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北竜ひまわりライス生産組合

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第4章 組織の主要指標

1.加入農家数ならびに参加農家の概況

・加入農家数: 140戸
・平均年齢 :56.5歳(全国 66.4歳)
・主要作物 :水稲、そば、大豆、小麦、メロン、スイカ

■ 農業就業人口構成割合(販売農家)の対比(単位:%)

農業就業人口構成割合(販売農家)の対比(単位:%)

2.主要作物の作付面積

主要作物の作付面積

3.組織内の動力農業機械保有状況

収穫作業は営農組合別で作業を行っているため、北竜ひまわりライス生産組合で所有する機械は無い。なお、機械は主用機械のみ記載している。

組織内の動力農業機械保有状況 
※コンバインは営農組合にて保有している。(平成27年度(2015年度)末現在)

4.組織が保有ならびに利用している農業施設

組織が保有ならびに利用している農業施設

5.当該組織内農家の生産指標と道内生産指標との比較

(1)収量

米どころ北海道の中でも北竜町の収量は生産技術の高さ、恵まれた土壌によりトップクラスを維持している。

収量

田植え作業の様子 
田植え作業の様子

(2)集荷率

農協への一元集荷のメリットを北竜町の生産者は理解しており、農協の集荷率が突出して高い。

集荷率 
集荷率

※ 集荷率は農水省発表の予想収穫量に対し、実集荷した数量で割り返した数値

たわわに実る北竜町の稲穂 
たわわに実る北竜町の稲穂


稲刈り作業の様子 
稲刈り作業の様子

6.肥培管理の特徴

(1)土質・土性、透排水性とその改善等

・河川沿いの砂地以外は粘質が強く、透排水性が劣る地帯であり、毎年、全生産者が全ほ場のサブソイラーやスタブルカルチによる心土破砕、作期中は溝きりを実施、透排水性の維持に努めている

・融雪の平年値が4月18日という道内屈指の豪雪地帯であり、春先のほ場整備には苦労を強いられるが、融雪剤(燻炭等)の複数回散布や手作業による停滞水の排出などの努力を継続している

・透排水性の改善策として、中干しの実施と稲ワラの一部搬出の取組みも開始し天候に左右されづらいほ場作りを目指している

(2)水管理

・春秋を問わず全戸で適宜畦畔補修を行い深水管理ができる畦畔づくりに努めている

・融雪促進には融雪促進剤の他、ケイ酸質資材を 10aあたり 100kg施用している

・現地青空教室やFAX技術情報などで情報を共有し、幼穂形成期を確認し冷害危険期までに 15~20㎝の深水管理を実施している。移植後の低温・強風時には苗の3分の2から、場合によっては苗が見えなくなる程度まで深水を行い、植傷みを回避し初期生育の向上を図っている

(3)栽培技術について

・育苗時期に現地研修会、また育苗後期に全戸巡回を行い、健苗育成に向けた温度管理・水管理と移植前後の管理について研鑽し、初期生育向上に努めている

・土壌診断に基づき施肥設計を行い、適正施肥に努めている

・適期刈取講習会を開催し、農業改良普及センターと穀物検査員の下見指導のもと、適期収穫と適正な調製作業を行い品質の高位平準化を図っている

・全体を通じて実施している技術は、北海道が推奨し、農協やホクレンが実地試験により実証した資材や施設を使用し、農業改良普及センターからの栽培技術情報に基づいて実践しており、基本技術の遵守に徹している

生産組合独自の作況調査 
生産組合独自の作況調査

(4)農薬節減の取組み

 平成19年(2007年)より、全戸が農薬節減米の生産に取り組んでおり、使用農薬は 11成分以下(北海道慣行基準は 22成分)に抑え、種子消毒については温湯消毒と一部生物農薬を使い分け、「0」成分に抑えている。

クリーン農業の観点と農薬費のコスト低減の両面からできるだけ化学農薬については減らすよう検討し農薬の選定を行っている。

さらに、平成28年(2016年)産からは農薬 80%カットにあたる、農薬 4成分での栽培(高度クリーン米)に取り組んでいる。既にこの取組に期待を寄せる卸業者があり、他産地との差別化が期待出来る。

(5)経営分析・診断の取組み

北竜ひまわりライス生産組合は道内の農業試験場・農業改良普及センター・農協が協力して実施している経営分析・診断の取組みに参加し、生産コストの把握・長期計画の策定に取組み、「無理・無駄」のない経営を目指すと同時に、自己の経営感覚の向上に努めている。

7.市場における生産物の価格水準

全国の銘柄の小売価格とひまわりライスとの比較
販売戦略としては長く取引してもらうために、市場価格が高くなっても安くなっても、価格は変えずに販売している。

全国の銘柄の小売価格とひまわりライスとの比較

8.組織リーダーの経歴

(1)北竜ひまわりライス生産組合 組合長 川村 功(かわむら いさお)

■ 年齢:56歳(昭和34年(1959年)生まれ)
■ 経営概要:耕作面積 20.4ha(内水稲稲作面積:16.0ha)
■ 農業経験:32年
■ 略歴:
・平成 5年(1993年)1月~平成 5年12月:北竜町農協・青年部長
・平成18年(2006年)4月~平成20年 7月:北竜町農民協議会・代表監事
・平成19年(2007年)4月~(現在)  :きたそらち農協・理事
・平成22年(2010年)5月~(現在)  :北竜町農業委員会・委員
・平成22年(2010年)5月~(現在)  :北空知農業共済組合・理事
・平成28年(2016年)2月~(現在)  :北竜ひまわりライス生産組合・組合長
■人物像:
地域の青年部、農業委員、農協役員を歴任し、真面目で温厚な人柄は、地域の誰からも頼られ、信望は非常に厚い。

川村功 組合長 
川村功 組合長


(2)北竜ひまわりライス顧問(前組合長)・佐藤稔(さとう みのる)

■ 年齢:60歳(昭和30年(1955年)生まれ)
■ 経営概要:耕作面積 57.5ha(内水稲稲作面積:26.0ha)
■ 農業経験:35年
■ 略歴:
・昭和63年(1988年)1月 ~ 昭和63年(1988年)12月:北竜町農協・青年部長
・平成 5年(1993年) 4月 ~ (現在)       :北海道有機農業研究協議会・常務理事
・平成15年(2003年)                  :北海道指導農業士認定
・平成18年(2006年) 2月 ~ 平成28年(2016年)2月:北竜ひまわりライス生産組合・組合長
・平成19年(2007年) 4月 ~ 平成25年(2013年)3月:きたそらち農協監事
・平成25年(2013年) 4月 ~ 平成28年(2016年)4月:きたそらち農協代表監事
■ 人物像:
・行動力、判断力、適格な指示が出来るリーダーとして、青年部長、農協代表監事を務めてきた。周囲の意見をまとめる事も優れており、今の「ひまわりライス生産組合」の基礎を作った。

佐藤稔 監事 
佐藤稔 顧問

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