農業

特集記事・目次        ・農畜産物直売所・情報       ・町内会        ・文化・活動        ・サークル活動       ・スポーツ

佐賀県と北海道・農業の魂の交流(JAさが・大島信之 専務来町)

2017/03/23 22:46 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/03/23 23:15 に更新しました ]

2017年3月24日(金)

先日北竜町にて開催された「第46回日本農業賞(集団組織の部)大賞受賞祝賀会」に、道外からも沢山の来賓の方々がお祝いに駆けつけてくださいました。

その中のお一人、遠く佐賀県からお祝いに駆けつけて下さったJAさが・大島信之 代表理事専務。祝賀会前日から、サンフラワーパーク北竜温泉に宿泊され、3月19日(日)当日は、朝から黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長のご案内で、北竜町と近隣の町を視察されました。


前日のサンフラワーパーク北竜温泉でのおもてなし
前夜のサンフラワーパーク北竜温泉でのおもてなし
左より:黒千石事業協同組合・高田幸男 理事長、佐野豊 町長、ひまわりライス生産組合・川村功 組合長
JAさが・大島信之 代表理事専務、北竜町集落支援員・寺内郁子、前JAきたそらち代表理事組合長・黄倉良二 氏


黒千石事業協同組合(高田幸男 理事長)詳細はこちら >>

朝9時にサンフラワーパーク北竜温泉を出発。黒千石事業協同組合の工場・倉庫からスタートです。


黒千石事業協同組合見学
黒千石事業協同組合 見学

黒千石事業協同組合・工場見学
黒千石事業協同組合・工場見学


渡辺ファーム(渡邊靖範代表)詳細はこちら >>

次に、渡辺ファーム(渡邊靖範 代表)のメロンハウス見学。丁度、メロンの苗植えがスタートしたばかり。渡辺さんの説明を熱心に耳を傾け、質問されていました。


渡辺ファーム(渡邊靖範代表)のメロンハウス見学
渡辺ファーム(渡邊靖範代表)のメロンハウス見学

定植されたメロンの苗
定植されたメロンの苗

渡邊靖範 代表、JAさが・大島信之 専務、金田絵利紗さん(今年度まで研修生)、黒千石大豆・高田幸男 理事長
右から:渡邊靖範 代表、JAさが・大島信之 専務、
金田絵利紗さん(今年度まで研修生)、黒千石大豆・高田幸男 理事長


農事組合法人ほのか詳細はこちら >>

更に、農事組合法人ほのか(水谷茂樹 代表)へ。休みの日にもかかわらず、メンバーの方々が事務所に集合され、大島専務にご挨拶。稲作や畑作、法人における農業経営について専門的な様々なお話に花が咲きました。


農事組合法人ほのか事務所にて(北竜町美葉牛)
農事組合法人ほのか事務所にて(北竜町美葉牛)


黄金岬(留萌市)留萌観光協会 >>

その後、北竜町美葉牛から留萌市へ。
この日、留萌の海は、春の海のように穏やかで風も静かな日和・・・


黄金岬(留萌市)にて

黄金岬(留萌市)にて
黄金岬(留萌市)にて


増毛駅(増毛町)増毛駅│増毛町ホームページ >>

増毛駅の内外をぐるっとひとまわり。


増毛駅構内
増毛駅構内


寿司のまつくら(増毛町)エンジョイ!北海道 はこちら >>

昼食は、増毛町の「まつくら」にて、「生ちらし」を堪能!


まつくら(増毛町)の生ちらし
まつくら(増毛町)の生ちらし


国稀酒造(株)国稀酒造株式会社 >>

昼食後は、日本最北端の醸造所・国稀酒造へと向かいました。


國稀酒造の資料室にて
國稀酒造・資料室にて

国稀酒造・試飲コーナー
国稀酒造・試飲コーナー


喫茶・ポルク(増毛町)エンジョイ!北海道 はこちら >>

そして食後のコーヒーは、自家焙煎珈琲の「ボルク」にて。増毛の穏やかな海をゆっくりと眺めながら、日本海を味わって頂きました。


喫茶ポルク
喫茶ポルク

増毛町沖の日本海
ポルクの自家焙煎コーヒー(写真提供:エンジョイ!北海道)


午後2時半頃にはサンフラワーパーク北竜温泉に帰着。サンフラワーパーク北竜を起点に、北竜町の農業を視察し、留萌市、増毛町を観光し味わった、5時間半・約100kmの道程でした。


サンフラワーパーク北竜〜北竜町の農業視察〜留萌市〜増毛町:約100kmク
サンフラワーパーク北竜温泉〜北竜町の農業視察〜留萌市〜増毛町〜サンフラワーパーク北竜温泉:約100km


50年の時を超え、黄倉良二氏が佐賀県にて学んだ大島義人氏の尊き稲魂が、北竜町の稲作に受け継がれています。息子さんであるJAさがの大島信之 代表理事専務を通して北竜町と佐賀との交流が現在に繋がっていることを実感する瞬間でした。

日本農業賞大賞受賞のお祝いに、時を超え、世代を超えて、繋がっていくすべての方々と喜びを分かち合えることに、心から感謝いたします。


北竜町竜西の融雪剤散布
北竜町竜西の融雪剤散布


写真(72枚)はこちら >>


◆ 関連記事・サイト

第46回日本農業賞(集団組織の部)大賞受賞祝賀会(北竜町)皆で祝う(2017年3月23日)

JAさが 佐賀県農業協同組合


◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子


第46回日本農業賞(集団組織の部)大賞受賞祝賀会(北竜町)皆で祝う

2017/03/22 14:03 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/03/23 23:03 に更新しました ]

2017年3月23日(木)

3月19日(日)、第46回日本農業賞集団組織の部で「北竜ひまわりライス生産組合」の大賞受賞祝賀会が、北竜町農村環境改善センターで開催されました。


北竜町農村環境改善センター
会場となった北竜町農村環境改善センター


ひまわりライス生産組合員をはじめ関係者の皆様、衆議院議員・稲津久 様、衆議院議員・渡辺孝一 様、北竜町出身の北海道農業公社・竹林孝 理事長にご臨席頂き、そして道外からは、佐賀県のJAさが・大島信之 代表理事専務、福岡県のグリーンコープ連合・野口雅彦 農産本部長、神奈川県のナチュラルコープヨコハマ・豊田巳津男 共同購入部長ほか約250名がお祝いに駆けつけ、盛大に執り行われました。


会場の様子
会場の様子

パンフレット
パンフレット


開会の辞:北竜ひまわりライス生産組合・大場信一 副組合長

きたそらち農業協同組合北竜支所・星野忠雄 支所長の総合司会のもと、開会の辞が、きたそらち農業協同組合 北竜ひまわりライス生産組合・大場信一 副組合長より述べられました。


総合司会:JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長
総合司会:JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長

北竜ひまわりライス生産組合・大場信一 副組合長
北竜ひまわりライス生産組合・大場信一 副組合長


主催者挨拶:北竜ひまわりライス生産組合・川村 功 組合長

主催者を代表して、きたそらち農業協同組合 北竜ひまわりライス生産組合・川村 功 組合長より、挨拶が延べられました。


JAきたそらち 北竜ひまわりライス生産組合・川村功 組合長
JAきたそらち 北竜ひまわりライス生産組合・川村功 組合長


「本日は、日本農業賞大賞受賞祝賀会に大勢の関係者の皆様にご参加頂きまして、誠にありがとうございます。また、衆議院議員・稲津久 様、渡辺孝一 様、北竜町出身であります、北海道農業公社・竹林孝 理事長にご臨席頂きましたこと、誠に感謝申し上げます。ありがとうございます。

日本農業賞受賞に際しては、全道審査で推薦をいただかなければ全国への道は開きません。本日ご臨席の北海道地域農業研究所顧問・黒澤不二男 審査委員長、同じく審査員の北海道中央会営農支援センター長・浅野正昭 様には、当組合へ高い評価を頂き、中央審査へと推薦していただきました。

黒澤先生の講評の中では、ひまわりライスの理念『食べものはいのち(生命)』の想いが長く歴史の中で受け継がれて、それを町ぐるみで取り組んでいる所を高く評価していただき、私達生産者にとっては心にしみる言葉でありました。詳しい内容につきましては、記念誌の中に記されておりますので、ご一読いただければと思います。

また昨年12月に行われました中央審査会の現地調査では、北海道農業協同組合中央会や農業改良普及センターの皆様にアドバイスを受けながら、町長をはじめ、JA女性部、フレッシュミズ、農協青年部、商工会青年部、アグリファイターノースドラゴンの皆様に力をお借りして臨みました。

女性部の皆様には、ひまわりライスとひまわり油を使った料理を作っていただき、ノースドラゴンにはヒーローショーをおこなっていただき、町一丸となって、ひまわりライスを後押ししている姿をアピールすることができました。

生産組合が出来て12年が経ちますが、今から30年前、当時の農協青年部の皆様が札幌生協や九州グリーンコープとの交流のなかで、消費者の皆様が何を望んでいるのかを再確認し、『安全な食糧生産』に関する農民集会が開催され、後に北竜町は『国民の命と健康を守る安全な食糧生産の町』を宣言することとなりました。

その根底には、故後藤亨氏、黄倉良二氏(前きたそらち農業協同組合代表理事組合長)の『食べものはいのち(生命)』の熱い想いが、歴史を超えて現在のひまわりライスの中で生き続けています。また、北竜ひまわりライス生産組合・佐藤稔 前組合長が、10年来精力的に取り組んできた生産情報公表農産物JAS規格の認証を取得し、システムとして『安心』を確立したことが、全国でも高い評価を得ることとなったと思います。


JAきたそらち 北竜ひまわりライス生産組合・川村功 組合長
JAきたそらち 北竜ひまわりライス生産組合・川村功 組合長


今回の日本農業賞に向けての資料作成には、きたそらち農業組合北竜支所の高木真樹 調査役が中心となって、素晴らしいものに仕上げていただきました。また2度の審査会では、絶対大賞を取るんだという熱い想いで、北竜支所一丸となって準備を進めていただきました。先日のNHKホールでの表彰式から本日の祝賀会まで、職員の皆様には精力的に取り組んでいただいたことを心から感謝申し上げます。

これからもひまわりライス生産組合は、消費者の皆さんに安全で安心な美味しいお米を届けると同時に、『北竜町には、たくさんのひまわりが咲き、美味しいひまわりメロン、ひまわりすいか、そしてノースドラゴンがいて、その中心に美味しいひまわりライスがあるんだよ』と自慢できる町・北竜町により一層関わっていきたいと思います。

まだまだ皆様には感謝の気持ちを表したい所ではございますが、ひまわりライス生産組合のさらなる発展をお誓いし、ご来場の皆様には今後ともご支援ご協力をお願い申し上げまして、ご挨拶に変えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございます」。


