ご飯(5月23日・24日)。初日22日のお昼には、北竜町ご出身の北海道庁・竹林孝 農政部長が来場され、豚汁とご飯を美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。


黒千石大豆ご飯・豚汁セット  黒千石大豆ご飯・豚汁セット  黒千石大豆ご飯・豚汁セット  黒千石大豆ご飯・豚汁セット 
「黒千石大豆ご飯・豚汁セット」も食べられます


北竜町ご出身の竹林孝 農政部長もご視察  北竜町ご出身の竹林孝 農政部長もご視察 
北竜町ご出身の竹林孝 農政部長もご視察
(参照:第5回北海道地域創造フォーラム in 北竜「北海道・コメ・未来」の開催


黒千石大豆(黒千石事業協同組合・北竜町)

北竜町の黒千石事業協同組合(高田幸男 理事長)の出店は、今年7年目。「北のめぐみ愛食フェア」が2006年にスタートした翌年から、毎年続けて参加しています。
お店では、3年前からベテラン看板娘3人の皆さんが大活躍!!!
皆さん札幌市在住の黒千石の大ファン!愛食フェアの度に、販売に駆けつけてくださいます。
北竜町の黒千石大豆生産者・高田幸喜さん、佐々木進一さんも駆けつけて、応援!!!

「北竜町です! 
黒千石は、栄養満点、健康満点、身体に良い元気いっぱいのお豆です。
愛情たっぷりの黒千石茶はいかがですか?
甘さほんわか、心も身体もあったまりますよ!
ハイ!お買い上げ!ありがとうございます!!!」


都会のオアシス  赤レンガ  赤レンガ 
左:黒千石大豆を使った製品  中:ベテラン看板娘3人  右:黒千石大豆納豆


お母さんたちのパワフルな言葉に魅了され、次から次へとお買い求めいただくお客様・・・
お店では、黒千石茶、黒千石豆、黒千石どん、黒千石きな粉、黒千石入り蝦夷フレーク、黒千石納豆(醤油だれ、甘みだれ)などなどが販売。
黒千石大豆の特徴、ご飯の炊き方、お茶の入れ方、お料理方法などが詳細に、丁寧に、親切に、真心こめて語られていくお母さんたちのあたたかなお言葉に感動です!!!

黒千石どん(黒ちゃんどん)

・「黒ちゃんどん」は、どん専用加工機で、豆に熱を加え圧力をかけて、急激に圧力を抜いて膨らませた柔くて使い易い豆。黒千石大豆の旨味が凝縮された、栄養価の高いお豆。
・お湯を入れて、黒千石茶として飲んだり、お米と一緒にそのまま入れて炊いて黒千石ご飯として、もちろん、お酒のおつまみとして、そのままポリポリ、美味しくいただけます。
・お茶を出した後のお豆は、サラダや大根おろしのトッピング、カレーライスやシチューの具として、工夫次第でどんなお料理にも余す所なく楽しめます。


看板娘  高田幸男 理事長  看板娘 
元気いっぱいの黒千石大豆のブース


 黒千石ごはん

・材料:米2合、黒千石50g、酒・大さじ2、塩・昆布少々
・黒千石を洗い、水につけておきます(3時間程度)。 水は、黒千石の色がついて紫色になります。
・研いだ米に水につけておいた黒千石大豆を混ぜ、酒と塩を加え、炊飯器で普通に炊きます。

 黒千石茶の試飲・納豆の試食

香ばしい味の黒千石茶の試飲、幻の味わいの黒千石納豆の試食などが積極的に行われ、道行く人々に、あったかくて元気パワーを贈り続けています。

 お客様

新規のお客様、黒千石大豆愛好家のリピーターの方々、そして、高田 理事長が心を込めてお客様にお送りした年賀状・持参で会場に訪れてくださった方々。黒千石大豆を通して、たくさんの人々の想いと美味しさがどんどん広がっていきました。

高田幸男 理事長のお話

「黒千石は、健康と美味しさ、そして『愛』を伝えます」
と力強く語る高田 理事長のお言葉が「黒千石大豆の偉大さ、素晴らしさ」を示すかのように煌めいました。


元気・笑顔いっぱい!黒千石大豆ブース! 
元気・笑顔いっぱい!黒千石大豆ブース!


人と人の心を結び、真心と愛を伝える 幻の黒千石、

偉大なるパワーを秘めた黒千石と黒千石を愛してやまない人々に、

限りない尊敬と感謝と祈りをこめて。。。


桜  チューリップ  桜 
北海道庁赤レンガ庁舎前庭を飾る花たち


◆ 黒千石大豆販売
    北のみぐみ愛食フェア 2013・今後の予定

黒千石大豆のお店で、心も体も元気いっぱい!!

・北海道庁赤れんが庁舎前庭(屋外)/チカホ会場(札幌駅前通地下歩行空間・屋内)
・出店時間: 10:00〜18:00

・ 6月19日(水)~21日(金)北海道庁赤れんが庁舎前庭
・ 7月10日(水)~12日(金)チカホ会場
・ 7月17日(水)~19日(金)北海道庁赤れんが庁舎前庭
・ 8月28日(水)~30日(金)北海道庁赤れんが庁舎前庭
・ 9月25日(水)~27日(金)北海道庁赤れんが庁舎前庭
・10月15日(火)~17日(木)北海道庁赤れんが庁舎前庭
・11月25日(月)~30日(土)チカホ会場


黒千石事業協同組合(高田幸男 理事長)

 北海道雨竜郡北竜町字碧水31−1
 Tel・Fax:0164−34−2377


北のめぐみ愛食フェア実行連絡会

 北海道雨札幌市中央区南2西6−8−14一閣ビル5階
 Tel:011ー233ー4440  Fax:011−233−3444


◆ 関連記事

黒千石大豆の紹介ページ
黒千石大豆が「北のめぐみ愛食フェア2010」で販売されています(2010年7月21日)


◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子