2024年2月2日(金)
2月1日(木)18時より、北竜町公民館大ホール(2F)にて、北竜町長選立候補者2名による立会演説会が18時半頃まで開催されました。
北竜町長選立候補者2名による立会演説会
この立会演説会は、JAきたそらち青年部北竜支部と北竜町商工会青年部による共催で実施。約120名の町民が駆け付け、2名の立候補者の熱い想いに熱心に耳を傾けました。
また、この立候補者立会演説会は、14時より、碧水生涯センターにおいても実施される予定でしたが、吹雪による悪天候のため中止となりました。
主催者代表挨拶:北島和也 氏(JAきたそらち青年部北竜支部)
「本日は悪天候の中、そしてお足元の悪い中、この場にお集まりくださいまして誠にありがとうございます。
本日は立会演説会ということで、碧水生きがいセンターの方でも、午後2時から行う予定でございましたが中止となりました。ここ公民館では、無事に開催することができ、本当にありがとうございます。
皆様、まだ期日前投票をされていない方もおられると思いますが、本日は、北清さん、佐々木さんの熱い想いを聞いていただき、今後の事業に繋げていただければと思います。本日はどうぞ宜しくお願い申し上げます」と、主催者代表・北島和也さん。
総合司会・藤信清彦 氏(北竜町商工会青年部)によるルール説明
「候補者の演説を始める前に、ルールの説明をさせていただきます。
候補者の演説時間は15分以内となっております。残り5分前と1分前で、こちらの時間係がベルを鳴らしてお知らせいたします。15分を経過した時点で強制的に終了となりますので、ご注意ください。
それでは、佐々木候補からお願いいたします」と、司会の藤信 氏から説明がありました。
北竜町長候補:佐々木康宏 氏(届出順)
プロフィール
経歴
・昭和31年10月8日 北竜町出身
・真竜小学校・北竜中学校・深川西高校卒業
・日本大学経済学部産業経営学科卒業
・昭和55年 奈井江町・(株)平雄組入社(土木部で現場従事)
・昭和58年 佐々木建業(株)入社
・平成 8年 佐々木建業(株)代表取締役
・平成14年(株)北創代表取締役(企業合併により社名変更)
政治活動歴
・昭和58年〜62年 国会議員秘書
・昭和62年 北竜町議会議員初当選
・平成19年 北竜町議会議長
・平成31年 空知町村議会議長会会長
・平成31年 北海道町村議会議長会理事
その他活動歴
・北竜町商工会青年部長
・北竜町商工会副会長
・北竜建設業協会会長
演説
「佐々木康宏です。今日は町長選に立候補するにあたり、政策を述べさせていただきたいと思います。
前に、遊説隊が並んでいますが、北竜町で生まれた人、町外から会社で働く人、町内の会社に勤める人等のメンバーが並んでいます。みんなひまわりの町が好きだということで、自ら応募してくれた遊説隊です。
まずは元旦に発生した能登地震での被災に遭われた方々へお悔やみを申し上げます。北竜町と同じような小さな町が被災を受けました。今、大変な状況にあります。しっかりとご支援をしたいと思います。
私は4つの大きなスローガンをあげさせていただきました。それぞれ16項目に分かれております。随分多いと思われるかもしれません。
4年間の任期を与えられた時に、1年に4つずつ、議会が年に4回ありますから、一つずつ丁寧に提案をしていく項目となっています。
4項目は、『暮らしをまもる』『未来へつなげる』『地域とともにすすめる』『産業・人をささえる』です。
暮らしをまもる
『暮らしをまもる』は、全国で毎年のように大きな災害が起きています。この災害に備えます。北竜町は、これから教育施設・福祉施設などの建て替えの計画があります。その際の防災・減災に対する整備をしっかりとしていきたいと思います。
そして、暮らしをまもるための公共交通整備をしていきたいと思います。
昨年、滝川北竜線のバスが廃止となりました。今年の4月には、北竜線のバスが廃止になる予定です。残すところは、国道275号と234号に走っている高速バスや都市間バスを活用することになりますけれども、それも使い勝手がよくないので、うまく連携をとっていかなければなりません。しっかりと町民の足を確保しなければならないと思っています。
バスもJRも無い町には、通学の子どもたち、通院のお年寄り達、こうした弱者は住みたくないと思われがちです。しっかりと町の予算をかけ、肝心なのは中空知圏・北空知圏としっかり連携して、交通体系を組み合わせようと考えています。
そしてひとつは、除排雪対策です。
北海道は、実に雪の問題が重要です。雨は降れば流れます。雪は降ると積もってどんどん重なって残っていきます。その処理をすることは、高齢者や女性の一人暮らしの方々にとっては大変な労力となります。今ある、北竜町の現行の除雪制度を、もう少し皆で協議して、より効率の良い除排雪体制に対する助成を行っていきたいと思います。
未来へつなげる
次に、『未来へつなげる』において、未来への大きな柱は、子どもたちです。