ご挨拶の様子
ご挨拶の様子


祝辞:北竜町・佐野豊 町長


北竜町・佐野豊 町長
北竜町・佐野豊 町長


「本日は、『日本農業賞大賞』そして『農林水産大臣賞』の受賞、誠におめでとうございます。

本日の祝賀会には、通常国会開催中極めてお忙しい中、衆議院議員・稲津久 先生、同じく衆議院議員・渡辺孝一 先生にご主席賜り、そして遠く佐賀県からJAさが・大島信之 代表理事専務、愛知県からJAひまわり・今泉秀哉 専務理事、元北海道農政部長・現北海道農業公社・竹林孝 理事長他、多くのご来賓の皆様にお祝いにかけつけて頂きましたこと、私の立場から心から感謝申し上げます。

去る3月12日の東京での表彰式には、町内の関係者の皆さんと一緒に私も参加させて頂きました。NHKホールの会場で、満員のお客様にかこまれての授賞式、NHK上田良一 会長から『日本農業賞大賞の表彰状と記念カップ、そして副賞の金一封』を、山本有二 農水大臣から、『農林水産大臣賞』を授与され心から感動いたしました。

改めまして、日本農業賞の重みを感じたところであります。安全で安心なお米を生産する北竜の農業が『日本一』の高い評価を頂いている事を実感してきたところであります。

この賞は、安全安心な農業を推進し、先駆的に実践してこられた故後藤亨 様と黄倉良二 様の理念が現在の生産者に継承され、『食べものはいのち(生命)』と消費者の皆さんに安全な食糧を届けることを第一と考え、北竜ひまわりライス生産組合・佐藤稔 前組合長、そして川村功 組合長に受け継がれ、今回の受賞にいたったものであります。

このことは、行政やJAが指導したものではなく、生産者自らが行い全町あげて取り組んできたことが、受賞の決定の大きな一因であると思っております。

長年にわたり苦労され実践されてきた生産者の皆様に心から敬意を表し、お祝いを申し上げます。


北竜町・佐野豊 町長
北竜町・佐野豊 町長


今、日本の農業は、平成30年度から、米の生産数量目標廃止に併せて米の直接支払交付金も廃止されます。更には、トランプ政権によるアメリカとのFTA交渉など、農業を取り巻く情勢は非常に不透明であります。生産者の皆様におかれましては、今まで以上に安全安心な『ひまわりライス』の生産にご尽力を賜りたいと存じます。

どのような状況になっても、『日本農業賞の大賞』を受賞した実績が必ず追い風になるものと確信しております。
行政としても、今後とも微力ながら全力で応援して参りたいと存じます。

結びになりますが、ひまわりライス生産組合の今後益々のご発展と、本日ご参集の皆様のご健勝ご多幸を心からご祈念申し上げ、お祝いのご挨拶とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます」。


ご挨拶の様子
ご挨拶の様子


祝辞:衆議院議員・稲津久 様


衆議院議員・稲津久 様
衆議院議員・稲津久 様


「第46回日本農業賞大賞受賞並びに農林水産大臣賞受賞、誠におめでとうございます。北竜ひまわりライス生産組合の皆様の晴れの受賞を心よりお慶び申し上げます。

この生産組合が今日は至るまで、永きに渡りご苦労頂きました、後藤亨 様・黄倉良二 様、前組合長の佐藤稔 様、現組合長の川村功 様をはじめ、生産組合の皆様に対して心からお祝いを申し上げます。

3つのお祝いの言葉を述べさせて頂きます。

まずひとつは、ひまわりライスの農薬成分が、北海道慣行基準の半分以下であり、新たに80%減を目指していること。きわめて安全性の高いお米の生産を行い、さらにタンパク質含有量が7.5%以下で食味も大変良い、安全かつ美味しい自慢のお米であるということです。そのためには、土壌の診断や、病害虫への対策を徹底して管理を行っていることが、表彰に際しての一番大事なポイントだったと思います。

2つ目として、北海道では、日本のJAS規格が世界に通用するものにレベルアップするというJAS規格の改正が行われております。
その中で、北竜ひまわりライス生産組合が取得した生産情報公表農産物JAS規格は、水稲の集団組織において全国で初めてであり、かつ唯一であることがとても高い評価を得たものです。

3つ目は、先程、川村組合長のお話にもありましたが、JA女性部・青年部、行政が一体となって取り組んできたことです。

こうした高い評価を受けたことは、生産組合の誇りであると同時に、きたそらち農業協同組合においても大変誇り高いことです。北竜町にとっても、さらに北海道にとっても大変栄誉なことであります。この大賞をきっかけに、さらにご活躍されることを願っております。

私は、道議会議員を得て、衆議院議員をさせていただいき、早いもので18年となりますが、いつしか必ずや北竜町がこのような大賞を受賞される日が来るだろうと確信しておりました。

皆様とともに、この受賞を喜びたいと思います。さらに益々、北竜ひまわりライス生産組合が発展されますことを心からご祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。受賞誠におめでとうございます」。


ご挨拶の様子
ご挨拶の様子


衆議院議員・渡辺孝一 様


衆議院議員・渡辺孝一 様
衆議院議員・渡辺孝一 様


「本日の日本農業賞大賞受賞そして農林水産大臣賞受賞、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

北竜町は、約1万トンのお米を生産しております。その2割近くがひまわりライスと聞き、まだまだのりしろがあるように思います。さらにふるさと納税の返礼品として300トンが全国に送られていると聞いています。このひまわりライスのお米が全国に知れ渡り、農家の所得向上に繋がると共に町の税収に繋がっていければと思います。

生産者の方々の大変な努力が高く評価され、今回の受賞に導かれたことと思います。これからも皆さんの努力が実るよう、地域の方々と団結して作り上げて頂きたいと思います。

異なる視点でお話申し上げますが、今、国は農業を大きく変えようとしています。
農業予算をどのように使っていくかが平成29年の大きな焦点になると思います。国の動きとしては、構造改革、農薬や経費等のコストの合理化など様々な問題の中で、農家の所得を向上させるための議論が真剣に繰り広げられています。今後の農業における明るい未来が開けるよう、しっかりと取り組んでいかなければならない思います。

これからの農業を継いで行く子供達・孫達のことを考えて政策を提案し、現場の皆さんの声が国に届くことを願っています。そのことが北海道の農業の在り方、日本の農業を救うことになるよう、私も頑張っていきたいと思います。

このひまわりライスが、第1段で結果を出し、第2段の地方創生に繋げていけるような仕組みを、町と町民が一緒に町を挙げて取り組み全国に広げて頂きたいと思います。さらに近隣の農家の皆さんとともに、国のお米の主流になるような大きな目標をもって、前に進んで頂ければ有り難いと思います。

必ずや努力というものは、最後にしっかりとした実になると思いますので、是非これからも頑張って頂き、この北竜町が全国に通じる素晴らしい町になることをご祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせて頂きます。今日は本当におめでとうございました」。


ご挨拶の様子
ご挨拶の様子


祝辞:きたそらち農業協同組合・早崎優美 代表理事組合長


きたそらち農業協同組合・早崎優美 代表理事組合長
きたそらち農業協同組合・早崎優美 代表理事組合長


「この度、北竜ひまわりライス生産組合の皆さんが、日本で最も権威のある日本農業賞の集団組織の部で大賞を受賞されました。心からお慶び申し上げます。

この受賞に至ったのも、大変早い時期からやがてこのような時代がくるという想いで、自然農法に取り組んでこられた後藤亨 様、黄倉良二 様の先見の想いが今に繋がっていることに心から敬意を表します。

現在は、川村組合長をはじめ、役員の皆様が大変なご努力を重ねてこの日を迎えられました。加えて歴代の役員の皆様、北竜町全生産者の皆様、組合委員の皆様のご努力に心から敬意を申し上げます。


ご挨拶の様子
ご挨拶の様子


この受賞で最も評価されたところは、北竜町が全町挙げて取り組んできたこと、そして安全なお米を間違いのない方法で消費者の皆さんに届ける体制が確立されたということです。

生産者がその地域で一丸となって取り組んだ団結力を継続してきたことは、極めて素晴らしいことです。そのことを支え、技術的なサポートをし、消費者への道順がしっかりと確保されています。

これこそが『北竜ワールド』だと思います。この素晴らしい活動が全国に認められ日本農業賞を受賞されましたことで、さらなる発展をご期待申し上げます。

この素晴らしい北竜町の取り組みがさらに進化して、北海道を超え日本の農業を支えていく一声となることを心からご祈念申し上げます。

今後の在り方が、『北竜ワールド』が示すように、生産者がしっかりと消費者に安全なお米を介して、真心と信頼ある絆を届けていくことが大切であると思います。

今後、関係者の皆様の更なるお力を頂きながら、御協力を賜たいと思います。『北竜ワールド』がこれを契機に、更なる進化を遂げますことを心からご祈念申し上げます。

今後、豊穣の時を皆様と共に笑顔で迎えられますよう祈念し、皆様のご健勝を願ってお祝いの言葉とさせて頂きます。本日は大変おめでとうございます」。


会場の様子
会場の様子


ご来賓の方々のご紹介

感謝状贈呈

北竜町の安全安心なお米の基礎を築き上げられた、後藤亨 様、黄倉良二 様のお二人に感謝状の贈呈です。

「感謝状。あなたは昭和48年から、自然農法の生産に邁進され、北竜町のお米作りの礎を築かれた功績は、誠に顕著なものがあります。本日ここに日本農業賞大賞受賞祝賀会にあたり、これまでの偉大なる業績を讃え、衷心より感謝の意を表します。平成29年3月19日 北竜ひまわりライス生産組合 組合長 川村 功」。


故 後藤亨様の長女 川上仁美様
故 後藤亨様の長女 川上仁美様

きたそらち農業協同組合・黄倉良二 前代表理事組合長
きたそらち農業協同組合・黄倉良二 前代表理事組合長


黄倉良二様より謝辞


黄倉良二様より謝辞
黄倉良二様より謝辞


「誠にありがとうございます。
吉植庄一郎さんが鍬を下ろされて125年、続木竹吉さんが米の試作をはじめられて119年。北竜町の農協100年の歴史であります。これまで3代目、4代目、5代目と頑張ってこられた生産者、それを支える農業協同組合・行政・土地改良区・農業委員会の皆様方に、本当にありがとうございますと御礼申し上げます。

昭和11年生まれの後藤亨さんは、後藤三男八 翁の四男。中学校卒業後、江別で1年間奉公をされお金をためて、札幌経済校、今の立命館慶祥高等学校に入学されました。学費免除の特待生として優れた成績を治めました。身体を壊し卒業できずに帰ってまいりました。田んぼをつくり開拓をすると同時に、奥様と一緒に北竜米の栽培に取り組みました。残念なことに平成3年4月12日に55歳の若さで生涯を閉じました。

私は、後藤三男八 翁の魂をなんとしても北竜に残したいと思います。後藤圭一君、彼が亨さんの長男です。自費で大学の2部に通いました。大学4年生の時『お爺ちゃんとお父さんの意思を継いで、北竜に帰ってこないか』という言葉に、彼は『帰ります』と固い意思をもって応えました。大学側は『卒業後は1部を教える手伝いをして欲しいので大学に残って欲しい』といいましたが、後藤圭一君は地元に帰ってきたのです。現在、きたそらち農業協同組合で販売部長として頑張っておられます。


