2021年5月17日(月)
5月14日(金)、北竜町立 北竜中学校(小玉剛 校長)の1年生から3年生、全校生徒32名による、世界のひまわりの播種作業が行われました。
世界のひまわり播種
この播種作業は、毎年、生徒会・ひまわり委員会を中心に、全校生徒による総合学習授業の一貫として実施されています。ひまわり委員会委員長は、3年生の北島 奏(きたじま かなた)さん。
ひまわり委員会・北島奏 委員長
播種作業についての説明
ひまわり委員会・北島奏委員長から、播種作業についての説明がありました。
布テープを畝の端から端までピンと張りつめ、35cm間隔に針金の「ぼっこ(棒)」を立てます。そのぼっこの側に、太い棒で空ける5cmの深さの穴。ひとつの穴に5粒の種を撒いて、土を被せます。
全員が7グループに別れ、それぞれひまわりの種3種類づつを担当し、合計21種類の世界のひまわりを栽培していきます。
※ ひまわりの品種:アースウォーカー、ジェイド、ゴッホのひまわり、クラレット、ホワイトナイト、ソルナレモン、トルトマ、モネのひまわり、ソーラーパワー、プロカットレッド、レモンエクレア、ロシアのひまわり、フロリスタン、プロカットホワイトムーン、ムーンウォーカー、ルビー、イタリアン、東北八重、ルビーエクスプレス、プロカットプラム、マティスのひまわり
小玉剛 校長先生、佐々木篤 教頭先生も作業に参加され、保護者の方々もお手伝いに駆けつけてくださいました。
担当の先生のお言葉
「頑張っていいひまわりの種を育ててください。風が強いので、種が飛ばされないように、しっかり植えてください。
育つか育たないかを心配するより、心を込めて、周りの環境を考えてちゃんと植えましょう。取り除くものはしっかりと取り除いて、最終的に運が悪かったと思うのではなく、しっかりと真っ直ぐに並んで咲くように、心を込めて手入れします。丁寧な技術で、しっかりと咲かせていきましょう。
班長さんを中心に作業をすすめ、今後の天候を配慮しながら、大切に育てていきましょう」と、先生のお言葉です。
播種作業
テープを張ってぼっこを立てる
35cmおきにぼっこ立て
種を5粒づつ植える
保護者の方もお手伝い
約18アール(1,800平方メートル)の畑に播種
たんぽぽが見守る中
世界のひまわりガイドへ向けて
班長さんの指導のもと、与えられた役割を丁寧に真剣にこなして、作業を進めていきます。今後、水やりや除草作業(班ごとに約2週間に1回)を重ねてお世話しながら、大切に愛情込めて育てられる美しい世界のひまわりさん。
世界のひまわりさんたちが開花する時期には、生徒たち皆でガイドを努め、観光客の方々に、世界のひまわりの魅力をお伝えしていきます「予定:7月26日(月)〜7月27日(火)」。
夏の太陽の光をいっぱいに浴びて、キラキラ輝く世界のひまわりさん達に、出逢える日を楽しみにしています。
美しい世界のひまわりさんたちを、愛情こめて、真心こめて、大切に育てる北竜中学校の生徒の皆さんに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
Những bức ảnh khác
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◇ Nhiếp ảnh/biên tập: Noboru Terauchi Phỏng vấn/văn bản: Ikuko Terauchi