子どもたちへの応援社会をしっかりと実現させていきたいと思います。子どもたちが自ら望む教育を考えていきましょう。生まれてきた子どもたちは皆平等です。子ども発達支援事業はまずやらなければなりません。共働き世帯の支援をやらなければなりません。
親御さんたちがやることと行政がやることの選別をしっかりとしなければなりません。学用品や運動用品を用意するのは親の役割です。部活などの行為に対する役割は行政の仕事だと思います。
親がやることの仕事と行政の仕事とのしっかりとした選別をして、子どもたちをしっかりと育てていきたいと思います。
ひまわりの里にはいろいろな課題があります。展望台の問題、観光センターの問題、これらのことをもう一度、一から町民の皆さんと協議していきたいと思います。是非お願いします。一緒にひまわりの未来の予想図を描いていきたいと思っています。
デジタル社会においては、人手不足解消・省力化のために機械を使い、AIで機械が自ら動く社会の構築におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要になってきます。
北竜町は農業が中心で、スマート農業は絶対必要なことです。この町が随分遅れてしまったことを感じています。スマート農業を進めるための絶対条件は、農地の大区画化です。それがあってはじめて、ドローンを飛ばせるし、自動操縦のトラクターを走らせることができます。北竜町の農業版DX(デジタルトランスフォーメーション)計画をしっかりと作り上げたいと思います。
地域とともにすすめる
次に『地域とともにすすめる』事業においては、医療・介護・福祉は、地域の力を試される事業です。
まず、福祉エリアとしては、以前ある国会議員が来町し、ともに永楽園を訪れた際、診療所・永楽園・高齢者住宅が一体化し、いつでもどこでも行ける、それぞれ行けることに大変驚かれていました。『全国でもこのような例がないので、モデル地域に指定して福祉づくりの事例にしましょう』と、そうお話されていました。
今後福祉センターの建て替えを計画していますので、それらが合わさるとものすごいエリア構想が成り立ちます。
そして健康エリアにおいては、サンフラワーパーク北竜温泉では、北竜町の食材を使った食の提供、泉質の良い温泉で、もう一度、健康魅力アップを目指していきたいと思います。
産業・人をささえる
最後の柱『産業・人をささえる』においては、農業をささえる視点についてお話させていただきます。
去年10月にお話があったことですが、バラ集出荷施設の色彩選別機の不具合があったということです。これは何年持つかわからないけれども、更新をしなければなりません。
11月にたまたま東京へ行く機会があり、農水省の役人の方に色彩選別機のお話したところ、補助事業一本で維持更新の助成はありませんが、補助事業と補助事業を重ねることで色彩選別機を更新できる道が開けるかもしれないというヒントをいただきました。
そしてもうひとつ、農業の予算において、町民の人々に喜ばれるような効果がある付帯施設をプラスできるような補助事業が実施できるというお話をいただきました。
スリム燃料化する、燃料そのものを北竜町の学校施設などに使用していくことができないかという提案をいただきました。また、油分の多い燃焼効率の高い、ひまわり刈り取り後の残渣物を混ぜて、コークス化して燃料のエネルギーとして活用してみてどうかというお話もいただきました。ひまわりの町として素晴らしい提案だと思います。
この4つの柱を実現するためには、それぞれの団体の皆さんのご支援が必要です。どうか宜しくお願いいたします。
大区画化、直販、農業基盤整備、予算の確保、事業の後押しをする制度、雇用力を含めた助成・支援の商工会元気応援基金条例をしっかりと拡充させたいと思います。
農家の皆さん、商工会の皆さんに儲かってほしい、そんな中で、賑わい、ふるさとづくり、しっかりと北竜の町づくりをしていきたいと思っています。
今日は、北島さん、農協青年部の三原さん、商工会と農業の青年の人たちが、しっかりと段取りをしていただきました。大変にありがとうございます。
私は、あなたたちがしっかり希望を持てるような経済環境や下支えをすることが首長の役割だと思っています。
一緒に対応しながら、これからの未来を語り合っていけたらいいなと思います。北竜町の大きな可能性を広げ、未来へ繋がる素晴らしい北竜町を一生懸命つくりたいと思いますので、どうか皆さん、ご支援を宜しく申し上げ、今日のお礼にかえさせていただきます。本当にありがとうございます」。
北竜町長候補:北清裕邦 氏(届出順)
プロフィール
経歴
・昭和36年11月30日 北竜町出身
・碧水小学校、北竜中学校、深川西高校、酪農学園大学農業経営学科卒業
職歴
・昭和59年 びっくりドンキー入社
・昭和63年 就農
・平成 7年 旧北竜農協青年部部長
・平成16年 JAきたそらち北竜地区理事・北空知NOSAI理事
・平成25年 JAきたそらち北竜地区代表理事
演説
「北清裕邦でございます。私のほうからも、能登半島の地震で被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