後藤亨さんのご子息・後藤圭一 様
後藤亨さんのご長男・後藤圭一 様


後藤三男八 翁は、17年間、私の連帯保証人になってくれました。えん麦を買えない、トラクターに入れる燃料を買えない時、連帯保証人の判子を押してくれたのが後藤三男八 翁でした。

後藤さんのお宅に17年間その御恩を返して参りました。後藤さんは、私が16歳の頃より農業に従事していたことを知っていたので、『働いて借金を返せ!我慢をせい!我慢をすることは恥ずかしいことではない!倒れることが一番恥ずかしいことだ!』と何回も言われました。

そして、『俺が判子を押したということは、当時834戸の農家がお前を支えたということ。それを忘れるな!』それが私の農業の原点となっています。

今の農業協同組合の組合長で、若い組合員の連帯保証人の判子を押す人はいませんし、組合がさせません。

後藤さんは、『もし、お前が組合の常勤役員を背負うことになったら、家を出るときにまず組合委員のことを思い浮かべ、そして組合員の為に何ができるかを考えろ』と言いました。

昭和48年の11月2日に後藤三男八 組合長に呼ばれ、次のことを守れと告げられました。

「自らを磨くために本を読め」
「やがて食べものが無くなる」
「地位と名誉と金を求めるな」

この言葉を深く受け止め、息子さんの後藤亨さんと自然農法米栽培をスタートしたのです。


熱く謝辞を述べる黄倉良二様
熱く謝辞を述べる黄倉良二様


そして北竜町の魂は、もう一つ受け継がれています。
それは、昭和47年、JA佐賀・大島信之 専務理事のお父様・大島義人 組合長の時代のことです。私は、佐賀は米作りの発祥地であり、なんとしても安全な食料を生産する佐賀農協に追いつきたいという強い想いを抱いて、大島 組合長の元に8日間の研修に入いりました。

朝早く起きて、6時から12時まで、1時から6時までの農作業。稲を刈る、畦を作る、播種をするなどそれぞれの作業をさせて頂きました。そして夜7時から2時間の正座の講義で歴史と百姓の魂を学びました。大島 組合長に『百姓の魂』を教えて頂きました。その大島さんの魂が、今日の北竜に受け継がれていると思います。

平成12年の農協広域合併時、北竜農業協同組合の資金繰りは苦しく、町に合併助成金をお願いしました。今の佐野豊 町長が役場営農課長、当時の町長は山本孝司さん、議長は現JAきたそらち・北清裕邦 地区代表理事のお父様・北清方巳さんでした。とても頑張って頂き本当にありがたかったです。この助成金を上乗せし、対等合併をすることができました。

若い生産者の皆さん、町が支えてくれたことを忘れてはいけません。町の熱い心をしっかりと胸に刻んで、これからの町のために貢献していただきたいと思います。

今、全国を歩いて感じることは、農業協同組合への向かい風が強く、農協への評価が極めて厳しい状況だということです。

しかし、農協をつぶしてはいけない! 子どもや孫を誰が守るのですか? 地域と家族を守るのは農協です。農協は、『食べものはいのち(生命)』の魂を守り、『命を守り育む、食糧を守り育む、環境を守り育む、暮らしを守り育む』ことを100年間培ってきました。農協を最後に守るのは消費者です。消費者・生活者が日本に農協は必要だ思うことが大切です。農協は、『あなたのいのちを守らせてください。健康になってください。幸せになってください。あなたを守ることが農協の仕事です』と、胸をはってください。

農協は、『食べものはいのち(生命)』の魂で、『命を守り育む、食糧を守り育む、環境を守り育む、そして暮らしを守り育む』ことを、私はこれからも伝え続けていきます。ありがとうございました」と、これまで築き上げ守り続けてこられた先人の方々の熱い魂を、これからを担う若者たちに伝え、語り続けていらっしゃる黄倉良二さんです。


謝辞の様子
謝辞の様子


祝電披露

きたそらち農業協同組合北竜支所・長谷川朋子さんより、祝電が披露されました。

北海道農業協同組合中央会・飛田稔章 会長、愛知県のJAひまわり・権田晃範 代表理事組合長、全国農業協同組合連合会三重県本部・木村昌高 米穀部部長、北海道新聞社編集委員・北海道大学客員教授・久田徳二 様、株式会社パピオ・清都善章 代表取締役社長、株式会社サングリン太陽園・北濱宏一 代表取締役社長、ホクレン農業協同組合連合会・箱石文祥 代表理事常務、ホクレン農業協同組合連合会岩見沢支所・西方憲正 支所長、JAおきなわファーマーズマーケットいとまんうまんちゅ市場・金城和弘 店長の皆様からの祝電。


きたそらち農業協同組合北竜支所・長谷川朋子さん
きたそらち農業協同組合北竜支所・長谷川朋子さん


祝杯:公益財団法人北海道農業公社・竹林孝 理事長


公益財団法人北海道農業公社・竹林孝 理事長
公益財団法人北海道農業公社・竹林孝 理事長


「このたび、北竜ひまわりライス生産組合の皆さんが、日本農業賞大賞受賞という大変名誉な賞を受けられましたことを心からお慶び申し上げます。

北竜町出身である私は、北海道農業に係るものとして本当に誇らしく思います。私の家族は、食べているお米のほとんどすべてが、北竜町岩村の実家を含む北竜のお米でありまして、まさにひまわりライスの精神のもとに、私達の健康を守って頂いているお米です。

ふるさと納税の返礼品になっているお米の袋には、生産者の青写真が掲載されています。その中には、同級生や小さい頃お世話になった近所の皆さんの写真もありまして、私と故郷を繋ぐお米でもあります。

この素晴らしいお米は地元にいると当たり前ですが、町内の稲作農家が力を合わせて育てた素晴らしいお米だと感じています。約140戸の農家の方々が、この取り組みを協力して行うことは、とても大変なことです。これまで取り組んでこられた関係者の皆様、ひとりひとりの取り組みに心から敬意を表します。

日本農業賞大賞受賞を通して、熱い想いが語られましたが、先輩たちの高い志と言うものを若い人々が受け継いで、北竜町が益々発展することを願っています。

それでは、皆さんとともに乾杯いたしたいと思います!
日本農業賞大賞受賞を心からお祝いいたしますとともに、北竜町ひまわりライス生産組合の益々の発展、そして、皆様のご健勝をご祈念して乾杯します。乾杯!!!」。


乾杯!
乾杯!


祝宴

豪華なお料理が並び、祝い酒が盛大に振る舞われました。


お刺身の盛り合わせ

祝宴をあやどる豪華なお料理

祝宴をあやどる豪華なお料理

祝宴をあやどる豪華なお料理
祝宴をあやどる豪華なお料理


戦隊ヒーロー「アグリファイターノースドラゴン」登場!

強力なひまわりライスをエネルギーチャージして、悪と戦に挑む戦隊ヒーローたち。演じるはひまわりライス生産組を始めとする北竜町の青年たち!!!


チームノースドラゴン・松永尊 代表
チームノースドラゴン・松永尊 代表

アグリファイターノースドラゴン・決めのポーズ
アグリファイターノースドラゴン・決めのポーズ

必殺技・スリーエレメントキック!
必殺技・スリーエレメントキック!

場を盛り上げる歌の披露
場を盛り上げる歌の披露

ノースドラゴンも応援
ノースドラゴンも応援


万歳三唱:日本農業賞北海道審査会・黒澤不二男 審査委員長


日本農業賞北海道審査会審査会・黒澤不二男 委員長
日本農業賞北海道審査会・黒澤不二男 委員長


「私は20年以上審査委員として審査に関わっておりますが、最近は打率がよくて、昨年は中札内村の『枝豆』が日本農業賞大賞を受賞し、数年前は個人の部で新篠津村の大塚弘さんご夫妻が大賞を受賞しています。この勢いでなんとか北竜町もいきたいなと願っていました。

最後にひまわりの花言葉を紹介させていただきたいと思います。

ひまわりの花言葉は、『あなただけを見つめる』です。北竜のひまわりライス生産組合の皆さん、農業関係の皆さんは『消費者を誰よりも見つめ』、『安全安心な食糧を生産しあなたに届ける』という精神を一途に、愚直なまでに変化球ではなく豪速球で投げ続けてきたのです。

これまでの先人の方々の取り組みと今も携わっていらっしゃる方々の熱意が、大賞の栄光に繋がったのではないかと思います。皆様の栄誉ある取り組みに対し万歳三唱したいと思います。

北竜ひまわりライス生産組合、北竜町の農業、北竜町のこれからのますます発展を祈念して万歳を三唱したいと思います。
万歳!万歳!万歳!」。


万歳!万歳!万歳!
万歳!万歳!万歳!


閉会の辞

きたそらち農業協同組合 北竜ひまわりライス生産組合・永井稔 副組合長より閉会の辞が述べられ、滞りなく終宴となりました。


きたそらち農業協同組合 北竜ひまわりライス生産組合・永井稔 副組合長
きたそらち農業協同組合 北竜ひまわりライス生産組合・永井稔 副組合長


「食べものはいのち(生命)」の熱い魂が受け継がれ、
北竜町が一体となって守り続けてきた稲魂。。。

日本の最高位に輝く日本農業賞大賞受賞を町民みんなでお祝いし、
この上ない喜びを皆さんと共に分かち合えることに、
大いなる愛と感謝と祈りをこめて。。。


xxx
キャプション

日本農業賞大賞表彰状
日本農業賞 大賞 表彰状

農林水産大臣賞表彰状
農林水産大臣賞 表彰状

日本農業賞大賞 記念カップ
日本農業賞大賞 記念カップ

会場を飾る生花
会場を飾る生花


写真(138枚)はこちら >>

◆ 関連記事

佐賀県と北海道・農業の魂の交流(JAさが・大島信之 専務来町)(2017年3月24日)
第46回日本農業賞表彰式@NHKホールにて北竜ひまわりライス生産組合(北竜町)大賞受賞(2017年3月17日)
ひまわりライス販売@ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル(東京都渋谷区)(2017年3月18日)

北竜ひまわりライス生産組合の活動
ひまわりライス・北竜町産米(北海道)

日本農業賞:JAグループ (農業)


◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子


ひまわりライス販売@ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル(東京都渋谷区)

2017/03/17 19:22 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/03/23 23:04 に更新しました ]

2017年3月18日(土)

日本農業賞表彰式の当日を含め、NHK放送センター・代々木公園広場にて「ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル」が3月11日(土)12日(日)の両日開催されました。


ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル・代々木公園側入口 
ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル・代々木公園側入口


このフェスティバルは、JA全中、JF全漁連、大日本水産会、NHKが主催し、地産地消や食の大切さを伝えることをテーマに、全国各地の郷土料理や食材が一堂に会するイベントです。


会場案内図 
会場案内図


今年で15回を迎えるフェスティバルには、2日間で5万人を超える来場者で賑わいます。


フェスティバルの様子 
フェスティバルの様子


全国の特産品が大集合する「どーもくん市場」、農業・漁業・酪農の体験ゾーンの「ふるさと体験広場」、ふるさとの食を味わう「もてなしゾーン」、復興応援ゾーンでは、土井善晴プロデュース「あったか東北大鍋」、きじまりゅうたプロデュース「熊本応援大鉄板」などがふるまわれました。


もてなしメニュー 
もてなしメニュー

宮城の野菜たっぷりかき鍋 
宮城の野菜たっぷりかき鍋


さらに、食にまつわるワークショップNHKの番組キャラクターが登場するステージショーも開催。家族みんなで食の楽しさをおもう存分に味わうことのできるイベントが盛り沢山。。。


大人気のステージショー 
大人気のステージショー

乳搾り体験 
乳搾り体験


第46回日本農業賞ブース

代々木公園けやき並木通りのお買い物ゾーンでは、「日本農業賞ブース」が設置され、「北竜ひまわりライス生産組合」が出展。「ひまわりライス」約100袋(2kg)が、あっという間に完売となりました。

アグリファイターノースドラゴンも駆けつけ応援! NHK放送のカメラ取材もはいりました。


第46回日本農業賞大賞ブース「ひまわりライス生産組合」 
第46回日本農業賞大賞(集団組織の部)ブース「ひまわりライス生産組合」

NHKの取材風景 
NHKの取材風景

声を挙げて「ひまわりライス」をアピール 
声を挙げて「ひまわりライス」をアピール


北竜町の皆さんも勢揃いし、表彰式へ向かいます!


