Mizuho Co., Ltd.'nin Yoğun Fidan Yetiştirme Yolculuğu 2026, Bölüm 4 | Gümüş Polietilen Altında Uyanan Yaşam - 100 Hektarlık Alanı Destekleyen Fidan Yetiştiriciliğinin Ön Cephesi

Cuma, 8 Mayıs 2026

5月3日(日)、株式会社みずほ(小松正美 代表取締役社長)の育苗ハウスでは、シルバーポリシートの下で芽吹いた稲苗が一斉に顔を出しました。100ヘクタールを支える播種・育苗・代掻きが同時進行で進む現場には、農協指導と先人たちの知恵が結晶した「万能農業資材」と、6棟のハウスを12日間でまわす緻密なロジスティクスが息づいています。

シルバーポリを剥いだ瞬間、苗が呼吸を始める

5月3日(日)、午前。株式会社みずほの育苗ハウスを訪ねると、スタッフが、長く敷き詰められた銀色のシートを丁寧に剥がしていく作業のまっただ中でした。

シート剥がし作業
シート剥がし作業
ぐんぐん伸びる稲苗(播種から6日目)
ぐんぐん伸びる稲苗(播種から6日目)

「昨日からもだいぶ伸びたね」。
「いやもう朝から伸びましたね。朝こんなに伸びてなかったですよ」。

とスタッフとのやり取り。

シルバーポリの下から顔を出した稲苗は、ほんの一日で、いや、ほんの数時間で、目に見えて背丈を伸ばしています。

「万能資材」シルバーポリの三つの効果

シルバーポリシートとは、何のためにかけるのか。西野友也さんが、その役割を一つひとつ教えてくださいました。

「だいぶ伸びたね」
「だいぶ伸びたね」
シルバーシートがかけられた苗箱
シルバーシートがかけられた苗箱

① 90%遮光 ― 強すぎる日光から苗を守る

「このシルバーポリというのは、日光の光を 90% 遮断し、ハウス内の温度上昇を抑えます。特に出芽期〜緑化期における高温障害や、苗が茶色く焼けてしまう『苗焼け』を防ぎます。苗焼けになると、葉先が枯れてしまい、生育が止まり、苗として使い物にならなくなってしまいます」。

その根焼け・苗焼けを防ぐために、シルバーポリで強い光を遮りながら、わずか 10% だけ通す光で芽の出方を揃えていきます。これが、芽数とタイミングを一定に揃える「芽揃え」のために行われる光管理技術であり、北海道米作りの基本です」と説明する西野さん。

丁寧に説明する西野友也さん
丁寧に説明する西野友也さん

② 保温効果 ― 春の冷え込みから命を守る

「同時に保温効果、保湿効果ですね。温度を確保できるという効果があって、非常に良い万能な農業資材になります。

シルバーポリシートの保温効果により、夜間の冷え込みから苗を守り、適温を確保することで健全な根の生育(健苗化)を促します」。

播種から発芽までの最も繊細な時期、苗床の温度を確保することが命を守ることに直結します。

ハウスは夜通し開けっ放しで温度管理をするそうですが、その下でシルバーポリが二重の温度バリアとして機能しているのです。

③ 保湿・保水効果 ― 水やりを最小限に

「シートの適度な被覆により、育苗箱の土の水分蒸発を防ぎます。乾燥しにくくなるため、毎日の潅水(水やり)の回数を減らすことができ、作業負担を軽減します。

シートを敷き詰めた状態では水分が逃げず、種まきから6日間ほどは水やり不要。剥いだ後、一時間ほどして上が乾くと、泥が苗の根元を覆うように落ち着きます」。

こうして植物の力学を最大限に活かした、自然との対話のような技術です。

シルバーをかける期間 ・6日間」

「これ何日間ぐらいかけるんですか」と尋ねると、西野友也さんは

「だいたい6日間前後ぐらいシルバーかけているんですけど、皆さんポット栽培の方も、だいたい1週間程度。天候によって変わりますし、日によっては10日間ぐらいシルバー取れない年もあります。でも、だいたい蜜苗の場合は、遅くても1週間ぐらいまでにはシルバーを取っていくことはできますね」。

