2025年8月24日(日)
パーソルテンプスタッフ株式会社と北竜町との人材不足と地域活性化の連携協定締結式
8月20日(水)、パーソルテンプスタッフ株式会社と北竜町との包括連携協定締結式が、北竜町役場内すこやかセンターにて執り行われました。

本協定は、北竜町が推進する「『北竜ひまわりホールディングス』で目指す未来につながるまちづくりプロジェクト」と、パーソルテンプスタッフが推進する「地域共創への取組」との双方の取り組みにお互いが賛同し、締結されました。
特に、北竜町が設立準備を進める「特定地域づくり事業協同組合」への支援を通じて、人材誘致・育成、地域活性化、持続可能なまちづくりを目指すことが強調されています。
協定締結式
司会進行は、北竜町まち未来戦略課・川本弥生 課長が務められました。
介紹與會者
- パーソルテンプスタッフ株式会社:
- 北海道営業部・浅香侍郎 部長
- コーポレートコミュニケーション室(広報)松坂彰子 室長
- コーポレートコミュニケーション室(広報)馬場有希 様

- 北竜町:
- Yasuhiro Sasaki 市長
- Masaaki Okuda,副市長
- 田中芳樹 教育總監

北竜町・佐々木康宏 町長 ご挨拶

「今回の協定は、今月4回目となりますが、これまでの教育機関との協定とは異なり、人材課題に特化したものです。北竜町は人口1,600人の小さな町ですが、町民は生き生きと働いています。パーソルテンプスタッフ様のノウハウを活用し、この町が小さくとも『キラリと輝くまち』となることを目指しています。
我が町の主要産業である農業、建設業では人材不足が深刻です。特に建設業では、人がいれば更に受注も可能ですが、現状では人材が足りていません。農業でも、日本に誇る美味しい『ひまわりライス』を多く生産し、農家の所得向上を目指していますが、同様に人材確保が重要です。
パーソルテンプスタッフ様のグループビジョンである『はたらいて、笑おう』という言葉が心に響いています。先日、町の盆踊りで私は『バカボンのパパ』の仮装をしました。町民の皆さんが笑顔になってくれればという想いです。笑うことは、ポジティブな考えに繋がると思います。町長になって1年半、いろいろなステップを踏んで進んでいます。様々なお力添えを頂けますよう、どうぞ宜しくお願いいたします」と、佐々木町長。
パーソルテンプスタッフ株式会社 北海道営業部・浅香侍郎 部長 ご挨拶