北竜町関係者一同揃って会場へ 
北竜町関係者一同揃って会場へ


その他出展した大賞受賞団体は、「中野市農協ぶどう部会(長野県)」。
そして「JAなめがた甘藷部会連絡会(茨城県)」の焼き芋販売には長蛇の列!


第46回日本農業賞大賞(集団組織の部)ブース「中野市農協ぶどう部会」 
第46回日本農業賞大賞(集団組織の部)ブース「中野市農協ぶどう部会」

第46回日本農業賞大賞(集団組織の部)ブース「JAなめがた甘藷部会連絡会」 
第46回日本農業賞大賞(集団組織の部)ブース「JAなめがた甘藷部会連絡会」

「紅まさり」の焼き芋 
「紅まさり」の焼き芋(JAなめがた)

焼き芋を求めて並ぶ長蛇の列 
焼き芋を求めて並ぶ長蛇の列


ほかほかフードコート

代々木公園・イベント広場の「ほかほかフードコート」

うまいべさ!北海道

北海道ゾーンは、「うまいべさ!北海道」。


ほかほかフードコート会場案内図 
ほかほかフードコート会場案内図

北海道函館珍味 
北海道函館珍味

北海道スープ 
北海道スープ

北海道しじみラーメン 
北海道しじみラーメン

北海道ゆめぴりか 
北海道ゆめぴりか

北海道ほたて牡蠣 
北海道ほたて牡蠣

北海道ほたて 
焼き立て・北海道産ほたて


福岡県・茶業振興推進協議会「八女茶」


福岡県茶業振興推進協議会「八女茶」 
福岡県・茶業振興推進協議会「八女茶」


愛媛県・JF愛媛漁連「しらす干し」


JF愛媛漁連「しらす干し」 
JF愛媛漁連「しらす干し」


静岡県・由比町桜海老商工業協同組合「由比桜えび」


由比町桜海老商工業協同組合「由比桜えび」  
由比町桜海老商工業協同組合「由比桜えび」

「由比桜えび」の試食 
「由比桜えび」の試食


山梨県・清流やまなしのアユ


山梨県・整流やまなしのアユ 
山梨県・清流やまなしのアユ

清流やまなしのアユ 
清流やまなしのアユ


静岡県・浜松餃子、愛知県・大あさり


静岡県・浜松餃子 
静岡県・浜松餃子

愛知県・大あさり 
愛知県・大あさり

混雑する会場 
会場模様


日本全国のふるさとの食を味わい、
地元ならではの食の美味しさ、大切さを
家族みんなで楽しむ「ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル」に
限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


フェスティバル会場模様 
フェスティバル会場模様

写真(235枚)はこちら >>

◆ 関連記事

第46回日本農業賞(集団組織の部)大賞受賞祝賀会(北竜町)皆で祝う(2017年3月23日)
第46回日本農業賞表彰式@NHKホールにて北竜ひまわりライス生産組合(北竜町)大賞受賞(2017年3月17日)

北竜ひまわりライス生産組合の活動
ひまわりライス・北竜町産米(北海道)

日本農業賞:JAグループ (農業)


◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子


第46回日本農業賞表彰式@NHKホールにて「北竜ひまわりライス生産組合(北竜町)」大賞受賞

2017/03/16 22:06 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/03/23 23:04 に更新しました ]

2017年3月17日(金)

3月12日(日)、JA全中と日本放送協会(NHK)の主催による第46回日本農業賞表彰式が、東京渋谷のNHKホールにて開催されました。


第46回日本農業賞表彰式会場・NHKホール
第46回日本農業賞表彰式会場・NHKホール(撮影:2017年3月12日)

xxx
NHKホール模型(3,600名収容)

NHKホール
NHKホール


集団組織の部で「北竜ひまわりライス生産組合」が大賞を受賞

集団組織の部で、「北竜ひまわりライス生産組合(川村功組 合長)」が大賞を受賞しました。

「北竜ひまわりライス生産組合」は、2006年(平成18年)に生産情報公表農産物JAS規格を取得し(水稲の集団組織として全国で初めてであり唯一の取得)、消費者が水稲の生産情報を確認することができ、トレーサビリティ(各生産者の生産履歴を表示)を確保しています。

「ひまわりライス」は、使用農薬成分が北海道慣行基準の半分以下で栽培され、タンパク含量が7.5%以下です。
使用農薬節減のために、土壌診断の徹底、種子の温湯消毒、病害虫の適切な発生予察等を実施し、厳しい基準を乗り越えた米栽培を行っています。

これまでにおける米栽培の画期的な取り組みによる「ひまわりライス」のブランド化が高く評価され、大賞受賞となりました。

個別経営の部、集団組織の部にそれぞれ大賞3件、特別賞1件が、優秀賞3件が受賞。
そして、食の架け橋の部では、大賞、特別賞、優秀賞、それぞれ1件が受賞となりました。

会場は、3,600人を収容するNHKホールが満席となり、大勢の人々のお祝いの熱気が溢れました。

日本農業賞は、農業の活動において、意欲的に経営や技術の改善に取り組み、地域社会の発展に貢献している個人・団体を表彰するものです。第46回(2017年)は、日本全国から個別経営の部に96件、集団組織の部に93件、食の架け橋の部に37件の応募がありました。


第46回日本農業賞パンフレット(表面)
第46回日本農業賞パンフレット(表面)

第46回日本農業賞パンフレット(裏面)
第46回日本農業賞パンフレット(裏面)


個別経営の部
<大賞>
古村精康 氏(52歳)
・木曽岬(きそさき)農業センター代表取締役社長
(三重県木曽岬町)
・水稲
<大賞>
中尾佳照 氏(54歳)・由美様(54歳)
・JAならけん(奈良県平群町)
・小菊
<大賞>
石田慎一 氏(57歳)
・JAえひめ中央
  (愛媛県砥部町)
・柑橘等
<特別賞>
 田中利博 氏(68歳)
・農事組合法人 荒城(あらき)営農組合 代表理事組合長(岐阜県高山市)
・水稲
<優秀賞>
大柿清 氏(65歳)
・(有)大柿畜産 代表
 (栃木県宇都宮市)
・畜産(養豚)
<優秀賞>
沼田長巳 氏(45歳)
・JAながみね
 (和歌山県海南市)
・かんきつ、びわ
<優秀賞>
山口正 氏(55歳)・はる美様(50歳)
・JAながさき県央
 (長崎県諫早市)
・ばれいしょ、にんじん、だいこん
集団組織の部
<大賞>
北竜ひまわりライス生産組合(川村功 組合長)
・JAきたそらち
(北海道北竜町)
・水稲
<大賞>
JAなめがた甘藷部会連絡会(箕輪秋雄 会長)
・JAなめがた(茨城県行方市)
・カンショ
<大賞>
中野市農協ぶどう部会(上原真一 部会長)
・JA中野市(長野県中野市)
・ぶどう
<特別賞>
JA愛知みなみ養豚部会高品質豚生産会(福井正人 代表)
 (愛知県田原市)
・養豚
<優秀賞>
遠州夢咲農業協同組合トマト委員会(宮本尚 委員長)
(静岡県菊川市)
・トマト
<優秀賞>
松山市農業協同組合・久 久万高原トマト部会(渡部進 部会長)(愛媛県松山市)
・トマト
<優秀賞>
▷唐津農業協同組合JAからつハウスみかん部会(中島直 部会長)(佐賀県唐津市)
・ハウスみかん
食の架け橋の部
<大賞>
栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会
(滋賀県東近江市)
・米、麦、大豆、南瓜
<特別賞>
(有)FRUSIC(フルージック)渡辺祥二 代表
(岐阜県高山市)
・ドラゴンフルーツ、山羊さん除草隊
<優秀賞>
JAコスモス佐川支所 はちきんの店(大谷恵呉部会長)
(高知県佐川町)
・野菜、果実、花き、加工品


日本農業賞表彰式

式は、第一部「第46回日本農業賞表彰式」、第二部「大地の恵み・日本農業賞記念コンサート」の2部構成になっています。武内陶子アナウンサーによる総合司会で、主催者挨拶、来賓祝辞、審査委員紹介、受賞者表彰、審査講評、受賞者挨拶と厳粛に進められました。
(表彰式及びコンサートは、撮影・録音・録画が禁止。NHKからご提供いただいた写真でご紹介します)


xxx
表彰式の様子(写真提供:NHK)

表彰式の様子(写真提供:NHK)
表彰式の様子(写真提供:NHK)

表彰式の様子(写真提供:NHK)
表彰式の様子(写真提供:NHK)

右:北竜ひまわりライス生産組合・川村功 会長 左:JAきたそらち北竜支所・北清裕邦 北竜地区代表理事)
右:北竜ひまわりライス生産組合・川村功 会長 左:JAきたそらち・北清裕邦 北竜地区代表理事
(写真提供:NHK)


審査講評:大杉立審査委員長

「受賞された方々は、皆さんトップランナーに相応しい素晴らしい経営をされています。全体として、ブランド力、V字回復、地域の牽引役という優れた特徴を持ち、今後の農業における先進的なモデルとして、安全・安心な食料供給の向上・安定化につながることを期待しています」というお言葉をいただきました。


記念コンサート

第二部の記念コンサートでは、市川由紀乃さん、クリス・ハートさん、氷川きよしさん、前川清さん、森口博子さんをゲストに迎え、14曲の素敵な唄が披露され、3千人を超える観客を魅了!!!

途中、ゲストの方々を交えた、受賞者への紹介とインタビューが3件あり、集団組織部の大賞受賞として、「北竜ひまわりライス生産組合」が紹介されました。

北竜ひまわりライス生産組合・川村功 組合長が登壇し、ゲストの方々の質問に応えました。途中、会場席中央から、北竜町戦隊ヒーロー「アグリファイターノースドラゴン」たちが、「ひまわりライスの塩むすび」を持参して颯爽と登場!!!拍手と歓声が会場いっぱいに響き渡りました!

