Çərşənbə, 21 may 2025-ci il
5月16日(金)午前10時より、北竜町開拓記念式並びに功労者表彰式が厳粛に執り行われました。今年2025年(令和7年)、北竜町は、開町133年を迎えます。
北竜町開拓記念式
春の強い風が吹き抜ける中、町中の田畑を見守り、先人の労苦を忍ぶかのように鎮座する開拓記念碑。

神饌献上
捧げられる神饌は、お米、餅、酒、水、塩、魚、野菜、果物、海藻、卵、お菓子。

祝詞奏上
大國神社(深川市)の大西宮司様の横笛・祝詞が厳粛に奏上されました。



Müqəddəs budaqların təqdim edilməsi
20名ほどの北竜町を代表する要職の方々による玉串奉奠(たまぐしほうてん)が取り交わされました。
北竜町長 佐々木康宏 様、北竜町議会議長 中村尚一 様、北竜町名誉町民 黄倉良二 様、JAきたそらち北竜地区代表理事 永井稔 様、北竜町商工会長 藤井雅仁 様、北竜土地改良区理事長 善岡浩樹 様、北竜町議会副議長 尾崎圭子 様、北竜町議会議員 佐藤稔 様、北竜町議会議員 寺垣信晃 様、北竜町議会議員 木村和雄 様、北竜町議会議員 澤田正人 様、北竜町議会議員 沖野学 様、北竜町代表監査委員 井上孝 様、表彰者 渡邊靖範 様、表彰者 川上健康 様、表彰者 黄倉桂子 様


功労者表彰式
場所を移し、北竜町老人福祉センターにて、功労者表彰式が行われました。
北竜町の振興発展に寄与された方、又は功労顕著な事績があると認められた方が条例に基づき表彰されます。

開式の辞:総合司会は、役場総務課・南波肇 課長

式辞:北竜町・佐々木康宏 町長

「皆さん、大変ご苦労様でございます。本来であれば、本日の開拓記念式は5月17日でありますけれど、今日の日に前倒しということで、ご理解をお願い申し上げます。
式辞、本日ここに、北竜町開拓記念式並びに北竜町表彰条例に基づく表彰式を施行するにあたり、皆様には公私ともにご多忙の中、御立席を賜り、厚く感謝と御礼を申し上げます。
今日の北竜町は、明治26年(1892年)に開拓の鍬が振りおろされてから、本年で133年目を迎えることとなりました。その間、多くの先人達が、厳しい自然条件を耐え抜き、幾多の災害等の苦難を克服し、今日の建設の為に心血を注がれ、今日の豊かな北竜町の礎を築かれたのであります。
北竜町は今、地方創生という大きな国の流れの中で、政策を駆使し、いろんな予算を獲得するための申請を行ってきております。
多くの予算をつけていただきました。これから皆さんとともにしっかりと予算を遂行する上で、皆さんのお願い・夢、それを叶えるための北竜町の施作を推進してまいりたいと思っております。
皆様のご協力を心からのお願いを申し上げたいと思います。
北竜町は、今、この豊かな自然と恵まれた肥沃な大地のもと、いち早く生産基盤を確立し、住民福祉保健医療の充実、教育文化の推進、観光の振興、子育て支援などの施策を進めながら、農業を基幹産業とする安心安全な食料の生産拠点として、着実に邁進をしているところであります。
本日の開拓記念日にあたり、郷土北竜町の礎を築かれました多くの先人の皆さんのご労苦と叡智、不屈の開拓精神に対し、信心なる敬意と感謝を申し上げます。また、ご臨席をいただきました皆様をはじめ町民各位のご尽力、ご協力に対し、改めまして深く感謝とお礼を申し上げる次第であります。
そして本日ここに表彰をさせていただきますそれぞれの皆さんは、一般町勢功労、教育功労、産業経済功労の交流に長年にわたって献身的にご尽力を賜り大きな功績を残されました。

