観光協会50年の歴史・1980年代:ニューフロンティア・フェスティバル
ニューフロンティア・フェスティバル
昭和62年から北海道の活性化を図ろうと、NHK北海道が「市町村対抗ふるさと自慢・歌自慢」が企画された、観光PRに絶好の機会だけに出場する。各職場の職員と竜トピア会員には、多士済々のメンバーがおり演出から大・小道具づくりまで毎晩夜遅くまで練習と物づくりに汗をかいた。
本番の寸劇は、わずか1分30秒の勝負とは言え、短いがゆえに大変である、全道の中でも空知は、27市町村全部が参加する激戦区、人口3千人から10万人もある市町相手のオリンピック大会ともいえる。町の自慢を1分30秒に凝縮し、いかにインパクトを与え見ている観衆にどう感動を与えるか、そのためには出演者も裏方の仕掛け人も失敗は許されない、緊張の連続、人馬一体となって呼吸をぴったりと合わせ、その中から芸術作品が生まれる。本番でぴったりと決まる、これはスタッフの努力と郷土の声援が成し遂げた勝利である。空知大会で三連覇、三度のチャンピオンに輝き全道大会の快挙をなし遂げた。
● 昭和62年4月18日 深川市民会館
・ふるさと自慢:ひまわりランド北竜
・歌自慢:高田美保子
〇 10月20日 NHK札幌放送局(道央大会)
・歌自慢:松浦秀樹、長谷川康子、高田美保子
● 昭和63年10月2日 滝川文化センター
・ふるさと自慢:ひまわりの里に竜が舞う
・歌自慢:北清裕邦
〇 11月5日 札幌市厚生年金会館(全道大会)
・歌自慢:高田直子北清裕邦
● 平成元年10月8日 岩見沢市民会館
・ふるさと自慢:タイトル不詳
・歌自慢:砂川修
〇 11月2日 札幌市厚生年金会館(全道大会)
・歌自慢:寺垣信良、砂川修
● 平成2年10月21日 滝川市文化センター
・ふるさと自慢:ひまわりが語る愛の里
・歌自慢:塙きさ子
〇 11月9日 札幌市厚生年金会館(全道大会)
・歌自慢:塙きさ子