「ひまわりライスの塩むすび」を試食した前川清さんは、「この塩むすびは、もち米が入っているような、ねがりけのあるお米ですね。おかずがいらないほど美味しいおにぎりです!」。

「最近、北海道のお米が美味しくなってきましたね。安全・安心な食べものを生産する日本の農業は素晴らしい!日本人に生まれてよかったぁ~♡」と、ひまわりライスの素晴らしさを絶賛!!!

コンサートは、市川由紀乃さんの「ありがとうの歌」、クリス・ハートさんの「tomorrow」など素晴らしい曲の数々が披露され、フィナーレは前川清さんの「幸せの約束ー男のありがとうー」で幕が下ろされました。


放送予定

表彰式の模様は、「日本農業賞特別番組」として、NHK・Eテレ放送が、2017年3月25日(土)午後3時~に予定されています。
また、「大地の恵み・日本農業賞記念コンサート」の模様は、NHK総合にて、2017年4月2日(日)午後5時10分~の放送予定です。


記念祝賀会

式後、NHK日ビル・パーティ会場へと移動し、記念祝賀会が盛大に行われました。


第46回日本農業賞・記念祝賀会
第46回日本農業賞・記念祝賀会

北竜町からの参加の皆さん
喜びを分かち合う北竜町の皆さん


開会の挨拶:日本放送協会・安齋尚志 理事

記念祝賀会も引き続き、武内アナウンサーの司会進行で、まず主催者代表として、日本放送協会・安齋尚志 理事のご挨拶でスタート!


日本放送協会・安齋尚志 理事
日本放送協会・安齋尚志 理事


「私は兼業農家で、休みの日は、農業をしています。(会場ほぉ〜)
受賞者の皆さん、本日はおめでとうございます!
生産者の皆さんが安全・安心で美味しい食べものを作るだけに留まらず、消費者が望むもの引き出して作る、そのことで新規に活力をもたらしていることに、大変感動いたしました。
長野では、皮を剥いたり種をだすのが面倒という声を受け、皮ごと食べられるぶどう栽培にいち早く挑戦。
茨木では、手軽にたべられる美味しい焼き芋が合ったら良いという想いを形にすることで、新たなブームを作っています。地域の要望に合わせたサービスで、地産地消の農地の保全につなげている事例の感銘を受けました。

私達NHKも視聴者の声を聞いて番組をつくり、お客様に満足していただくことを目指しています。皆さんの実践に私どもも学ぶところが多いと感じました。

現在放送されている朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』のべっぴんには、ふつうとは違う特別に良い品と言う意味があります。主人公は、一品一品に愛情をこめ、素晴らしい服の制作に挑戦し続けています。今回受賞された生産者の皆様も、時代の先端を行くべっぴんばかりです。

昨年に続き、副会長のかわりにここでご挨拶させていただけるのは、私が農家の長男で農協の正組合員であるからだと思います。(会場拍手!)

現在82歳の母から、農業の手ほどきを受けています。今、畑には、かぶ、小松菜、ブロッコリー、ネギ、ほうれん草、らっきょうなどがあります。先週は、サニーレタスとバジルの種を買って蒔きました。主な作物は、米と麦です。60歳にして農家デビューを果たしたいと思っています。これを機会にご指導ください。

NHKは、放送を通じて、地域の活性化に役立てたいと思っています。元気が出る放送、役に立つ情報、なかなかやるじゃないかと言って頂けるようなサービスをお届けしたいと思います。

全国の産地の実際に足を運び、真剣に調査を行ってくださいました審査員の皆様、お忙しい中、この賞を支えて頂き誠にありがとうございます。本日お集まりの皆様の一層のご活躍を願いながら開会の挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました」。


記念祝賀会・開会のご挨拶
記念祝賀会・開会のご挨拶


審査会委員のご紹介

そして、審査会委員の皆様(中央審査会委員、食の架け橋の部審査会員の皆様)のご紹介がありました。


第46回日本農業賞・中央審査会委員の皆様
第46回日本農業賞・中央審査会委員の皆様

第46回日本農業賞・食の架け橋の部・審査会委員の皆様
第46回日本農業賞・食の架け橋の部・審査会委員の皆様


乾杯の音頭:全国農業協同組合中央会・奥野長衛 会長

乾杯の音頭は、全国農業協同組合中央会・奥野長衛 会長です。


全国農業協同組合中央会・奥野長衛 会長
全国農業協同組合中央会・奥野長衛 会長


「今日受賞された方々に心からお祝い申し上げます。皆様は、日本農業のトップランナーとして走っていらっしゃいます。
安全・安心なトップランナーであり、地域全体のリーダーとして日本農業を頑張って頂きたいと思います。日本農業の発展を祈念いたしまして、乾杯!!!」


日本農業の発展を祈念いたしまして、乾杯!!!
日本農業の発展を祈念いたしまして、乾杯!!!


センターテーブルにはお刺身の舟盛り、オードブルが並び、日本農業賞受賞団体の料理コーナー、お寿司、フルーツ等豪華なお料理がセッティング!!!


中央テーブルを飾る舟盛り
中央テーブルを飾る舟盛り

豪華なオードブル

豪華なオードブル
豪華なオードブル

ジャム:大賞(集団の部)中野市農協ぶどう部会
ジャム:大賞(集団組織の部)中野市農協ぶどう部会

フルーツ・不知火:大賞(個人経営の部)石田慎一氏(JAえひめ中央)
フルーツ・不知火:大賞(個別経営の部)石田慎一氏(JAえひめ中央)

ローストビーフ
ローストビーフ


NHKニュースの放送

途中、午後7時20分頃、NHKニュースが放送。
「日本農業賞表彰式」の様子が流れ、皆さんとともに会場での感動が蘇りました。


NHKニュース(午後7時20分頃)
NHKニュース(午後7時20分頃)

表彰状を授与される川村会長、北清北竜地区代表理事

表彰状を授与される川村会長、北清北竜地区代表理事
表彰状を授与される川村会長、北清北竜地区代表理事

NHK NEWS WEB(2017年3月12日 17:44)
【動画付き】NHK NEWS WEB(2017年3月12日 17:44)


深め合う交流

受賞者の皆さんは、名刺交換をしながら、受賞を喜び言葉を交わして、交流を深め合いました。


左:日本放送協会(NHK)上田良一 会長 右:北竜町・佐野豊 町長
左:日本放送協会(NHK)上田良一 会長 右:北竜町・佐野豊 町長

xxx
佐野豊 町長、JAきたそらち女性部・竹林由美子 北竜支部長、空知農業改良普及センター・小柴潤一 専門普及指導員
東京在住の娘さん達

喜びを分かち合う北竜町関係者の皆さん
喜びを分かち合う北竜町関係者の皆さん


安全・安心な日本農業のトップランナーでありリーダーである
日本農業賞受賞の偉大なる皆様に、
大いなる尊敬と感謝と祈りをこめて。。。


会場を飾る鮮やかな生花
会場を飾る鮮やかな生花


日本農業賞大賞受賞の北竜町・佐野町長への報告
日本農業賞大賞受賞の北竜町・佐野町長へのご報告(2017年3月16日)


参考資料
(第46回日本農業賞パンフレットより引用)

日本農業賞とは

日本農業賞は、全国農業協同組合中央会と都道府県農業協同組合中央会、NHKが主催。日本各地の意欲的な農業経営や、未来の豊かな生き方のヒントとなる食や農の活動を表彰するものです。受賞者の方々の農業にかける熱い思いや、消費者と連携して農業を守ろうとする姿を、皆さんに是非知って頂きたいと思います。

審查講評

第46回日本農業賞を受賞された方々は、さまざまな創意工夫を通じて、いずれもトップランナーにふさわしい素晴らしい経営をされております。

今回の受賞者にみられる特徴としては、まず第1に、ブランド化です。奈良の中尾さんご夫妻は自ら最大規模の小菊栽培を行いながら、「平群の小菊」をトップブランドに押し上げました。愛媛の石田さんは高い技術力で高品質な「紅まどんな」などを生産し、高値で販売しています。北海道の北竜ひまわりライス生産組合は生産情報公表農産物JASを取得して安全・安心かつ高品質なコメを「ひまわりライス」としてブランド化に成功しています。愛知の高品質豚生産会は独自の飼養技術などで育てた高品質豚を「みかわポーク」、「みなみ愛とん」というブランド名で高値販売しています。これらのブランド化の取り組みは高収益農業の目指すべき一つの方向であり高く評価されました。

第2は、V字回復です。長野の中野市農協ぶどう部会は前回昭和60年度の日本農業賞大賞受賞後の低迷時期に全国に先駆けてシャインマスカットに品種を更新し、これまで培ってきた技術で高品質化して収益のV字回復に繋げています。また、茨城のJAなめがた甘藷部会連絡会は、甘藷の消費の落ち込みから、「味」で勝負する焼き羊に活路を見いだし、科学的データに基づく販売戦略も効を奏して一大ブームを引き起こし、生産と収益を回復しさらに増大させました。これらの取り組みは産地の再構築、地域再生のモデルとして高く評価されました。

第3は、地域の牽引役、あるいは、地域一帯となった取り組みです。岐阜の荒城営農組合の田中さん、三重の木曽岬農業センターの古村さんはともに地域の土地利用型農業の牽引役としてなくてはならない存在となっています。また、岐阜の有限会社FRUSICの渡辺さんは非農家出身ですが、地域に深く入り込んで農業の基盤作りに取り組んでいます。滋賀の栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会はまさに地域一丸となった取り組みとして高く評価されました。

このようなブランド力、V字回復、地域の牽引役といった優れた特徴を持つ受賞者の皆様の事例が先進的なモデルとして、不透明感を増しつつも大きな変革期を迎えているわが国の農業および農村に一層の活力を与え、今後の安全・安心な食料供給の向上・安定化につながることを期待しております。

審查委員長(束京大学大学院農学生命科学研究科特任教授)
大杉立(おおすぎりゅう)
第46回日本農業賞中央審査会委員

・大杉立・東京大学大学院特任教授(審査委員長)
・安藤益夫・宇都宫大学教授
・安藤光義・東京大学大字院教授
・大久保敦・日本生活協同組合連合会第二商品本部長
・鎌田壽彦・東京農工大字名誉教授
・菅谷純子・筑波大学教授
・杉山信男・東京農業大学教授
・盛田清秀・東北大学大学院教授
・合瀬宏毅・日本放送協会解説委員室解説主幹
・浦林竜太・日本放送協会制作局第1制作センター生活・食料番組部長
・生部誠治・全国農業協同組合中央会農業対策部長
第46回日本農業賞食の架け橋の部審査会委員

