गुरुवार, 30 अक्टूबर, 2025
雨粒の光る窓辺に、そっと寄せられた小さな温もり。
窓辺を彩るシクラメンと、愛らしい手作りのハロウィン。魔女の帽子をかぶった南瓜は、まるで町を優しく見守る、小さな守り神のようです。
そっと添えてくださった町民の方の静かなお心遣いに、心がふわりと温かくなる午後。
すると、その真心を祝福するかのように、揺れる電車の車窓の向こうに、天からの贈りものが現れました。
鈍色の雲間から差し込む光が織りなす、見事な二重の虹。灰色の空に、確かな希望のように七色の光が鮮やかに空を渡ります。
ひと色ひと色が、こんなにも深く心に染み入る虹を見たのは初めてのこと。。。
窓辺の小さな守り神と、 空に架かった幸福の橋。
心が静かに満たされてゆく このかけがえのない瞬間に、 溢れるほどの愛と感謝と祈りを込めて。


◇ noboru & Ikuko