今日は、農協青年部、商工会青年部の皆さんが、立会演説会を立ち上げていただき、このような機会をいただきました。本当にありがとうございます。
私は、若い人々が希望をもってこの町に住めるように、また町の宝であります子どもたちの未来のために、北竜町をもっと元気で活気のある町にしたい、そして、北竜町の農業を一歩前進させたいという想いから町長選挙に立候補させていただきました。
要点をしぼって、町づくりの一端をお話させていただきます。
ひまわりを活かした明るい町づくり
まず最初に、『ひまわりを活かした明るい町づくり』として、わが町北竜町は、平成2年の森町長時代に、『国民の命と健康を守る安全な食糧をつくる町』を宣言いたしました。
私も若い頃から、農薬を減らした米づくり、除草剤を使用しない米づくりを経験させていただきました。
これらは消費者の皆さんの要望を受け入れて、いわゆる生産者と消費者が顔の見える関係を通じて、信頼関係を築き、産地と消費者が繋がる『産消提携』に取り組んできた賜物です。
私は、持続可能な農業を進めるために、『産消提携』を更に強力に推し進めて、北竜町の農業の認知度を更に高めていきたいと考えております。
そのことによって、30年余り積み重ねてきた命と健康を守る米作り、次の世代に継承していくことにより農業振興に繋がっていくと考えています。
佐野町長とは、町長に就任されて以来、二人で全国を飛び回って北竜町の農産物をPRさせていただきました。
道東・道北方面にも出向かせていただき、町長が同席されると、販売先のトップが出てきて、信頼度が非常に高まり、様々な話をさせていただいております。そのことによって、北竜町の農産物の長いお付き合いが継続しております。佐野町長には深く感謝申し上げます。
各分野のスマート化の推進においては、国の補助金の情報伝達、申請がスムーズに伝達されるよう専門窓口を設置したいと考えております。
また、町民の暮らしを支えていただいております商工業については、町外からの誘導策、土木建築分野での充実支援に取り組んでまいります。
ひまわりの里においては、展望台がない状況でありますが、観光客の皆さんが喜ぶような整備を進めて参りたいと思います。
町民が共に支え合う思いやりのある町づくり
次に『町民が共に支え合う思いやりのある町づくり』として、医療・介護・福祉・生活支援の拡充、子育て支援の総合的な推進に力を入れて取り組んでまいります。
北竜町の高齢化率44%弱であります。高齢化社会が進む中、通院や買い物等の生活不安があります。生活支援のために乗り合いタクシー等、地域に住む住民の足をどう確保していくのか取り組んでまいります。
子育て支援については、出産及び子育てにかかる経済的な負担の軽減、出産祝い、保育料補正等経済的支援を引き続き支援いたします。
永楽園の運営に関しまして、介護士さんの不足、入所者の減少など厳しい運営状況が大きな課題でもあります。
しかし永楽園については、高齢者の拠り所、大切な施設でありますから、ここは行政が維持していかなければなりません。しっかり運営してまいります。
町民が安心かつ快適に暮らせる町づくり
次に 『町民が安心かつ快適に暮らせる町づくり』として、バス路線の減便廃止を踏まえて、町民の足の確保に向けた公共交通網の整備は、喫緊の課題です。早急に取り組まなければなりません。
移住・定住促進のための施策については、1年前より新規就農者受け入れ体制の整備に取り組んでおります。北竜町担い手対策協議会を立ち上げたところです。
直近の実績として、スイカ栽培を継承された二組のご夫妻が、素晴らしい経営実績を上げていただきました。
農業法人の圃場就農を含めて、地道にその積み重ねによって、人口減少対策並びに北竜町の特産品の発展に繋がると思います。
すべての世代が成長し合う活発な町づくり
次に 『すべての世代が成長し合う活発な町づくり』として、学校教育及び生涯学習を充実してまいります。
加えて、スポーツ・文化・芸術の振興に努めて、心豊かな暮らしを支援いたします。
現在提案されている公共施設の構築については、庁舎・公民館・役場庁舎を総合性・合理性を持って計画的に進めてまいります。
町民の思いをつなぐ躍動する町づくり
次に『町民の思いをつなぐ躍動する町づくり』としては、将来、町を支えていく次世代の育成をしながら、人材確保に向けた施策の構築にも積極的に取り組んでまいります。
最後にわが町北竜町のどうしても避けきれない人口減少と人手不足は、大きな課題であります。
私は10年後の町を考えたときに、基幹産業であります農業を始め、暮らしを支える商工業の現在を活発に循環させるために、人材を外から取り込む仕組み、例えば人材派遣の協同組合版を出資を募って立ち上げ、国の補助金を入れながら運営していく形を検討してます。人手不足の助けになればと思っております。
私は町民の想いを町政に生かすことを考えて、町民に寄り添った行政であるべきと強く思っております。
各分野での多くの壁が山積する中で、ひとつひとつ丁寧に実直に全力で取り組んで参ります。
投票まであと3日であります。皆様の絶大なるご支援をいただくとともに、さらに知恵の輪を広げていただけますように、心からお願い申し上げて、私の立会演説会での話とさせていただきます。
