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伊勢神宮(内宮・外宮)式年遷宮 2013

2013/12/24 13:56 に 寺内昇 が投稿   [ 2013/12/24 20:23 に更新しました ]
2013年12月25日(水)

今年 平成25年(2013年)に
第62回を迎える伊勢神宮「式年遷宮」。
持統天皇4年(690年)に第1回が行われてから
1,300年もの間続く20年に一度の大祭です。

神宮には、内宮(ないくう)・外宮(げくう)・別宮(べつぐう)の横に
御社殿と同じ広さの敷地があり、そこに同じ形の御社殿が造り替えられます。
20年に一度繰り返すことで、大御神の神殿が永遠のものとして伝えられていきます。

神宮には、内宮、外宮をはじめとして、125の神社があります。

内宮の御祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
あらゆる生命を育む太陽神とされる、日本国民の総氏神様。

外宮の御祭神は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)。
衣食住をはじめとする産業の守り神様。
天照大御神のお食事を司ります。
毎日朝夕の食事を神様にお供えする
「日別朝夕大御食祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」は、
1,500年前から続けられています。

外宮の入り口の火除橋をわたり、手水舎で手と口を清めます。

一礼をして、第一鳥居をくぐると、
樹林から清らかな風が吹き抜け、そこはもう神聖なる神域。
「禊」の心をもって、心静かに白い玉砂利を踏みしめていきます。

第二鳥居をくぐると、御正宮。
純白の御幌の向こう側が、御垣内(みかきうち)と呼ばれる、
最も清浄なる神域。二拝二拍手一拝、感謝の心で祈ります。

別宮として、
荒御魂(あらみたま)の「多賀宮(たかのみや)」
土の神「土宮(つちのみや)」
風の神「風宮(かぜのみや)」を詣でます。

途中、外宮の所々に鎮座する「三つ石」「亀石」「地蔵石」は、
不思議なパワーを持つ石たち。。。


御本殿 
内宮(皇大神宮)(撮影:2013年12月6日)


内宮は外宮の南東方向に約5km、外宮から車で15分程移動。
内宮へと進みます。

内宮への参拝は、
宇治橋大鳥居から照らしだされる太陽の光に手を合わせながら、
五十鈴川にかかる宇治橋をゆっくりと渡ります。
玉砂利を敷き詰めた表参道、そして緑豊かに広がる神苑。

 一礼して檜造りの神明鳥居をくぐると、
右手に五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらしば)。
五十鈴川の清らかなせせらぎに心身を清めます。

第二鳥居、神楽殿、五丈殿等参道を
ゆっくりと心清めながら御正宮へ。
天照大御神さまを祀る御正殿は最も清浄なる聖域。
巨木に覆われた30段あまりの石段を、1段1段ゆっくりと心して登ります。


板垣、外玉垣、内玉垣、蕃垣、瑞垣の五重の御垣に大切に守られている御正殿。
自然に背筋がピーンと伸びて、
身体の奥深くが清められ、包まれていくような不思議な風。
深い感謝の気持ちをこめて、
一心に手を合わたその時、白絹の御帳が、ふわっと風に舞い上がるのを感じました。

神明造りの社殿には、
瓦葺きの屋根にのせられた十本の鰹木と、
先端が水平に切られた千木(ちぎ)。

 20年毎に新たに蘇るその御姿は、
言葉では表すことができないほど、尊厳かつ厳粛な光を放っています。

内宮の宮域内にある荒祭宮(あらまつりのみや)、
風日祈宮(かざひのみのみや)の別宮を参拝。

荒祭宮の荒御魂は、行動的な神格を表したもので、
穏やかな側面を表す和御魂とは対照的な神様。

風日祈宮は、風の神様。
鳥居のある檜橋の下には、
五十鈴川支流の島路川が太陽の光を浴びてキラキラと輝き、
水面を縁取る樹木を吹き抜ける風が清々しい。
悪きものを吹き祓い、
良き風を吹き込んでくださるような有難い風のように感じます。

参拝を終えたら、
おはらい町・おかげ横丁をのんびりゆっくりお散歩。
「美味しい国・三重」を代表する老舗の味や名産品を楽しみます。
赤福本店(赤福餅)、まる天(練り物)だんご屋(だんご)、
ふくすけ(伊勢うどん)、とうふや(豆腐料理)、寺子屋本舗(せんべい)などなど、
美味しいものやお土産がいっぱい!!!


御本殿 
伊勢神宮(外宮・内宮)


20年に一度の蘇りの年、新たなる光を浴びて、

心身ともに清め、心引き締め、新たに迎える神聖なる年に

大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。


出雲大社 
内宮・風日祈宮橋(かざひのみのみやはし)より島路川に見入る


伊勢神宮(伊勢市)
出雲大社・地図
・外宮(豊受大神宮)(げくう・とようけだいじんぐう)
 三重県伊勢市豊川町279

・内宮(皇大神宮)(ないくう・こうたいじんぐう)
 三重県伊勢市宇治館町1

【参拝時間】05:00〜


◇ いくこ&のぼる