・大杉立・東京大学大学院特任教授(審査委員長)
・榊田みどり・農業ジャーナリスト
・図司直也・法政大学教授
・中村靖彦・東京農業大学客員教授
・西角ますみ・中央公論新社事業戦略本部プロジェクト推進部編集長
・二瓶徹・株式会社テロワール・アンド・トラディション・ジャパン代表取締役
・浦林竜太・日本放送協会制作局第1制作センター生活・食料番組部長
・西野司・全国農業協同組合中央会組合員・くらしの活動推進部長


写真(235枚)はこちら >>

◆ 関連記事・サイト

第46回日本農業賞(集団組織の部)大賞受賞祝賀会(北竜町)皆で祝う(2017年3月23日)
ひまわりライス販売@ふるさとの食 にっほんの食 全国フェスティバル(東京都渋谷区)(2017年3月17日)

北竜ひまわりライス生産組合の活動
ひまわりライス・北竜町産米(北海道)

日本農業賞:JAグループ (農業)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.20】平成28年度(第3期)定期総会が開催されました

2017/02/08 17:15 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/02/08 18:03 に更新しました ]

2017年2月9日(木)

2月6日(月)、農事組合法人ほのか「平成28年度(第3期)定期総会」が、サンフラワーパーク北竜温泉にて開催されました。

25名を超える組合員の方々、そしてJAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長、営農農課・篠永雄一課長、金融共済課・伊藤強 課長、資材課・高橋直行 課長、北竜町農業委員会農地推進係・滝上和昭 氏(JAきたそらち北竜支所・元支所長)、小島拓也 税理士、計6名の方々を来賓に迎え総会となりました。


農事組合法人ほのか「平成28年度(第3期)定期総会」
農事組合法人ほのか「平成28年度(第3期)定期総会」(撮影:2017年2月6日)


総会

水谷茂樹 代表理事の開会ご挨拶で、総会がスタート。司会進行は、板垣義一 構成員。
農事法人組合ほのかの平成28年度(2016年度)の収入総額は、1億7,400万円。計画に比べ113%増、対前年比102%増。当期利益剰余金は900万円超で、経営基盤強化準備金に引き当てられました。


水谷茂樹 代表理事
水谷茂樹 代表理事

司会進行・板垣義一 構成員
司会進行・板垣義一 構成員


坂巻裕人 氏が議長として選出され、議案とされた「平成28年度事業報告」「平成姓29年度事業計画」「メロン組合班長の選出」「今後の作業計画」等についての報告と質疑応答が熱心に行われました。


議長・坂巻裕人さん
議長・坂巻裕人 氏


議案第1号「平成28年度事業報告・貸借対照表・損益計算書・剰余金処分案」を加葉田研 理事より、 監査報告を山田光春 監事より、そして議案第2号「平成29年度事業計画」を中山成幸 理事より丁寧に説明されました。

平成28年度の生産概況

        面積(a)    数量(kg)   備考

水稲      8,619    501,907  反収9,7俵(平成27年度反収・10.55俵)
(ゆめぴりか) 3,237    184,408
(ななつぼし) 5,382    317,499
特定米穀、屑米           29,045

畑作物
 大豆     1,674     52,137  反収5.19俵
 そば        90        248  反収0.61俵
 メロン       7棟   1,034ケース
 インゲン      6棟   1,298けース   


加葉田研 理事
加葉田研 理事

監査報告・山田光春 監事
監査報告・山田光春 監事

中山成幸 理事
中山成幸 理事


議案第3号である「メロン組合班長」は、山田敏光 理事が選出されました。 質疑応答が活発に行われ、各議案とも全会一致で承認されました。


総会の様子
総会の様子


懇親会

総会後、お隣の宴会場に場所を移して懇親会が盛大に行われました。
子供達も一緒に、大家族の大宴会です!!!
司会進行は、鵜飼孝志 理事。


鵜飼孝志 理事
鵜飼孝志 理事


JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長による乾杯の挨拶でスタート。

「今年4月にこちらに赴任してまいりまして、充分にお役に立ててはおりませんが、今年はひまわり油商品の完成や、ひまわりライス生産組合の日本農業賞大賞受賞などがニュースで発表されました。この素晴らしい結果を販売の方に繋げていき、お役に立てるよう努力して参りたいと思います。
もうすぐ、春作業が開始します。今年1年の作業の安全と実り多き1年の豊作を願って乾杯の音頭を撮られていただきますのでご唱和願います。乾杯!」


JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長
JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長

懇親会の様子
懇親会の様子


ひまわり油をつかった豪華なお料理が登場し、皆さん、美味しさをじっくり味わいながらいただきました。

・ひまわりオイルドレッシングがけ生春巻きのサラダ!

ひまわりオイルドレッシングがけ生春巻きのサラダ
ひまわりオイルドレッシングがけ生春巻きのサラダ


・お刺身は、ひまわり油と塩をタレにして

刺し身の盛り合わせ
刺し身の盛り合わせ


・お肉には、マスタード入ひまわりオイルドレッシング!

牛肉のステーキ・マスタード入ひまわりオイルドレッシング
牛肉のステーキ・マスタード入ひまわりオイルドレッシング


・北竜町ならではの黒千石カレー!

北竜町ならではの黒千石カレー
北竜町ならではの黒千石カレー


・鶏肉・ナス・ブロッコリーの中華炒め

鶏肉・ナス・ブロッコリーの中華炒め
鶏肉・ナス・ブロッコリーの中華炒め


・モツ鍋

モツ鍋
モツ鍋


・ひまわりナッツ入りチャーハン

ひまわりナッツ入りチャーハン
ひまわりナッツ入りチャーハン


・あんかけ用スープ

あんかけ用スープ
あんかけ用スープ


〆の美味しいデザートは、残念ながら写真を撮るチャンスを逃してしまいました。


懇親会模様

懇親会模様
懇親会模様


最後の締めの挨拶は、北竜町農業委員会農地推進係・滝上和昭さん(JAきたそらち北竜支所・元支所長)。


xxx
北竜町農業委員会農地推進係・滝上和昭さん(JAきたそらち北竜支所・元支所長)


「北竜町には、法人が7つあります。北竜町の水田面積の2割を占めています。準備中の法人も入れると13法人となり、北竜町の水田面積の25%を占めることになります。法人は、今後の北竜町の農業の発展に大きく貢献していくと思います。

その中で、農事組合法人ほのかの美葉牛地区は、農林水産省の「北海道地方の人・農地プラン」の「北海道のモデル地区(平成24年4月)農業生産法人の起ち上げにより農家ごとの役割分担を明らかにしたプラン」として認定されています。今後の皆様のご活躍をご期待して、一本締めをしたいと思います」。
農林水産省「北海道地方の人・農地プラン」はこちら >>

「では、イヨォー、パン!」拍手!!!!!


締めの一本締め
締めの一本締め


JAきたそらち北竜支所 資材課・高橋直行 課長から、女性の方々へ特別に、新製品「はりぴた君」&ガーゼタオルのプレゼントが!!! 「はりぴた君」は、手で簡単に切れる画期的なビニールハウス補修用テープ。コツをつかめば、ハサミなしで、ピッと切れる優れものです。


新製品「はりぴた君」&ガーゼタオル
新製品「はりぴた君」&ガーゼタオル


2次会@スナック和(かず)

2次会は、農事組合法人ほのか・中山成幸 理事の奥さん・雅恵さんが経営している、スナック和(北竜町和)にて、和やかに楽しく賑わいました。


スナック「和」にて和やかに楽しく
スナック「和」にて和やかに楽しく


いくつもの農家が、力を合わせ、
役割分担しながら、協力し合うことによって、
偉大なるパワーを生み出していく農業法人に、
大いなる尊敬と感謝と祈りをこめて。。。


xxx
北竜町美葉牛(撮影:2017年1月14日)


写真(77枚)はこちら >>


◆ 関連記事

農事組合法人ほのか紹介ページ


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達

2016/12/20 20:56 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/12/24 16:18 に更新しました ]

2016年12月21日(水)

12月17日(土)、降りしきる雪の中、「農事組合法人ほのか」のお母さんにお集まり頂きお話を伺いました。
お忙しい中、ありがとうございました。


農事組合法人ほのか・事務所(北竜町美葉牛)
農事組合法人ほのか・事務所(北竜町美葉牛)


今年の法人としての2年目に関する感想

「家族での農業から法人に入って仕事をさせていただいています。大勢の仕事を初めて体験し、協同で行うことの能率の良さ、そして気持ちも元気になることをじみじみと実感しています。農作業はとても辛いですが、大勢で笑いながら楽しくやれば、収穫や様々な喜びも倍になるので、『ほのか』に入ってよかった思います。これからも皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」。

「もともと独立していた農家が集まって一緒になるので、大変なことや衝突も多々あります。でも、その中で良いところを繋ぎ合わせると、良い結果が生まれてきます。作業面においても、一人では大変なことも、皆で協力してやると、なんとかこなしてしまうものです。広い畑で、ひとりで草取りをするのは、とても辛いことですが、皆で作業すると、話しているうちに終わってしまいます。一人作業と協同作業の違い、相乗効果、勢いでやることの能率の良さ、集中力の効果を実感しています」。


談笑風景
山田のぞみさん(左)、水谷恵さん(中)、鵜飼喜美子さん(右)


「嫌にならないうちに終わるよね」。

「子どもがまだ小さくて子育て中なので、なかなか作業に参加できないこともあります。参加できたときは、色んなことを教わりながら、今はひたすら覚えることに精一杯取り組んでいます」。

「一人で農家をやっていたときよりも、私自身、身体が楽に感じます」。

「みんなでやると仕事は早くなりますが、反面、自分のペースでできないこともあります。自分の都合で時間を取りたい時でも、皆がやっているのに申し訳ないという思いで我慢することも多いです。
個人の都合と法人の都合とを上手く調整していく難しさが多少あります。天候に左右される農作業なので、定休日というものはありません。個人農家だと自分の生活に合わせて、自由に時間を設定することは可能ですが、法人の場合は全体の作業状況に合わせなければならないので、我慢することも不便を感じることもあります」。

「もう年なので、あと何年この仕事が続けられるかわかりませんが、今後、若い人たちに、仕事を上手く繋げていければいいなと思います」。


板垣美千代さん(左)
板垣美千代さん(左)、山田久子さん(右)


「私自身、身体が弱いので、なかなか農家の仕事を手伝うことが難しいのですが、息子達が、父親が農業で働く姿を見て、今のところ将来農業をやりたいと希望していることが嬉しい。将来、息子達が農業を継いでくれることを願っています」。

「体調を崩して、自分が仕事に出られなかったときでも、仕事は進んでいくので、本当にありがたいと思います。色々なことがあっても、みんなで励まし合ったり、話し合ったりして様々な問題を解決しています。毎年、皆の考えや力で仕事が改良され、全体の作業能率が向上してることは素晴らしいことだと思います」。


ご主人でなく、他のお父さんと一緒に仕事をしての感想

「夫婦だと言いたいことを言い合って時にきつくなることもありますが、よその旦那さんが逆に気を使ってくれたりします」。

「よその旦那さんが行動も言葉がけも優しくしてくれたりするし、こちらも遠慮したりするので、スムーズに作業が流れて、やりやすこともあります」。

「言うことは言うけど、さっぱりしています」。 

「美葉牛地区の特徴になるのかなぁ、揉め事はあまり聞いたことがないですね。言いたいことはバシッといいますが、おおを引かずになくさっぱりしています」。

「住民同士の会話のやり取りや呼びかけなどを聞かれて『仲が良いですね』とよく言われます。昔から、地域のみんなが名字ではなくて、名前や愛称で呼び合っています」。

皆さん、子どもの頃から一緒に育ち、生活してきたので、名前についての話題で大変盛り上がりました。

「あの子が小さい頃は『おばさん』と呼ばれていたのに、最近では『〇〇ちゃん』と呼んでくれるので、最初は照れますが嬉しいですね」。


吉尾千佳さん(左)、森島みゆきさん(右)
吉尾千佳さん(左)、森島みゆきさん(右)


給与について

「時給制で、月払いです」。

「以前は、家計費をもらう立場で、労働が目に見えないものでした。法人になると自分の労働時間によって支払われるので、主婦の労働が目に見えるようになり張り合いがあります」。

「全体はお父さんが管理していますが、生活のごまごました部分の諸経費は、自分で働いた給料で賄っています」。

「家庭全体の家計はお父さん任せなので、主婦は全体までは理解していません」。

「農家は、お米と野菜があるので、食べるものには不自由しません」。


冬期の過ごし方は?