想いは熱い想いがありますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」。
これからの明るい未来に輝く北竜町の町づくりを担っていく、次期北竜町長選挙立候補者の両者の方々の湧き上がる熱い想いに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
Những bức ảnh khác
関連資料
Bài viết liên quan
Thứ năm, ngày 22 tháng 2 năm 2024 Thị trưởng mới, Yasuhiro Sasaki (68 tuổi), người được bầu lần đầu tiên trong cuộc bầu cử thị trưởng vào Chủ nhật, ngày 4 tháng 2, sẽ giữ chức vụ Thị trấn Hokuryu vào thứ Năm, ngày 22 tháng 2...
2024年2月21日(水) 2月21日(水)佐野豊町長(72歳)は、任期満了最後の日、午前9時より議場にて、職員全員が見…
2024年2月7日(水) 北空知新聞社(深川市)が運営するインターネットサイト【北空知新聞 WEB NEWS】に、「北竜…
2024年2月6日(火) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「『温かい支援 宝…
2024年2月6日(火) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「知名度、選挙経験…
2024年2月6日(火) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「新しい空知管内北…
2024年2月5日(月) NHKが運営するインターネットサイト【NHK 北海道 NEWS WEB】に、「北竜町長選挙 元…
2024年2月5日(月) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長に新人佐…
2024年2月4日(日) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長選 新人…
2024年2月1日(木) NHKが運営するインターネットサイト【NHK 北海道 NEWS WEB】に、「北竜町長選挙告示…
2024年1月31日(水) 北空知新聞(深川市)が運営するインターネットサイト【北空知新聞 WEB NEWS】に、「北竜…
2024年1月31日(水) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長選 1…
2024年1月31日(水) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長選告示…
2024年1月30日(火) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長選 2…
2024年1月18日(木) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「北竜町長選の説…
2024年1月12日(金) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「空知7首長 今…
2024年1月9日(火) 北海道新聞(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞デジタル】に、「24年、道内34…
2023年12月29日(金) 「NHK 北海道 NEWS WEB」に、「令和6年 道内では釧路市など34の市町村長選挙を…
2023年12月28日(木) 北空知新聞(深川市)が運営するインターネットサイトに、「北竜町長選 立候補表明の新人2氏が…
2023年12月19日(火) 北海道新聞社(札幌市)が運営するインターネットサイトに、「『町民の声を町政に』 北清氏が事…
2023年12月18日(月) 北海道新聞社(札幌市)が運営するインターネットサイトに、「『現町長の政策継続』 佐々木氏事…
2023年12月13日(水) ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ 〜 ❂ ❂ 〜 ❂ 〜 ❂…
2023年12月13日(水) 北海道新聞社(札幌市)が運営するインターネットサイトに、「北竜町長選に元議長出馬へ 2月4…
2023年11月13日(月) 北海道新聞社(札幌市)が運営するインターネットサイト【北海道新聞】に、「北竜町長選 北清氏…
◇ Phỏng vấn và viết bài: Ikuko Terauchi (Hợp tác chụp ảnh và biên tập: Noboru Terauchi)