ここで表彰を受けられます4人のご功績の一端をご紹介させていただきます。
- まずはじめに、
渡邊靖範 様は(一般町勢功労)、平成19年11月から令和5年11月までの4期16年間の永きに亘り、北竜町公平委員として、地方公務員法の定めるところにより、職員の給与、勤務時間条件等に関する措置の要求を審査、判定し、公平な立場の判断にご尽力を頂きました。
また、平成25年11月より10年間、公正委員会委員長の職務に就かれ、会の遂行のご貢献頂きました。大変ありがとうございます。
- 次に、
川上健康 様(一般町勢功労)は、平成17年7月から平成27年9月までの4期10年2か月間の永きに亘り、北竜町固定資産評価審査委員として、平等と公平な税行政の推進にご尽力を頂きました。また、平成23年1月より4年8か月間、固定資産評価審査委員長の職務に就かれ、会の遂行にご貢献を頂きました。
- 次に、
黄倉桂子 様(教育功労)は、平成19年8月から令和元年7月までの6期12年の永きに亘り、北竜町社会教育委員として町民の生涯学習の推進に献身的な努力を重ね、社会教育行政の推進役として手腕を発揮し、特に地域住民の意向を反映させるなど、地域の課題解決にご尽力をいただきました。
また、平成27年8月より1期2年間、社会教育委員長の職務に就かれ、会の遂行にご貢献をいただきました。ありがとうございました。
- 次に、
北清裕邦 様(産業経済功労)は、平成16年5月に農業委員に就任後、19年2か月間の永きに亘り積極的に職務に精励されるとともに、北竜町の農地集積・集約に推進頂きました。また担い手の育成・確保にも大変ご尽力を頂き、後継者の育成にも積極的に活動を頂きました。
また、平成16年5月からは、きたそらち農業協同組合北竜地区理事を9年間、同地 区代表理事を平成25年5月から10年7か月間務められ、町内だけではなく、きたそらち全体の農業の振興に多大なご貢献を頂きました。大変ありがとうございます。
以上で本日表彰されますそれぞれの方のご功績の一端をご紹介申し上げ、永年のご労苦に対し、信心なる経緯と感謝を申し上げます。
本日、ご来席の皆様のご健勝とご多幸、さらにはご活躍を心よりご祈念申し上げ式辞といたします。令和7年5月16日、北竜町長 佐々木康宏 本日は、誠におめでとうございます」と佐々木町長。
Mükafatlar
- 渡邊靖範 様(一般町勢功労)
- 川上健康 様(一般町勢功労)
- 黄倉桂子 様(教育功労)
- 北清裕邦 様(産業経済功労)




祝辞:北竜町議会 ・中村尚一 議長

「本日は明治26年開拓以来133年目となる北竜町開拓記念式に、関係している多くの皆さんにご参集いただきました。また、風は強かったのですが青空の元、深川の大国神社の大西宮司様の神事により、開拓記念式が挙行されるにあたり、先人の感謝と未来永劫の安寧を祈願し、盛大に開催されましたことを心よりお喜びとお祝いを申し上げます。
さて、本年は天候が不順で、非常に心配された中での農作業を行なっているところではありますが、気温も上昇し始めまして、道内でも夏日とも言われるようになってまいりました。
非常に風が強い日が多く心配な面もありますが、皆さんの努力によりまして、基幹産業であります水稲においては、数日前から田植えが始まっております。まもなく全町的に本格化するものと思います。
米については、昨年以来不足しているということが言われております。価格の高騰、高値気味ということもあります。
政府の備蓄米の放出ということもあり、中々効果が見えないような状況になっております。さらに日本から米を輸出するということなど様々な問題を抱えています。心配な面が多々あると感じています。
今後、いろいろな不安がありますが、私達北竜町民は農民として、北竜町の米を愛してくださる消費者の皆さんへ、ふるさと納税も含めて届けていく。
そのためには、基本的な栽培管理を元に、秋は豊作『出来秋』を心から期待いたします。
本日は、永年に亘り、本町の発展に多大なるご尽力を頂きました一般調整功労の渡邊さん、川上さん、教育功労の黄倉さん、産業経済功労の北清さん、本当に長い間、専門的な形の中で、ご尽力いただきましたことを心からお礼申し上げます。
皆さんにおかれましては、様々な活動、消防団、子どもサポーター、土地改良区の役員、農業公正共済の基準を含めて、地域安全パトロールなど、様々な数えきれないほどの地域活動をしております。
そんな中でのただいまの表彰でありますので、非常に幅広く活躍していただきますことを御礼申し上げます。
皆さんお元気なので、今後もいろいろな形で北竜町のためにご尽力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
結びに、本年は地方創生2.0ということで、申請しましたところ多額の交付金が交付されることになっております。
この交付金の適切かつ有効な活用により、本町がますます発展することを合わせて、本日ご参会の皆様をはじめ、町民の皆様のご健勝とご活躍を心よりご祈念申し上げお祝いの言葉に返させていただきます。本日は誠におめでとうございます」と中村議長。
被表彰者謝辞:被表彰者代表・北清裕邦 様

