2023年7月19日(水)
7月17日(月)14:00〜、北竜町商業活性化施設COCOWAの多目的ホールに、町内のカラオケ同好会の代表が集まり「町内のカラオケクラブを組織化」に関する議論が行われ、北竜町のカラオケ同好会の連合会「ひまわりカラオケクラブ」が設立しました。
北竜町には「碧水カラオケ同好会(浅野久美子 会長)」「歌の集い会(森弘 会長)」「北竜カラオケ同好会(山田孝雄 会長)」「ひまわり大学カラオケ部(木村和雄 部長)」のカラオケ同好会が存在します。
カラオケクラブは、各グループ毎に週数回等定期的に集まり、練習などの活動が行われています。発表会としては、年1回の町民文化祭(教育委員会主催)があり、美声がお披露目されています。
北竜町のカラオケ同好会の連合会発足の提起
黄倉良二氏から、町内のカラオケクラブを組織化し、年数回の発表会を実施してはどうかという案が提起されました。
黄倉さんは数年前より、文化芸術の振興は大切であり、町の高齢者が元気に生活するためには、今以上の交流の機会を増やすことが必要ではないかと、活動を展開されていました。
この度、北竜町議会・木村和雄さんの賛同を得て、話し合いの場が設定されました。
黄倉良二さん
「それぞれのカラオケクラブで練習し楽しむことは素晴らしいことです。さらに、皆で歌を楽しむ機会を増やすことを提案したいと思います。そのために、全町でまとまった組織を作って、互いに歌ったり、多くの人々に聞いていただくような発表の場を設けてはいかがでしょうか?
北竜町には、大正琴の会、カラオケ同好会、剣詩舞会、北竜太鼓、ひまわりコーラスなどがあります。町民文化祭の他に、芸術性のある文化をまとめて、年何回か発表するという会を立ち上げてはどうでしょう。
そんな会があれば、高齢者が家から出る機会を作るきっかけが増えますし、歌を歌いたい人もいれば、聞きたい人もいるのではないでしょうか?
こうした会を作り、町内の芸能文化が声を掛け合い、さらに町内外との輪を広げ、力を合わせ、様々なご縁を繋げていければと思います。
北竜町民の芸能文化を通して、心の豊かさを表現し、みんなが集まって、『良かったなぁ〜』という感動と喜びを皆で分かち合うことができればと思います」と、いう黄倉良二氏のご提案です。
木村和雄さん
「今回の議論は、真竜神社の祭りの時、カラオケの方々20人くらい人を集めて、余興で歌をお披露目してはどうかということが直接的なきっかけです。
こうした歌の集まりを1回で終わらせるのでなくて、これをきっかけに、町内のカラオケグループの活動は今まで通り継続し、歌の好きな人、唄いたい人が皆と一緒に唄えるような形で作ったらいいのではないかと考えました。
お祭り等をきっかけに、唄う仲間を増やして、お互いに楽しく元気よくやっていくことが、町の活性化に繋がっていくという想いがあります」と、北竜町議会の議員でいらっしゃる木村和雄さんです。
森弘さん、藤井光男さん
山田孝雄さん、中西重則さん
浅野久美子さん
干場功さん
参加された皆さんのご意見
- 数年前より、グループ合同で唄う会をやろうという話はでていましたが、コロナ禍などで、話が中断していました。
今回のこのカラオケグループを一同に集めた組織化のお話は、いいことだと思います。是非、実現の方向に進むことを願います
- グループの組織化の話は賛成です。皆で集って唄うには、カラオケマシンが必要になります。
グループによって使っている機器がそれぞれ異なり、古い機器から新しい機器など千差万別。使う度にセットするのが困難だったり、音量・音響が悪かったり色々です。
そうしたカラオケマシン等についても、今後どのように準備するのか考える必要もあると思います
- カラオケマシンの問題だけでなく、実際のイベント準備などの事務局的なところにどのように対応していくかをじっくり検討する必要があります
- 歌の好きな人が自由に参加できるという点ですが、グループに属していただことを前提になると思います
様々な意見が飛び交い、熱い議論が交わされました。
議論の結果、組織名と役員が決定。今後は、役員・事務局を中心に検討が進められていくことが承認されました。
役員等・決定事項(敬称略)
- 組織名 :ひまわりカラオケクラブ
- 会長 :浅野久美子(碧水カラオケ同好会会長)
- 会長代行副会長:木村和雄 (ひまわり大学カラオケ部部長)
- 副会長 :森弘 (歌の集い会会長)
- 副会長 :山田孝雄 (北竜カラオケ同好会会長)
- 事務局長 :藤井光男 (歌の集い会)
- 事務局・会計 :斎藤勇治 (北竜カラオケ同好会)
- 事務局・渉外 :干場功 (桜心流剣詩舞会、日本詩吟学院岳風会)
- 監査 :中西重則 (北竜カラオケ同好会)
- 相談役 :黄倉良二 (ひまわり大学カラオケ部)
- 会費 :必要に応じてその都度微収
ひまわりのように輝くひまわりカラオケクラブの発展に心からの感謝をこめて。。。
町民が、心合わせ一つになって音楽・文化・芸能を楽しむ「ひまわりカラオケクラブ」のこれからの発展に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ Interview and text: Ikuko Terauchi (Photography and editing assistance: Noboru Terauchi)