そして、明日にはまた別のハウスでのシルバー取りが続いていくとのこと。100haの土地に苗を届けるための、息つく暇のないリレーが始まっています。

「6棟を12日間で」― 緻密なロジスティクスの妙

緻密なロジスティクスに基づく農業設計
緻密なロジスティクスに基づく農業設計

ここで西野友也さんが語ってくださった、みずほさんの春作業の核心 ― それは「6棟を毎日並べるんじゃない」というロジスティクスでした。

「6棟を毎日並べるんじゃなくて、今日は種まきする日、明日が並べる日。1棟だけ並べて。ハウス6棟の作業を交互に12日間継続していきます」。

播種する日と、苗箱をハウスに並べる日を、交互に組む。一気にやると後工程が追いつかず、苗の生育も揃わなくなってしまう。100haという規模だからこそ、12日間に分散させるリズムが生命線になるのです。

播種機の前で ― SUZUTEC・ISHIIのリレー

覆土
覆土

倉庫の中では、播種機が黙々と稼働していました。SUZUTEC(スズテック)と ISHII(石井農機)の機械が連なり、育苗箱への土入れ、肥料、種籾、を流し込んでいきます。

一枚の苗箱が機械を通過するたびに、種が均等にばらまかれ、土がかぶさり、ベルトコンベアの先で次の人の手に渡る。その光景は、工場の流れ作業のようでありながら、扱っているのは命の卵 ― 種籾です。

Tohumlama çalışması
Tohumlama çalışması
スズテック播種機
スズテック播種機
育苗箱への土入れ、肥料、種籾、覆土の流し込み
育苗箱への土入れ、肥料、種籾、覆土の流し込み
肥料まき
肥料まき
種籾流し
種籾流し
種籾・土を補給する作業
種籾・土を補給する作業

機械任せではなく人の目と手で加えられていく作業には、機械化と手仕事が共存する大規模農業の真髄が宿っていました。

奥の田んぼでは ― 代掻きが始まっている

ハウスを離れ、奥の田んぼに目をやれば、すでに赤いトラクターが水を張った圃場で代掻きを始めていました。土と水を混ぜ合わせ、田植えの床を整えていく作業です。

「これは100ヘクタールが何日間ぐらい?」。
「1週間ぐらい。田植えは5月15日からやるんですけど、それまでずっと代掻き。荒掻きして終わったらまた代掻きして。田植え中もやってますね、奥の方は」。

5月15日(金)からの田植え本番に向けて、播種・育苗・代掻きが同時進行で動く ― それが、みずほさんの春の風景です。

荒掻き
荒掻き

荒掻きのトラクター操作する小松努さんのの感想

感想を語る小松努さん
感想を語る小松努さん

「今まで山とか空とかね、じーっと見ることなかったですけど、改めてなんか見ちゃいますよね。

何も考えないで、なんかそんなの見てて、自分でもそんな気持ちになると思わなかったからびっくりしました。

みなさんに教えてもらって楽しくやっています。

今は荒掻きやってまして、ちょっとみんなより小さいトラクターですが、それでも自動でまっすぐに進んだりする装置がついてます。

私みたいな経験の少ない素人でもなんとかかんとかやれているので、とてもありがたいです。ありがとうございます」。

と今年から農業に従事し始めた小松努さん。

直線は自動運転のトラクター
直線は自動運転のトラクター
荒掻き、代掻きを繰り返し田んぼを整える
荒掻き、代掻きを繰り返し田んぼを整える
小松代表自ら代掻きを実施
小松代表自ら代掻きを実施

「苗焼け」「目揃え」― 言葉に宿る、米作りの哲学

取材を通して印象的だったのは、西野友也さんの口から自然に流れ出る、米作りの専門用語の数々でした。

「苗焼け」「目揃え」「代掻き」「荒掻き」 ― どれも、自然に表現される言葉。けれども、その一語一語の背景に、毎年の天候と向き合い続けてきた農家の経験と、JA きたそらちの指導員が積み重ねてきた地域の知恵が結晶しています。

「指導内容は、みんなやってることなので」とスタッフが語る言葉。。。その「みんなやってること」の中には、北海道で米作りの歴史と、代々受け継がれた所作が静かに息づいているのです。