「今日、北竜町開拓記念日という輝かしい日に、先ほど、功労者表彰を受賞できました。大変ありがたく、感謝の念に堪えないところであります。
また中村議長からご祝辞をいただきました。佐々木町長からは身に余るお褒めのお言葉をいただきました。還暦を過ぎると、なかなか人から褒められることがないので、非常に嬉しく思っている次第です。
顧みますと、ご紹介にありましたように、平成16年4月から農協にはきたそらち農協北竜地区理事として、19年8か月勤めさせていただきました。農業についても19年2か月ということで、まさに農業にどっぷり浸かって20年弱過ごさせていただいたと、振り返っているところであります。
この間、本当に大変な農業情勢で、お米も1万1千円、1万2千円の時代でもありました。その中で、どうやっていくかという課題に向かって頑張ってきたところです。
平成16年に、ひまわりライス生産組合ができまして、17年、町の特段のご理解をいただき、バラ施設の改修、色彩選別機を600チャンネルにして、品質を一定に保つという取り組みがなされました。そして、平成18年には、農産物公表JAS規格を取得して、トレーサビリティをしっかりと消費者に伝えていくという取り組みをさせていただきました。
こうした長年の取り組みが、平成29年、日本農業賞大賞を集団組織の部で受賞させていただくことができました。当時婦人部の皆さん、生産者、役員の皆さんで、NHKホールに行って盛大にお祝いしたという、素晴らしい思い出が蘇ります。
このことは、関係機関のご支援はもとより、諸先輩の方々が過去から取り組まれてきた『消費者が求める安全安心な米づくり』の熱意と歴史を引き継いできた生産者お一人お一人の努力の賜物だと思っています。
また、本町のふるさと納税の返礼品として、全国から高い評価をいただいておりますことは、私ども生産者一人といたしまして誠に光栄なことであります。
これまでを振り返って、自分に与えられた仕事を精一杯に取り組むことができたのも、多くの方々のご指導とご協力の賜物であり、深く深く感謝申し上げます。
皆様から頂戴した温かいお言葉を胸に、これからも何かのお役に立てるよう精進してまいりたいと考えております。
本日は、ありがとうございました。」と感謝を込めて丁寧にお話しされた北清さんです。

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開拓移民の団長である吉植庄一郎氏が、この北竜の地に鍬を下ろした時から、多大なる苦難に立ち向かい乗り越えてきた133年の時の流れの中で、受け継がれてきた不撓不屈の開拓精神。。。
聖徳太子様の「和をもって尊しとなし」の精神、二宮尊徳様の「人道は和をもって本質とし」の教えのもとに、今も尚、北竜町民に脈々と受け継がれていく、吉植庄一郎氏が示した尊い「和」の偉大なる魂に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。

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