「病院や歯医者など、夏期には通院できない身体治療などに集中して時間を費やします。また、普段できない家の片付けやショッピングなど様々です」。

「冬季に期間限定の仕事が少ないことが現状です」。

「夏に働いた分を貯めて、少しずつ使っています」。

「冬はミニバレーなどや子供達のスキー等のスポーツを皆で楽しんでいます。若い頃は、働きにいく時間もないくらい毎日のように練習や行事が立て込んでいました」。

「美葉牛地区は、希望者だけの参加ではなく、全員参加の行事がほとんどです」。


話に花が咲きます
話に花が咲きます


来年の目標は?

「みんなで旅行したいですね」。

「遠くでなくても、近場でもいいよね」。

「女子会は、時々やっています。近場の美味しいレストランなど、ご飯食べににみんなで行ったりすることもあります」。

「農家の仕事は、毎年毎年、覚えることがいっぱいあって、毎年初心者です」。

「隙間を埋めるように仕事が入り、隙間を埋めるように物を作っている感じかな?」。

「少~しの隙間を作ってほしいねぇ~」。

「初年度からみると段取りがよくなっているし、徐々に経営が安定して少しでもゆとりができれば、隙間も作れるようになるかもね」。

「色んな機械も購入してきているので、徐々に能率は良くなってきています」。

「10月頃には、年間計画ができてくるので、女性陣はそれを受け止めて、計画に従って一生懸命頑張るのが精一杯ですね」。

「男性陣は、仕事が終わるとこの事務所で一杯飲むのを楽しみにして、コミュニケーションを取っているみたいですよ」。


農作業の大切な細かい所をフォローし支えていく、
お母さんたちの強力な底力!!!

お母さんたちの明るさと笑顔で、農業の苦しさを楽しさに変えていく、
農事組合法人「ほのか」の偉大なるお母さんパワーに、
限りない尊敬と感謝と愛をこめて。。。


xxx
美葉牛の景色(撮影:2016年12月15日)


農事組合法人ほのか・写真(2016年:1,808枚)

3月(245枚)4月(426枚)5月(284枚)6月(193枚)7月(95枚)
9月(7枚)10月(38枚)12月(18枚)

定期総会(37枚)
ひまわり油用ひまわり(146枚)
ナッツ用ひまわり(40枚)ナッツ用ひまわり収穫(41枚)ナッツ用ひまわりの種殻剥き(30枚)
北竜町の稲(106枚)稲刈り(64枚)補助モミ暗渠(9枚)
大豆収穫(29枚)


農事組合法人ほのか・特集記事

農事組合法人ほのか・紹介ページ(2016年12月24日作成)

【No.01】平成27年度(第2期)定期総会(2016年2月15日)
【No.02】除雪作業スタート(2016年3月14日)
【No.03】育苗ハウスの耕起作業など(2016年4月7日)
【No.04】種籾浸漬作業(2016年4月11日)
【No.05】水稲播種へ向けての準備作業(2016年4月18日)
【No.06】水稲播種完了!田植えへ向けて準備中(2016年5月2日)
【No.07】メロン定植 & インゲン播種(2016年5月6日)
【No.08】田植えスタート(2016年5月23日)
【No.09】ひまわり播種(2016年6月6日)
【No.10】大豆播種(2016年6月9日)
【No.11】メロン摘果作業(2016年6月16日)
【No.12】メロン初出荷(2016年7月25日)
【No.13】ひまわりナッツ用のひまわりの種収穫(2016年9月20日)
【No.14】黄金に実った稲の収穫が始まりました(2016年9月23日)
【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫(2016年9月29日)
【No.16】大豆収穫(2016年10月20日)
【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業(2016年10月31日)
【No.18】農業は達成感が魅力(2016年12月12日)
【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達(2016年12月12日)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.18】農業は達成感が魅力

2016/12/11 12:22 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/12/24 16:18 に更新しました ]

2016年12月12日(月)

農事組合法人「ほのか」にて、今年の農作業が終了し、一段落ついたので、水谷代表を交えて、ほのかメンバーの若者たちに集まって戴きお話を伺いました。お忙しい中、ありがとうございます。


農事組合法人ほのか・水谷茂樹 代表
農事組合法人ほのか・水谷茂樹(54歳)代表

事務作業中
事務作業中


Q.冬季はどんな仕事に関わっているのですか?

「除雪作業や建設業の仕事がほとんどです」

Q.今年の出来栄えはいかがでしたか?

「若手が増えたので、能率もアップしています」


山田敏光(34歳)さん
山田敏光(34歳)さん


Q.農業をどう感じますか?

「農業は、会社のための仕事ではなく、自分の生活・生きることに直結しているのでやりがいがあります。身体的には、大変で辛いことも多いですが、努力すればするほど自分を磨いていけるところが楽しいです。自分磨きして成長できる場所だと感じています」。


金田知樹さん(26歳)
金田知樹さん(26歳)


Q.どんなことが一番大変だと感じましたか?

「春に農作業がスタートし、ハウス立ての時、皆で一斉にハウスのビニールを引っ張って走る作業です!ビニールを持って、全力疾走するのはキツイです!」。


中山幸太郎さん(21歳)
中山幸太郎さん(21歳)


Q.楽しいと感じることは?

「達成感です!やってる時は辛いけど、やり終えた時の達成感が魅力です」。

「作業が一段落終了した後の飲み会は、楽しい!メンバーみんなが気の合う仲間なので、家族皆で、苦労も楽しさも分かち合えるひとときは最高です!」。


吉尾太志さん(28歳)
吉尾太志さん(28歳)


Q.個人経営から法人になっての感想は?

「皆が得意分野で協力して作業を行うので、全体としてトップレベルになり、生産性がアップします。また、体力仕事は若者、細かい手仕事は年配の方が分担。人によって得意不得意があるので、ある程度仕事内容を分担します。不得意な作業で失敗すると痛手が全体に及ぶので、得意分野を担当して全体で効率が上がるように調整していきます」。

「農業は天候が相手なので、定休日はありません。でも、休みを取りたいときには、臨機応変に休暇をとれるようにしています。ゆっくり休んだ分、休み後の作業に意欲がわいて、作業効率が上がります」。

「法人として組合員の理想の姿は、ほのかの全作業を一人でこなせるようになることです。一人が一定の仕事しかできないと、その人がいない場合に作業に穴が空き、全体のバランスが崩れます。誰でも穴埋めができるように、各自様々な作業を経験して向上できるように、ローテーションを組んでいます」。

「生命を育む農業は、常に生命がけの取り組みです!苦しい・辛いと思っていたらきりがありません。苦しさを『楽しさ』に変えて、チャレンジを繰り返すことが農業の使命ですね。とにかく楽しくやっていくことです!!!」。


事務所の写真ギャラリーの一枚
事務所の写真ギャラリーコーナーの一枚


<事務所の壁に大きく掲げられた言葉>

 ここには何もないが 自然だけはある
 自然は おまえらを死なない程度には 充分毎年喰わしてくれる
 自然から頂戴しろ そして謙虚に慎ましく生きろ
 黒板五郎


事務所に飾ってある銘板
事務所に飾ってある黒板五郎の言葉


「北の国から」の主人公黒坂吾郎さんのこうした言葉たちが、この「ほのか」のメンバーの皆さんの魂に染み込んでいるように感じます。

気の遠くなるような大変な作業の中で、
時に真剣に、時に楽しい会話が飛び交う「ほのか」の皆さん。
自然と共存し、自然の中で謙虚に慎ましく、
そして楽しんで農業に向き合っていく「農事組合法人ほのか」さんに、
大いなる尊敬と感謝と祈りをこめて。。。


xxx
サンフラワーパーク北竜温泉(撮影:2016年12月10日)


農事組合法人ほのか・写真(2016年:1,808枚)

3月(245枚)4月(426枚)5月(284枚)6月(193枚)7月(95枚)
9月(7枚)10月(38枚)12月(18枚)

定期総会(37枚)
ひまわり油用ひまわり(146枚)
ナッツ用ひまわり(40枚)ナッツ用ひまわり収穫(41枚)ナッツ用ひまわりの種殻剥き(30枚)
北竜町の稲(106枚)稲刈り(64枚)補助モミ暗渠(9枚)
大豆収穫(29枚)


農事組合法人ほのか・特集記事

農事組合法人ほのか・紹介ページ(2016年12月24日作成)

【No.01】平成27年度(第2期)定期総会(2016年2月15日)
【No.02】除雪作業スタート(2016年3月14日)
【No.03】育苗ハウスの耕起作業など(2016年4月7日)
【No.04】種籾浸漬作業(2016年4月11日)
【No.05】水稲播種へ向けての準備作業(2016年4月18日)
【No.06】水稲播種完了!田植えへ向けて準備中(2016年5月2日)
【No.07】メロン定植 & インゲン播種(2016年5月6日)
【No.08】田植えスタート(2016年5月23日)
【No.09】ひまわり播種(2016年6月6日)
【No.10】大豆播種(2016年6月9日)
【No.11】メロン摘果作業(2016年6月16日)
【No.12】メロン初出荷(2016年7月25日)
【No.13】ひまわりナッツ用のひまわりの種収穫(2016年9月20日)
【No.14】黄金に実った稲の収穫が始まりました(2016年9月23日)
【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫(2016年9月29日)
【No.16】大豆収穫(2016年10月20日)
【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業(2016年10月31日)
【No.18】農業は達成感が魅力(2016年12月12日)
【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達(2016年12月12日)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業

2016/12/09 0:35 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/12/24 16:17 に更新しました ]

2016年10月31日(月)

