2025年8月13日(水)
- 1 Yerel olarak bakıcı yetiştirmek ve geleceği açmak: Hokuryu Kasabası, Kuriyama Kasabası ve Hokkaido Hemşirelik ve Refah Okulu, bakıcı temin etmek için yeni bir zorlukla karşı karşıya
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Yerel olarak bakıcı yetiştirmek ve geleceği açmak: Hokuryu Kasabası, Kuriyama Kasabası ve Hokkaido Hemşirelik ve Refah Okulu, bakıcı temin etmek için yeni bir zorlukla karşı karşıya
2025年8月6日(水)、北竜町役場内すこやかセンター応接室にて、北竜町と栗山町および同町立北海道介護福祉学校が主導する「介護人材の確保に関する包括連携協定」の締結式が行われました。この協定は、介護分野における人材の育成・確保および定着促進、福祉教育の促進を図ることを目的としています。

協定締結式の概要
司会進行は、まち未来戦略課・川本弥生 課長が務められました。

参加者のご紹介
- 栗山町
- 町長・佐々木学 様
- 教育委員会教育長・吉田正和 様
- 栗山町立北海道介護福祉学校校長・悪七尚広 様
- 栗山町立北海道介護福祉学校副校長 兼 事務局長・古田敏幸 様
- 栗山町役場 総務課 総務グループ・生駒孝志 様
- Hokuryu Kasabası
- 町長・佐々木康宏 様
- 副町長・奥田正章 様
- 教育長・田中佳樹 様
「地域と栗山で育てる」介護人材確保に向けた連携協定
栗山町立北海道介護福祉学校の古田敏幸副校長より、協定の概要説明がありました。

この協定は、「地域を支える介護人材は、地域(北竜町)と栗山で共に育てる」というテーマのもと、介護人材不足に悩む「地域」と、学生確保が課題である「学校」が、互いに協力して課題を解決することを目的としたものです。

協定の主軸となる4つの理念
- 学生確保を通じた介護人材の確保
- 経済的理由で進学を諦める若者などに対する社会的・職業的自立の支援
- 地域の未来を担う介護人材の発掘と育成
- 介護人材が長く活躍できる定着環境の構築
各自治体の役割
- 栗山町の役割(栗山で育てる)
- 自治体推薦入学制度を設け、入学金10万円と初年度授業料10万円を減免する。
- 国家試験対策や特色あるカリキュラムを通じて、専門職としての土台を築く教育を提供する。
- 各自治体や事業所が行う福祉教育や職員研修を支援する。
- 締結先自治体の役割(地域で育てる)
- 学校への学生募集に関する協力。
- 経済的に困難な学生を支援するため、学費や生活費の助成といった修学支援制度の創設。
- 小中高校での福祉・介護の体験教育や、地域住民への啓発活動を推進する。
- 地域の介護職員を対象とした研修を実施し、人材育成と資質の向上を図る。
連携事業の具体例と目指す将来像
連携事業の具体例
- 自治体紹介事業
7月22日と23日に、連携する13自治体が参加し、学生に対して町の魅力やキャリア支援策などを紹介。学生は道内の多様な地域を知り、就職先の選択肢を広げる機会となりました。 - 介護のしごと魅力発信イベント支援
昨年8月、平取町で学生と教職員がイベントを手伝い、町民や高校生に介護の体験ブースを提供。北海道の「介護の仕事魅力アップ事業補助金」(100%補助)を活用し、自治体に金銭的負担なく実施が可能です。
連携体制と目指す将来像「介護人材確保のサイクル」
この協定は、栗山町と各自治体との縦の連携だけでなく、協定を締結した自治体間の横のつながりも生み出します。年に1回、オンラインで情報交換会を開催し、互いの施策を学び合います。
目指すのは、地域での職業理解から人材を発掘・育成し、学校で専門知識を学んだ後、地元に就職して定着するという好循環の構築です。最終的には、地域で活躍する卒業生自身が広報モデルとなり、次の世代の人材育成へとつなげていくことが理想です。
北海道介護福祉学校の紹介
昭和63年に開校した町立の介護福祉学校で、定員は80名。教員5名と事務局職員5名の体制で、これまでに2,308人の卒業生を送り出しています。
教育の3つの柱と実績
- 教育の柱:学生が自ら地域福祉の課題を見つける「地域活動研究」や、多様なキャリアパスを学ぶ「キャリア形成支援講座」などを展開。国が示す「介護人材の3類型モデル」と学校のカリキュラムが合致しており、教育方針に自信を持っています。
- 協定締結の実績:令和3年度末から開始し、現在までに20の自治体と協定を締結。北空知管内では今回の締結が初となります。
- 学費の優遇制度:自治体推薦の場合、2年間155万円で学べます。これは道内の他校より50万円以上安価です。
- 高い国家試験合格率:介護福祉士国家試験が義務化されてからの8年間で、過去4回、卒業生全員が合格しています。
高専一貫教育による人材育成
文部科学省の委託を受け、地元のくりやま高校と連携し、高校から専門学校までの5年間で一貫して福祉を学べる「高専一貫教育プログラム」を開発。将来的には、このカリキュラムをパッケージ化し、他の自治体や高校へ提供することを目指しています。
Anlaşmanın imzalanması
岩野学長と佐々木 町長が協定書に署名し、固い握手が交わされました。