「今回、佐々木町長をはじめ北竜町の皆様とご縁をいただけたこと、大変ありがたく、光栄に感じております。今回の協定は、様々な人材に関するサービス等、しっかり町の方々と議論を重ね、町の声を大切にしながら、連携し、協調し、共に新しい未来を築き上げていこうという試みです。
私どもは総合人材サービス『パーソルグループ』の中核企業として、全国で事業を展開しております。ここ2〜3年は特に『地域共創』に力を入れており、従来の企業への労働者提供だけでなく、自治体や大学と連携して地域の活性化やまちづくりに参加することを目指しています。
本協定により、北竜町が設立準備を進めている『特定地域づくり事業協同組合』に対し、強力な支援体制を構築します。組合の運営支援や人材育成を通じて、単なる労働力確保に留まらず、人口が少ない地域における持続可能なまちづくり人材の確保、そして仕事づくりの新しい仕組みの構築を目指します。
皆さんも引き続きの温かいご支援、ご協力をいただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
公司簡介
- 総合人材サービス「パーソルグループ」の中核企業であり、人材派遣およびアウトソーシング事業を中心に展開しています。
- 全国46事業を展開しており、1973年創業で2025年で52年目になります。
- パーソルホールディングスは一部上場しており、国内外に約148のグループ会社と672の拠点を有しています。
- 北海道地域には1984年に進出し、2025年で41年目です。現在の北海道営業部の拠点は、札幌、函館、帯広、千歳(旧苫小牧)の4箇所です。
経営理念と事業展開
- グループビジョンとして「はたらいて、笑おう」を掲げ、求職者と企業のマッチングに強みを持っています。
- 多様化する働き方(リモートワーク、短時間勤務、子育てや介護との両立など)に対応し、個人の希望条件に合わせた仕事を提供しています。
地域共創への注力
- 過去2〜3年で「地域共創」に力を入れており、従来の企業への労働者提供だけでなく、地域の活性化やまちづくりへの参加を目指しています。
- 特に地方都市の営業部がこの取り組みに注力しており、自治体、大学、地域企業と連携して地域課題の解決に取り組んでいます。
協定締結の概要
- この協定は、北竜町のブランド「ひまわり暮らし」の実現に向け、一人ひとりを大切にし、誰もが自分らしく前向きに生きられるようチャレンジを応援し続けるために、人材の誘致・育成を通じて、相互が有する人的・知的・物的資源の活用を図り、持続的な発展につなげることを目的としています。
協定の背景と目的
- 北竜町は、2025年4月から「北竜ひまわりホールディングスを目指す未来につながるまちづくりプロジェクト」を推進しており、町民や外部人材と協働して新しい未来を共創・実現する仕組みづくりを目指しています。
- パーソルテンプスタッフの「地域共創」への取り組み(地域課題解決、人材育成、関係人口創造、新事業・雇用創出)と北竜町のプロジェクトが相互に賛同し、今回の協定締結に至りました。
協定の具体的な内容(4項目)
- 人材確保に向けた誘致集客の支援に関すること。
- 地域活性化に向けた人材教育・育成・定着の支援に関すること。
- 地域活性化に向けた派遣としてのノウハウ提供の支援に関すること。
- その他、両者が協議により必要と認めること。
「特定地域づくり事業協同組合」への支援
- 本協定により、北竜町が設立準備を進めている「特定地域づくり事業協同組合」に対し、強力な支援体制が構築されます。
- この組合は、国の法律に基づき、年間を通じた仕事創出や地域内事業者への人材派遣による担い手確保を目的としており、全国で現在123の地域で設立されています。
- パーソルテンプスタッフは、組合の運営支援(事務局長の教育、労働者の誘致・教育・評価・フォロー)を通じて、人材育成や組織運営をサポートします。
- これにより、単なる労働力確保に留まらず、人口が少ない地域における持続可能なまちづくり人材の確保・育成、そして仕事づくりの新しい仕組みの構築を目指します。
- 北海道内では、2024年8月1日に道南地域の上ノ国町および木古内町と包括連携協定を締結しており、北海道では3件目となります。
- 全国的には複数の自治体と連携しており、特に九州地方の自治体との連携が多いとのことです。
- 設立準備の進捗: 来年度からの活動・運用を目指し、2026年4月の設立に向けて準備が進められています。
- 設立の背景: 2024年、町内の複数名から組織立ち上げの要望があり、町がサポートして組合員を募り、設立準備を進めている状況です。
- 組合の目的: 北竜町内での多様な仕事への人材派遣を通じて、移住につながる取り組みを目指しています。
- パーソルテンプスタッフの協力: パーソルテンプスタッフの力を借りて、組織をまとめる事務局長の育成や、外部からの人材派遣ノウハウの提供を通じて、町内の人が来る仕組みや働く場所を作ることを支援する計画です。
- 目指すまちづくり: 未来ある若者が流入するまちを目指し、魅力的な仕事の創出、対外的なアピール、来てくれる方のキャリア支援を現在議論し、詰めているところです。
- 事務局長の募集: 広く町民と交流し、北竜町のために力を貸せる人材を募集する予定です。
- 元々北竜町との直接的な取引はなかったものの、事業パートナーとの会話を通じて北竜町の考えや、特定地域づくり事業協同組合への興味が合致したため、協定締結に至ったとのことです。
- 既存ツールの活用: パーソルテンプスタッフが持つWeb上の告知システムや、グループ会社のdoda(デューダ)などのブランドを活用し、最大限にツールを活用していく方針です。
- 魅力的な仕事の創出: 人材呼び込みの鍵は魅力的な仕事を作り出すことであり、町と共同で人材不足分野の特定、見せ方について議論を深めていく予定です。
- 農業・建設業の人材確保: 農業と建設業が盛んな地域であり、これらの分野での人材確保が課題となっています。
- 町の魅力向上: 企業の努力だけでは人材確保に限界があるため、住む場所や子どもの教育など、町の魅力を高めることが重要であると認識されています。
- 共同連携の重要性: 衣食住を揃え、町の魅力を高めることが重要であり、パーソルテンプスタッフもまちづくりに参画し、より良いまちづくりを共に目指す意向です。
- 将来への期待: 特定地域づくり事業協同組合に農業や建設業の青年層が加わることで、10年、20年後の未来を担う層が育ち、「若者と女性に選ばれるまち」となることを期待しています。
北竜町・高橋克嘉 総合政策官による協定の経緯と背景の説明

「今回の協定は、北竜町のブランド『ひまわり暮らし』の実現に向けて、一人一人を大切にし、誰もが自分らしく前向きに生きられるよう、チャレンジを応援し続けます。
それにより、両者の協働による地域活性化に向けた活動を通じて、人材の誘致・育成とともに、相互が有する人的・知的・物的資源の活用を図り、持続的な発展を遂げていくことを目的としています。
北竜町では、令和7年4月より、『北竜ひまわりホールディングで目指す未来につながるまちづくりプロジェクト』により、町民や多様な外部」人材と協働し、7つの柱を中心とした北竜町の未来を共創・実現する仕組みづくりとまちづくりを推進しています。
一方、パーソルテンプスタッフ株式会社は、グループビジョン『はたらいて、笑おう』に基づき、自治体・団体・大学・地域企業などとのコンソーシアムにより、地域課題を解決し、人材育成・関係人口の創造・新事業や雇用の創出に取り組み、地域経済の活性化に貢献する『地域共創への取組』を推進しています。
こうした、双方の取り組みにお互いが賛同して、本協定の締結を行う運びとなりました」と説明された高橋 総合政策官です。
協定書署名式・質疑応答
協定書は2部作成され、パーソルテンプスタッフ株式会社と北竜町長がそれぞれ署名を行いました。


纪念照



问答环节
パーソルテンプスタッフの他自治体との連携状況について
特定地域づくり事業協同組合の設立と目的
パーソルテンプスタッフが北竜町と協定を結んだ理由
北竜町への人材呼び込み策と課題
様々な分野における高度な専門知識を活かして、企業や地域の人材における問題解決に貢献するパーソルテンプスタッフ株式会社と未来につながる新しい北竜町のまちづくりとの輝かしい協働・共創・発展に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。
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