10月も最終日を迎え、明日から11月がスタートします。
先日、「農事法人組合ほのか」にて、ナッツ用ひまわりの種の殻剥き & 選別作業が行われました。


ナッツ用ひまわりの種の殻剥き作業
ナッツ用ひまわりの種の殻剥き作業


今年のひまわりは背が高く、台風により倒れてしまったものが多く、収穫量に大きく影響を及ぼしました。


ナッツ用ひまわりの種の殻剥き作業
ナッツ用ひまわりの種の殻剥き作業


皮剥き作業も、粒が揃わず、割れてしまうものがあり、作業は難航。


殻剥き状況を確認中
殻剥き状況を確認中

殻を剥いた状態・これから調製が行われます
殻を剥いた状態・これから選別が行われます


殻剥きが終了後、後日、選別作業が行われました。

最終段階の選別作業においては、去年まではスッタフ総出で、手作業で選別を行っていました。 今年から色彩選別機械が導入され、機械により黒い種を弾きます。


色彩選別機
色彩選別機

黒い種を分別します
黒い種を分別します

色彩分別を確認しながら
色彩分別を確認しながら

選別の感度を調製中
選別の感度を調製中


この後、ふるいにかけて、小さい種を取り除いていくとのことです。


この後、ふるいにかけて小さい種を分別します
この後、ふるいにかけて小さい種を分別します


数々の大変な作業が積み重ねられて、あの美味しいナッツができあがっていくことを実感いたしました。
皆さんの沢山のご苦労と真心に心からの感謝をこめて。。。


xxx
うっすらと積もった降雪(撮影:2016年10月24日)


農事組合法人ほのか・写真(2016年:1,808枚)

3月(245枚)4月(426枚)5月(284枚)6月(193枚)7月(95枚)
9月(7枚)10月(38枚)12月(18枚)

定期総会(37枚)
ひまわり油用ひまわり(146枚)
ナッツ用ひまわり(40枚)ナッツ用ひまわり収穫(41枚)ナッツ用ひまわりの種殻剥き(30枚)
北竜町の稲(106枚)稲刈り(64枚)補助モミ暗渠(9枚)
大豆収穫(29枚)


農事組合法人ほのか・特集記事

農事組合法人ほのか・紹介ページ(2016年12月24日作成)

【No.01】平成27年度(第2期)定期総会(2016年2月15日)
【No.02】除雪作業スタート(2016年3月14日)
【No.03】育苗ハウスの耕起作業など(2016年4月7日)
【No.04】種籾浸漬作業(2016年4月11日)
【No.05】水稲播種へ向けての準備作業(2016年4月18日)
【No.06】水稲播種完了!田植えへ向けて準備中(2016年5月2日)
【No.07】メロン定植 & インゲン播種(2016年5月6日)
【No.08】田植えスタート(2016年5月23日)
【No.09】ひまわり播種(2016年6月6日)
【No.10】大豆播種(2016年6月9日)
【No.11】メロン摘果作業(2016年6月16日)
【No.12】メロン初出荷(2016年7月25日)
【No.13】ひまわりナッツ用のひまわりの種収穫(2016年9月20日)
【No.14】黄金に実った稲の収穫が始まりました(2016年9月23日)
【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫(2016年9月29日)
【No.16】大豆収穫(2016年10月20日)
【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業(2016年10月31日)
【No.18】農業は達成感が魅力(2016年12月12日)
【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達(2016年12月12日)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.16】大豆収穫

2016/12/09 0:34 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/12/24 16:17 に更新しました ]

2016年10月20日(木)

農事組合法人ほのか圃場では、大豆収穫作業が行われました。
秋色に染まる山々を背景にしてコンバインが、粉砕された大豆の鞘や枝を、煙のように吐き出しながら進んでいきます。


農事組合法人ほのか・大豆圃場
農事組合法人ほのか・大豆圃場

紅葉をバックに収穫
紅葉をバックに収穫

コンバインの後部から吐き出される枝と鞘
コンバインの後部から吐き出される枝と鞘


別の大豆畑では、コンバインが畑に入る前、女性グループの皆さんで、畦間の雑草を手で抜き取る作業が行われています。

大豆刈りの際、コンバインが雑草を一緒に刈り込んでしまうと、雑草のシブが大豆に付着し、白い大豆が変色してしまいます。汚損粒が発生防止の為の雑草取り作業です。


お母さん達の草取り
お母さん達の草取り

丁寧に草取り
丁寧に草取り

収穫を待つ大豆
収穫を待つ大豆


一方、収穫が終了した田んぼや畑では、「モミサブロー」による補助モミ暗渠作業が行われていました。 深さ40cm程の地下に籾殻を埋め込んで、本暗渠に水道を作る作業で、圃場の水はけを向上するために行われます。

通常、良いとわかっていても、費用や人手が必要なため、なかなか着手できない補助モミ暗渠作業。 ほのかでは昨年から始め、水はけが向上しているとことです。


籾殻をモミサブローへ
籾殻をモミサブローへ

モミサブローが籾殻を大地へ
モミサブローが籾殻を大地へ

圃場の水はけが向上します
圃場の水はけが向上します


大豆はこの後、美葉牛ライスセンターで保管され、深川市で調整されます。


コンバインから運搬車に積み込まれる大豆
コンバインから運搬車に積み込まれる大豆

白くてきれいな大豆
白くてきれいな大豆

美葉牛ライスセンターに一時保存
美葉牛ライスセンターに一時保存


あちこちの畑で様々な作業が同時進行中。
秋も深まりゆく北竜町の風景のひとこまでした。


秋も深まりゆく北竜町の風景
秋も深まりゆく北竜町の風景


農事組合法人ほのか・写真(2016年:1,808枚)

3月(245枚)4月(426枚)5月(284枚)6月(193枚)7月(95枚)
9月(7枚)10月(38枚)12月(18枚)

定期総会(37枚)
ひまわり油用ひまわり(146枚)
ナッツ用ひまわり(40枚)ナッツ用ひまわり収穫(41枚)ナッツ用ひまわりの種殻剥き(30枚)
北竜町の稲(106枚)稲刈り(64枚)補助モミ暗渠(9枚)
大豆収穫(29枚)


農事組合法人ほのか・特集記事

農事組合法人ほのか・紹介ページ(2016年12月24日作成)

【No.01】平成27年度(第2期)定期総会(2016年2月15日)
【No.02】除雪作業スタート(2016年3月14日)
【No.03】育苗ハウスの耕起作業など(2016年4月7日)
【No.04】種籾浸漬作業(2016年4月11日)
【No.05】水稲播種へ向けての準備作業(2016年4月18日)
【No.06】水稲播種完了!田植えへ向けて準備中(2016年5月2日)
【No.07】メロン定植 & インゲン播種(2016年5月6日)
【No.08】田植えスタート(2016年5月23日)
【No.09】ひまわり播種(2016年6月6日)
【No.10】大豆播種(2016年6月9日)
【No.11】メロン摘果作業(2016年6月16日)
【No.12】メロン初出荷(2016年7月25日)
【No.13】ひまわりナッツ用のひまわりの種収穫(2016年9月20日)
【No.14】黄金に実った稲の収穫が始まりました(2016年9月23日)
【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫(2016年9月29日)
【No.16】大豆収穫(2016年10月20日)
【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業(2016年10月31日)
【No.18】農業は達成感が魅力(2016年12月12日)
【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達(2016年12月12日)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


農事組合法人ほのか【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫

2016/12/08 23:24 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/12/24 16:16 に更新しました ]

2016年9月29日(木)

稲刈り真っ盛りの中、ひまわり油用のひまわりの種の収穫がスタート。
9月24日(土)に試験運行され、25日(日)には、農事組合法人ほのかのひまわり畑で収穫が開始されました。


ゴーと音をたてながら刈り取るコンバイン
大きな音をたてながら刈り取るコンバイン


収穫は、ひまわり油専用のコンバインが使用され、その収穫を一手に請け負っているのが、北竜町アグリサポート協議会(三上公昌 会長)。


ひまわりの花の部分を刈り取っていきます
ひまわりの花の部分を刈り取っていきます

脱穀され種だけがトラックへ
脱穀され種だけがトラックへ


協議会事務局は、JAきたそらち北竜支所、そして、運搬・乾燥は、農事組合法人ほのか担当。
美葉牛研修センター横の乾燥施設で、選別・乾燥が行われています。


「農事組合法人ほのか」のひまわりの種乾燥施設
「農事組合法人ほのか」のひまわりの種乾燥施設

JAきたそらち北竜支所、名寄の関係者、アグリサポート協議会の皆さん
JAきたそらち北竜支所、名寄町の関係者、アグリサポート協議会の皆さん


北竜町内には、ひまわり油用のひまわり畑が3ヶ所。
およそ6ヘクタールの圃場で、種子の目標収穫6トン。4~5日間収穫作業が行われ、収穫した種子は、名寄市の民間会社で委託搾油。
その後日清オイリオのブランドで精製し、2017年2月には新商品の発売が予定されているとのことです。


茎と種をさらに選別します
茎と種をさらに選別します

乾燥後のひまわり油用の種
乾燥後のひまわり油用の種


太陽の光をいっぱいに浴びて、すくすくと育ったひまわりさん、
たくさん人々の愛情がこめられた、美味しいひまわり油に、
限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。


収穫中のひまわり油用ひまわり畑
収穫中のひまわり油用ひまわり畑


農事組合法人ほのか・写真(2016年:1,808枚)

3月(245枚)4月(426枚)5月(284枚)6月(193枚)7月(95枚)
9月(7枚)10月(38枚)12月(18枚)

定期総会(37枚)
ひまわり油用ひまわり(146枚)
ナッツ用ひまわり(40枚)ナッツ用ひまわり収穫(41枚)ナッツ用ひまわりの種殻剥き(30枚)
北竜町の稲(106枚)稲刈り(64枚)補助モミ暗渠(9枚)
大豆収穫(29枚)


農事組合法人ほのか・特集記事

農事組合法人ほのか・紹介ページ(2016年12月24日作成)

【No.01】平成27年度(第2期)定期総会(2016年2月15日)
【No.02】除雪作業スタート(2016年3月14日)
【No.03】育苗ハウスの耕起作業など(2016年4月7日)
【No.04】種籾浸漬作業(2016年4月11日)
【No.05】水稲播種へ向けての準備作業(2016年4月18日)
【No.06】水稲播種完了!田植えへ向けて準備中(2016年5月2日)
【No.07】メロン定植 & インゲン播種(2016年5月6日)
【No.08】田植えスタート(2016年5月23日)
【No.09】ひまわり播種(2016年6月6日)
【No.10】大豆播種(2016年6月9日)
【No.11】メロン摘果作業(2016年6月16日)
【No.12】メロン初出荷(2016年7月25日)
【No.13】ひまわりナッツ用のひまわりの種収穫(2016年9月20日)
【No.14】黄金に実った稲の収穫が始まりました(2016年9月23日)
【No.15】ひまわり油用のひまわりの種収穫(2016年9月29日)
【No.16】大豆収穫(2016年10月20日)
【No.17】ナッツ用ひまわりの種殻剥き & 選別作業(2016年10月31日)
【No.18】農業は達成感が魅力(2016年12月12日)
【No.19】元気いっぱい!ほのかのお母さん達(2016年12月12日)


◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子


1-10 of 206