Anma fotoğraf çekimi


首長が語る決意と未来への展望
栗山町・佐々木学 町長「介護人材不足の深刻な現実」

「介護人材の確保は、今や全ての自治体が共有する最重要課題です。介護福祉士を育成する専門学校は全国的に激減しており、十数年前には約430校あったものが、現在は300校ほどにまで減少しています。特に、その多くが民間の学校であり、学生が集まらなければ閉校に追い込まれるのが実情です。北海道においても、21校あった養成校が14校にまで減少し、優秀な介護福祉士を育てる環境そのものが失われつつあります。
2025年には、いわゆる団塊の世代が後期高齢者となり、介護需要はさらに増大します。すでに全国で22万人、北海道で2万人以上の介護人材が不足しており、有効求人倍率は4倍近くに達しています。国の推計によれば、高齢者人口が最大となる2040年には、全国で60万人、北海道で3万人以上の介護人材が不足し、日本社会は『施設に入りたくても入れない』という危機に直面しかねません。
このような厳しい状況下で、今回の協定が課題解決の一助となることを心から願っています。北竜町様をはじめ、協定を結ぶ自治体の皆様と連携協力し、それぞれの地域に必要な介護人材を育成してまいります」。
北竜町・佐々木康宏 町長「町の未来のため、子供たちの道を拓く」
<北竜町・佐々木康宏 町長「町の未来のため、子供たちの道を拓く」>
続いて、北竜町の佐々木 町長が、町としての人材育成にかける想いと具体的な取り組みについて語りました。

「小学生の頃から『おじいちゃん、おばあちゃんの面倒を見たい』と、介護の道を志す素晴らしい子供たちが北竜町にはいます。私たちは、そうした志を持つ子供たちが、経済的な理由などで夢を諦めることがないよう、全力で支援する道を拓きたいと考えています。
その具体的な取り組みとして、先日、町の奨学金に関する条例を一部改正いたしました。 これまでは、高校3年生まで町に住み続けることが奨学金の保証対象でしたが、その要件を撤廃しました。これにより、一度町を離れた子供たちも支援の対象となり、より広く門戸を開くことができます。
子供たちが力を発揮することは、巡り巡って町の高齢者を支える力になります。子供たちの未来のため、そして町の未来のために、しっかりとした道筋を作っていく所存です。栗山町立介護福祉学校は、24市町で支える公立の専門学校です。私たちもその一員として、一生懸命支援させていただきます」。
質疑応答から見る、連携の具体的な展望
締結後の質疑応答では、この連携協定に関するより具体的な質問が寄せられました。

- Q1. 推薦制度の実績と地元就職率は?
(学校関係者より)この推薦制度が始まってからの3年間で、協定自治体から4名が入学しました。制度の第一期生が今年卒業しましたが、卒業生17名のうち10名が地元地域に就職し、そのうち1名が推薦制度を利用した学生です。
- Q2. 協定を結ぶ自治体は今後どれくらいまで増やす予定ですか?
(学校関係者より)体制的な限りはありますが、一緒に地域を支えていきたいとご希望される自治体があれば、ぜひ連携させていただきたいと考えております。直近では、来週19日に深川市さんとの締結が確定しています。本校は歴史的に北海道全域から学生を受け入れており、今後もその方針に変わりはありません。
- Q3. 北竜町として、今後どのような具体的な支援を考えていますか?
(北竜町・佐々木 町長より)支援におけるマイナス要素があれば、どんどん改善していくだけです。まずは人材の発掘に力を入れます。町の敬老会など、高齢者が集まる行事には必ず顔を出し、『お孫さんで、こういう道に興味がある子はいませんか?』と直接対話を重ねています。『この学校はすごく良いんだよ』というPRを、地域の中で地道に行っていくことが、地域で支える人材確保の入り口だと考えています。これからもあらゆる機会を捉え、行動していきます。

今回の協定は、単なる調印式に留まらず、地域が直面する課題に対して、自治体が連携して具体的な行動を起こすという強い意志の表れです。北竜町の未来を担う若者たちと、彼らが支える地域社会の双方にとって、明るい希望の光となる取り組みに、大きな期待が寄せられます。
ひまわりの里にて記念撮影
場所を移動し、満開のひまわりの里で記念撮影が行われました。



栗山町と北竜町との包括提携により、介護人材をはじめ、総合的視野における人々との貴重なご縁が広がっていく輝かしい未来に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。

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