老人クラブ・和東町町内会「長生会」が沼田ダムと浄水場(北空知広域水道企業団)を見学

2012/05/24 4:11 に 寺内昇 が投稿   [ 2013/06/05 16:16 に更新しました ]
2012年5月24日(木)

5月21日(月)、天空に輝くリングが浮かび上がる「金環日食」である世紀の天体ショーに日本列島が沸き上がった日。北海道でも部分日食が見られ、その日太陽は、一日中強い光を放って輝き続けました。

北竜町では、 老人クラブ・和東町町内会「長生会」(八田隆昌 会長)が「お元気会5月会」を開催。
5月の月例会は、「ふるさと再発見の旅」。水道の水源地である沼田ダムと浄水場(北空知広域水道企業団)を訪れました。

参加者は30名を超え、皆さんとってもお元気!とってもおしゃれ!しっかりとした足取りで楽しんでいらっしゃいました。

「ふるさと再発見の旅」は、今回で4回目。
第1回目は恵岱別ダム見学、2回目は小豆川流域の開拓地見学、3回目は下水処理地域と雨竜郡の本願寺駅逓見学、そして今回は、北空知広域水道企業団が管理する浄水場と沼田ダム(ホロピリ湖)の見学です。


写真:看板
「北空知広域水道のご案内」看板


北空知広域水道企業団・長谷川秀幸 事務局長の暖かいお出迎えを受け、若林祐治 事務局次長のわかり易い、丁寧な説明を聞きながら、施設内を見学。清潔感溢れる施設内は、清掃が行き届いており、20年の時の経過を感じさせない気持ちの良い空間です。


写真:長谷川秀幸 事務局長    写真:2階ロビー
左:北空知広域水道企業団・長谷川秀幸 事務局長  右:2階ロビー

写真:水処理施設    写真:若林祐治 事務局次長
左:浄水施設  右:若林祐治 事務局次長


「沼田ダム」は、雨竜川支流幌新太刀別川を水源とする農業用ダムとして1973年(昭和48年)頃から着工し、水道水も給水する多目的ダムとして、1992年(平成4年)に完成。この沼田ダムによって川がせき止められてできた人造湖が「ホロピリ湖」です。

ダムの給水量は、一日最大22,000㎥。飲料水は、1市4町(深川市、沼田町、秩父別町、妹背牛町、北竜町)に給水。給水人口は 54,580人(企業団ホームページより)。全体の供給割合は、農業用水9割、水道水1割となっています。

沼田ダムの特徴は、ダムの水が、汚染されていない自然そのものの水であることです。
ダムの周辺が無人口で、住宅も無ければ、工場もありません。
雪解け水が大地に染み込み、その大地から沸き上がる汚染されていない水が、ダムに貯まります。
私達の戴いている飲料水が、冷たくて、とっても美味しい秘密がここにあるのですね。心から感謝です。


 北空知広域水道企業団は、水源である「沼田ダム」から原水を取水し、「北空知広域浄水場」で浄水をつくり、「配水池」まで水を供給する業務を行っています。

ダムから取水された水は、直径700mmの導水管を通って浄水場に送られます。

原水は自然界の水なので、土や葉っぱによって濁りがあります。その原水は、着水井に入り、急攪池、混和池(薬品で、ゴミやチリを固める)、フロック形成池、沈殿池(固まりを池の底に沈める)、急速濾過池(フロックを沈めてできた上澄水を砂・砂利の濾材を通して濾す)、排水池、浄水池等々たくさんの工程を得て、ゴミが取り除かれ、綺麗な水になっていきます。
浄水池に蓄えられた水は、揚水ポンプによって送水調整池へ送られ、さらに、分水施設へと送られます(企業団ホームページより)。

「北空知広域浄水場」には事務局が併置され、中央管理室では、職員が24時間常駐。
取水から浄水施設を経て、分水管理所へ至るまでの情報を集約し、監視・制御しています。

水質の検査装置の他に、制御室の一角には、ダムからの水が注入されている水槽が置かれ、ヤマメが飼われています。万が一、ダムの水質が悪化したき、ヤマメがいち早く反応して危険を知らせてくれるのです(ヤマメ参考:wiki)。
住民のいのち(生命)を守る、水道企業団の取り組みに感動です。


写真:水質検査装置    写真:ヤマメ
左:水質検査装置  右:ダムの水で飼われているヤマメ


ひと通りの説明と見学が終了し、ランチタイム。
サンフラワーパーク北竜温泉「レストラン風車」の美味しいお弁当、お茶とお菓子とおしゃべり付きで楽しいひとときです。


写真:お弁当
サンフラワーパーク北竜温泉のお弁当


昼食後、バスに乗って、沼田ダムへ向かいました。
この時期、ダムの水は、田んぼへ送り込むための農業用水で満水状態。
緑の山々に囲まれて、豊かな水が流れこんでいました。
大自然の中の、清らかな水、美味しい空気に感謝の気持ちが溢れ、心和ぎます。

ダム堤体付近の湖内に建つ取水塔(高さ36m)は、暖かな表層の水を農業用に、水道用には中層を使います。
塔には、縦樋に上下7門の取水ゲートを設けられていて、よりよい水質の水位から原水を取水することができるようになっています。

この取水塔の材質は総てステンレスで、防錆性に優れ、施設のロングライフを支えています。


写真:沼田ダム    沼田ダム
左:沼田ダムの放水口  右:沼田ダム

写真:説明    写真:ダムの吸水口
左:若林祐治 事務局次長の説明に耳を傾ける皆さん  右:取水塔


和東町町内会・長生会では、こうした「お元気会」が
毎月開催されています。
共に、いろいろなことを学び、体験して、
明るく元気に毎日を楽しんでいらっしゃる皆さん!
今回ご一緒させて頂き、私達も貴い水の成り立ちを知ることができ、
大変勉強になりました。
ありがとうございました。


写真:皆さんで記念写真
皆さんで記念写真


地域の歴史を学び、成り立ちを知り、

支えてくださる多くの人々の想いを深く感じ取る

お元気パワーの源・長生会の皆さんに

限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


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和東町長生会目標

「本会は、会員相互の親睦と励まし合いにより、

明るく楽しい生活を営み、

もって地域福祉の推進に寄与する」

 (お元気会報より抜粋)


写真:八田隆昌 会長
八田隆昌 会長
お元気会報   お元気会報
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◆ 参考ページ

北空知広域水道企業団ホームページ


◇ いくこ&のぼる



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