Bazar ertəsi, 30 iyun 2025-ci il
真竜小学校・令和7年度さくらを育てる体験学習
真竜小学校3年生13名による「令和7年度さくらを育てる体験学習」で桜の播種が行われました。
真竜小学校3年生13名による「令和7年度さくらを育てる体験学習」で桜の播種が行われました。
桜の木から実を採取して、水洗いして種を取り、畑に植える作業です。発芽し、苗が成長して3年後の6年生の卒業時には、卒業記念事業として成長した桜の木の植樹が行われます。
卒業から10年後、子どもたちが20歳を迎える頃には、桜の花が咲き始めます。成人式には、故郷北竜町を訪れ、自分たちが植えた桜の木が成長し、開花している桜の花を愛でることができるとは、なんて素敵なありがたいことでしょう。
「さくらを育てる体験学習」は、真竜小学校の総合学習の授業の一環としてスタートして今年で10年を迎えるとのことです。
体験学習は、北空知森林組合 代表理事組合長 竹林 均さん、空知地区指導林家連絡協議会に所属する指導林家・柴崎和男さんが中心となってご指導いただいています。

ご指導いただいた皆様
また、空知総合振興局森林室の方々にご指導・お手伝いを賜っています。

- 空知総合振興局森林室砂川事務所・大槻亨 所長
- 空知総合振興局森林室砂川事務所・斉藤孝 主査
- 空知総合振興局森林室砂川事務所・土肥圭介 主任

北空知森林組合とは
※ 北空知森林組合は平成11年6月に深川市森林組合と北竜町森林組合が合併し、深川市、北竜町、雨竜町、沼田町、秩父別町、妹背牛町、幌加内町の1市6町をエリアとした森林組合です。
森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全・国土の安全・健全な森林環境と良質の木材を国民の皆さんに提供しながら、健康で安心・豊かな住生活を支えていくことを使命としています。
北空知森林組合・竹林均 代表理事組合長のお話し

「北海道指導林家組合において、森を守り緑を守る活動をしています。そこで、子どもたちの木育において、木を大事にすることを啓発するための活動です。
子どもたちは3年生で、桜の種を採取し、播種するとこの苗になります。これは今の4年生が去年まいた苗です。
この苗は、今年の秋までには膝くらいまで成長します。
5年生の秋には肩の辺りまで伸びます。
そして6年生の秋には、成長した木を卒業記念植樹として植えます。この一連の流れが、この会の趣旨です。
現在すでに、7回分植樹してあります。
今年で10年目になります。
桜の苗は、私どもで育てます。
この授業は、北海道では北竜町・雨竜町・深川市で4校が実施しています。
学校の周りに植えると、ネズミにやられたり、雪でダメになったり、間違って刈られたり色々問題が生じます。そのため、こういう自然の中でしっかり植えた方がいいと考えています。
北竜町の桜の名所でもある「金毘羅公園」に、子どもたちが植える桜の苗を育て桜の木を増やしていき、子供達が育てた桜の名所に40年、50年後になればと嬉しいなと考えています。
苗は最初、根を生やすためにポットで育て、ある程度成長したものを土に植え替え、秋まで置きます。秋になると「冬眠」するかのように葉を落とし、自分の身を守るために休眠状態に入ります。その時期になると、地面から出して横にして伏せておきます。冬は雪を被り、雪が溶けて暖かくなったら、木は動き出します。そのタイミングで植え替えます。
6年生の秋には1.5mを超えるほどに大きく成長しています。
その時期に卒業記念植樹としてこの金毘羅公園に植えます。
種を蒔いて、10年から15年後には桜の花が咲くと言われています。3年生が蒔いた桜の木は、10年後の20歳の頃に花が咲くことになります」と丁寧に説明していただきました。

体験学習の流れ
桜の木から黒い実を採取
3グループに分かれて、一人5粒ほど大きな黒い実を採取。
桜の実の採取



実を取り出します
実をバケツに入れ移動し、水の入った発泡スチロールに実を入れて洗い、種を出す。



種の乾燥と説明会
新聞紙に種をおいて乾かす。

種を乾かしている間、竹林さんから卒業記念樹の説明を聞く。

卒業記念樹の桜木の根元に追肥
竹林さんの説明後、生徒さんたちは、先輩が卒業記念樹として植えた桜木の根元に数粒の肥料を撒きました。

畑に種を蒔く
ある程度種が乾いたら、用意された畑の土を3列スコップで掘り、そこに種を蒔いていく。


土を被せて手のひらで優しく土を整える。

ジョロで水をかけて終了。

保護作業
ブルーシートをかけて保護。

永の森活動組織・加藤宰 代表のご挨拶

「ありがとうございます。今日の行事、本当に皆さんが楽しかったということでいいかなと思っております。
また、毛虫もたくさんいて、ちょっと大変だったのかなと思います。
途中、竹林さんの方からいろいろ説明がありましたように、種を取って、まいて、水かけて、そして6年生になったら今度は植えて、20歳になったら花が咲いて、また花見に来てもらえればいいかなと思います。
過去を顧みて、あの時、毛虫がたくさんいたけど、花見ができた、本当に楽しかったねと思い出を語りながら、皆さん、友達同士で、故郷北竜町に来ていただきたいなと思います。
この後の学校でまた勉強があるかと思いますけども、気が向いたら、桜の木のことを図書館に行って調べてくれれば、より深く理解できるようになると思いますので、よろしくお願いします。
今日は本当に暑い中、先生方、それからまた皆さんが来ていただき、無事修了をしていただきましたことにお礼を申し上げて、謝辞に返させていただきたいと思います」と加藤代表のお言葉でした。
みんなでお礼の挨拶
「ありがとうございました!」

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