北竜町ひまわり観光協会50周年を記念して
ひまわり観光協会の50年に際しまして心からのお祝いを申しあげます。
昭和47年に故小松義雄さんを初代として、北竜町観光協会が設立されて50年が経過しました。
時農業まつりが開催されていて、商工業者もそのお手伝いをして農業の町の収穫を祝い、色々な催し物が開催されていたことを記憶しています。豊かなこころを感じ取れるお祭りでした。
その後、昭和62年に第1回ひまわりまつりとなり、ひまわりと農業と商工業のお祭りとなりました。ひまわりが注目を集めることとなりました。当時、私は商工会青年部長を務めておりましたので、農・商・行政の仲間たちと喜び、お祝いをしました。
更に、平成11年に北竜町ひまわり観光協会と改称して、全国的にも特産を冠するという協会名に多くの注目が集まり、観光を町の新たな政策とすることに多くの期待が寄せられたところです。「観光」という言葉は明治の初めに将来に光りを見つける事という意味から作られました。
北竜町は「ひまわり」を味方につけることとなり、町の誇りとして町民みんなで将来に目を向け歩き出すことの象徴であると思います。先ず、私たちが楽しむこと、そのことを、観光で訪れてくれる人たちや安全・安心な農産物を求めてくれる人たちが共感・共有してくれることが北竜町の進む道であろうと思っています。
農業の豊かさがあるから、商いに暮らしを支える誇りがあるから、住む人の良さがあるから町は輝いて行けます。
ひまわり観光協会50年の歩みに多くのご苦労を頂いた方々に感謝と御礼を申し上げます。時代に翻弄されない、時代の変化に揺るがない価値の創造を祈念いたいましてお祝いといたします。
百年を目指して乾杯!