代掻きを待つ田んぼ
代掻きを待つ田んぼ

翌日5月4日(月)苗箱運び&ハウス内並べ

播種作業は4月27日(月)からスタートし、5月4日(月)はハウス4棟目の苗箱並べ。

倉庫に並べられた18パレットに積載された苗箱(種籾 150袋で 640kg 〜 650kg ほどを使用)はハウス1棟分で、軽トラ4台でピストン輸送します。

倉庫内に並ぶ苗箱パレット(18パレット)
倉庫内に並ぶ苗箱パレット(18パレット)
軽トラに稲箱パレットを積み込むフォークリフト
軽トラに稲箱パレットを積み込むフォークリフト
フォークリフトがクラクションを鳴らし、全体の進行を管理します
フォークリフトがクラクションを鳴らし、全体の進行を管理します

ハウス内では、小松正美 代表が率先して参加し、総勢12人が全員集合して苗箱並べが実施されました。

スタッフ全員で取り組む播種作業
スタッフ全員で取り組む播種作業

全スタッフが軽トラックの周りで動き回るその瞬間は、北海道の春の活力ある一場面です!

ハウス内では、自動苗箱並べ機械が稼働。育苗シートを繰り出しながら苗箱を並べていきます。スタッフが手分けして、苗箱を機械にセット。真剣に丁寧に、箱の並びが曲がらないようまっすぐにと、作業が進みます。

手際よく並べられる苗箱
手際よく並べられる苗箱

各作業においては、指示が出されるわけでもなく、各自が全体の動きを理解し、空気を読み、作業が効率よくスムーズに流れるように配慮して進められていきます。

機械が自動的に作動して並べられていくので、その動きに応じて、苗箱が積み込まれた軽トラックもスタッフが適度な距離を保って移動。

箱が空になった軽トラックと箱が積載された軽トラックは、流れが滞ることなく、通路を決めてスムーズに運搬されていました。

軽トラのスムーズな運搬
軽トラのスムーズな運搬

シルバーポリが剥がれ、目揃えされた苗が育っていく時間は、もうすぐ田植えに繋がります。

田植えを待つ苗たち
田植えを待つ苗たち

長谷川清隆さんの農業に対する感想:阿吽の呼吸でつながる仲間づくり・自然の中で働く心地良さと楽しさ

仲間の繋がりと楽しさを大切にする農業を語る長谷川清隆さん
仲間の繋がりと楽しさを大切にする農業を語る長谷川清隆さん

「昔は、仕事を一生懸命勉強して、少しでも役職上がって偉くなりたいと思っていましたが、農業をやっている今は、そういうの考えは一切なく、みんなで一緒にワイワイ楽しんでやっています。

その中でも仲間作りが大切で、仲間関係がきちんとできていれば、阿吽の呼吸で何でもできます。

きちっと仕事をするときは真剣に締めて、仕事おわりには楽しくワイワイやっています。小松代表の『楽しく!』という方針が浸透しています。

今の一番の目的は、『みんなで美味しいお米を作ること』です。米どころ北竜の安全で美味しいお米を絶対に絶やしてはいけないと思います。

農業は、大自然の中で、自然と会話をしながら自然と一体となってやれるので、心地よいし気持ちよく働くことができます。

全てが新鮮ですし、今でも新鮮で楽しいと実感しています」とお話しくださった長谷川さんです。

(株)みずほ提供の写真

 苗箱並べ作業は1時間で完了。その後、霧状の水かけは1時間30分程で完了しました。

100mハウス苗箱並べ作業完了(1時間)
100mハウス苗箱並べ作業完了(1時間)
ハウス一面に並ぶ苗箱
ハウス一面に並ぶ苗箱
霧状の水かけ(1時間30分)
霧状の水かけ(1時間30分)

次回 ― 田植え本番、5月15日(金)から

5月15日(金)からの田植え本番に向けて、(株)みずほの「密苗の旅 2026」第5便で再びお届けします。

みずほ圃場から望む金毘羅公園の桜と芝桜
みずほ圃場から望む金毘羅公園の桜と芝桜

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