2020年2月26日(水)
令和2年2月25日(火)、晴れ渡る青空の元、佐野豊町長の3期目の初登庁の日を迎えました。
北竜町役場へ初登庁
朝8時45分、庁舎正面玄関前に横付けされ公用車から降りられた佐野豊町長。職員から歓迎の花束が贈られ、職員の皆さんが大きな拍手で出迎えるなか、庁舎に入りました。
花束贈呈
拍手で出迎える職員の方々
感謝をこめて!
訓示
議場にて、佐野豊町長の3期目の訓示が述べられました。
「3期目のスタートにあたり、ご挨拶させていただきます。
私は、多くの町民の皆さんの絶大なるご支援と職員の皆さんの心あたたまる支えにより、3期目の選挙を無投票で当選をさせていただきました。重責を真摯にとらえて、頑張っていく覚悟であります。
歴史的な転換期
今、社会が大きく変化する中で、1次産業・農業しかない地方の小さな町は、どのように未来を描いていくか、本当に難しい問題であります。そして、重要な課題であると思っています。また地球規模での環境問題への対応、甚大な被害をもたらす自然災害の発生、また今、新型コロナウイルス等あらゆる分野において、歴史的な転換期となっているところでもあります。
10か年の総合計画を策定
今年度北竜町では、2028年までの10か年の総合計画を策定するところであります。
その中で、ひまわりを活用とした町づくりとして、農業・観光・商業・移住・交流・保健・福祉・教育が一体となった行政の推進が求められています。そのためには、厳しい財政状況ではありますが、公共施設の老朽化への対応、既存事業の見直しや、住民の参画、協同の町づくりが必要となってまいります。
町民の創意と叡智を結集して健康長寿の町に
従って、北竜町の魅力を最大限に活かして、食・観光・健康に重点をおいて、安心・安全な農産物と保養施設であります北竜温泉により、町民の創意と叡智を結集して、健康長寿の町にしていきたいと思います。
北竜町の人口は、2月1日現在、1,796人です。小さな町であっても、住む人が活力にあふれて、心豊かな町づくりが必要です。その実現に向けて、努力をしていきたいと思います。
北竜町は全国から高く評価されている町
北竜町は、全国から高く評価されている町であり、注目されている町です。
安心で安全な農産物を生産する農業
そのひとつは、安心で安全な農産物を生産する農業です。北竜町は、全町あげて、水稲の農薬削減に取り組み、水稲で生産情報公表農産物JAS規格を取得しました。生産組合が取得したのは全国でも北竜町だけです。このことにより、ふるさと納税では、驚異的な寄付金が寄せられています。
新しい魅力をもったひまわりの里に
またひまわりの里の風景は、多くの人々の心を捉え、今や日本だけでなく、世界の絶景として、日本有数の観光地と、今、全国から注目されています。しかし、ひまわりの里も造成から30年以上経過しておりますので、展望台や観光センターの老朽化の対応が必要なってまいります。
ひまわりの最盛期は、ご存知の通り、7月下旬から8月の下旬までということで、1か月の期間です。全体の在り方を検討して、全国に誇れる、新しい魅力をもったひまわりの里にしたいし、年間通じて観光客が訪れる町にしたいと考えています。
福祉の面でも、教育の面でも、世の中に貢献できる町に
明るく健康なイメージのひまわりと、豊かな自然の農業を土台として、福祉の面でも、教育の面でも、世の中に貢献できる町にしたいと思います。
町民が安心して暮らせること、そして町民の幸せのために働くことが、町長としての私の仕事です。町民が主役の町づくりに、一生懸命頑張って参る所存です。
職員の皆さんの一丸となった知恵と力を結集
そのためには、職員の皆さんの一丸となった知恵と力を結集して、取り組んでいかなければならないと考えています。職員の皆さんには、今後とも特段のご理解を、そして協力をいただきますよう、心からお願い申し上げて、3期目の就任にあたっての挨拶とさせていただきます。どうぞ、皆さん、宜しくお願いいたします」と、力強くお話された佐野豊町長です。
明るく健康的なひまわり、そして豊かな自然が育む農業の町・北竜町、
町民の幸せと喜びを共感する町を目指す佐野町長の3期目の発展と輝きに、
限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ Nhiếp ảnh/biên tập: Noboru Terauchi Phỏng vấn/văn bản: Ikuko Terauchi