1 発刊にあたって:前北竜町長 佐野豊

「北竜町ひまわり観光協会50周年」にあたって

前北竜町長 佐野豊

 
暑寒別道立公園の指定に端を発し、観光登山道路の新設、金比羅山公園の造成など、本町でも本格的な観光事業が開始される中、昭和47年に北竜町観光協会が設立されて、本年度で50周年の節目の年を迎えられましたことに心からお喜びを申し上げます。

設立当初は、金比羅山公園における「北竜町桜まつり」の開催、環境美化運動として「花いっぱい運動」をメインの活動としておりましたが、昭和62年からはそれまでの町民まつり」が「ひまわりまつり」に改称され、観光協会が主体となった運営が行われるようになり今日まで脈々と受け継がれています。

特に、平成元年のひまわりの里オープン以来、各種メディアでも取り扱っていただく機会増え、多くの観光客が訪れるようになり、「ひまわりのまち北竜町」のイメージが定着しました。その結果、平成29年には35万6千人もの方々が来場されるよう至りました。

この間、平成11年には、「北竜町ひまわり観光協会」に改組され、文字通り本町ひまわり観光の推進を担っております。ひまわりまつりの期間中には、ひまわり観光協会の皆さまを始め、多くの町民ボランティアの方のお力添えのもと、各種イベントやひまわりガイドの実施などを通して盛り上げていただいておりますことに心より敬意を表するところであります。

今や、国内のみならず、海外からも多くの観光客が訪れるようになりました。小さな町ではありますが、本町の魅力を多くの方に体感していただければと存じます。

結びに、歴代会長の皆様を始め、本町の観光振興にご尽力を頂いております多くの皆様に感謝申し上げお祝いの言葉といたします。

 

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