1 発刊にあたって:前きたそらち農業協同組合地区代表理事 北清裕邦

北竜町ひまわり観光協会50 周年に寄せて

前きたそらち農業協同組合地区代表理事 北清裕邦

 
北竜町ひまわり観光協会50周年を迎えられました事に心よりお喜び申し上げます。

顧みますと昭和45年に第1回桜まつりが金比羅公園で開催され、その後平成3年に第22回桜まつりを最後にその名称を金比羅公園山開きとされました。一方昭和62年第1回ひまわりまつりが農協前広場で開催され、平成2年第4回ひまわりまつりは、農協前広場から現在のひまわりの里で開催される事になり今に至っております。

私は、昭和63年春から北竜町にUターンし農業に従事し、農協青年部に入りひまわりの里ロータリ耕起作業をしました。当時営農集団の共同トラクターで各地域から青年部員が集まり作業した記憶が有ります。若者が力を合わせ、町を盛り上げようとしておりました。

又、農家ではひまわり栽培が盛んに行われ、ナッツ油等の加工品が次々に開発され、お土産として販売されておりました。

観光協会の変遷は平成11年にひまわり観光協会に改組され、観光資源としてのひまわりに軸足が移されたのであります。以来ひまわりの里を拡大しながらテレビ・ラジオで取り上げられ、その知名度を上げて行ったのであります。

急ぎ足で振り返って来ましたが、昭和55年農協婦人部の1戸1アール運動として始まった「ひまわり」が時代と共に進化を積み重ね現在の「ひまわりの里」に繋がりました。

ひまわりに関わって来た多くの心ある皆様の努力と実践に、深く敬意と感謝を申し上げる次第であります。

今新型コロナウィルスの影響で観光客も少なくなりましたが、今一度「ひまわり」を盛り上げ、癒やしと元気一杯の北竜町となります様、北竜町ひまわり観光協会の発展と今後のご隆盛に心からご期待申し上げお祝いの言葉と致します。

 

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