和本町町内会(やわらほんちょう)

2013/06/02 14:58 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/12/23 13:43 に更新しました ]
〒078-2503 北海道雨竜郡北竜町和(字和の境界線) 

概要                                                      会長のお話    元気いっぱい    風景    関連ページ    Top ▲

 町内会名  和本町 町内会(やわらほんちょう)
 戸数 / 人口  155戸 / 320名(5月1日現在)
 高齢者数 / 高齢化率  102名 / 32% (3月1日現在)
  班数   5班


干場正 会長のお話                                          概要    元気いっぱい    風景    関連ページ    Top ▲

干場正 会長 商店が中心の町内会

「和本町町内会は、もともと商店が中心の町です。役場、駐在所、郵便局、信用金庫、歯医者などが集中しており、通りには、魚屋、八百屋、豆腐屋などがひと通りずらっと並んでいました。しかし、人口の減少に伴い、徐々に商店がひとつずつ減って、現在では、数件残っているだけです。

そして、北竜町の中心部となっていたこともあり、和本町住民の中から、いままでに4人の方々が町長になられています。(山本幸司 町長、一関開治 町長、西野陽一 町長、佐野豊 町長)」

若者が増え、都会的な環境に変化している

「十数年まえから、家の建て替えや、団地の建設が行われたため、若い家族が増えています。
しかし一方では、昔からの町内イベントなどはどんどん減って、現在では町内会で集まって行う行事は、町民体育大会と町民文化祭くらいで、その他の行事はほとんどありません。
総会においても、出席するのは、ほとんど役員さんの方々です。

しかし、お葬式などいざという時は、若者たちも協力して積極的に手伝ってくれるので、大変助かっています。
公営住宅が建てられ、若い家族が増えているので、町内会が『都会的な環境』に移行しているように感じています」

「セイコーマートへきすい」の経営

干場正さんは、(株)セイコーマートへきすい(北海道雨竜郡北竜町碧水 Tel:0164-34-3224)の代表取締役をされています。

「セイコーマートの経営は1997年(平成9年)よりスタートしました。
当時、北竜町農協の合併に伴い、碧水にあった北竜町農協が所有していた『Aコープ』の経営を引き受けることとなりました。そして『(株)セイコーマートへきすい」を設立し、経営することとなりました。
経営にあたり、大変なこともたくさんありましたが、このセイコーマートが、お年寄りの方々の生活にとって、無くてはならない存在となり、皆さんに大変喜ばれていることが、何より嬉しいことです。頑張ってやってきてよかったと実感しています」

好きなことは「スポーツ&お酒」

「運動はなんでもやります。お酒も好きなので、人との付き合いは円満です。遊びでやらないのは、パチンコだけです」といつも優しい物腰の干場正さんです。 

元気いっぱい                                                    概要    会長のお話    風景    関連ページ    Top ▲

数馬崇克さん和本町内会で総務部長を努められている数馬崇克さん(39歳)消防職員(砂川出身で北竜町和本町在住)を、干場 会長にご紹介していただきました。

消防職員になったきっかけ

消防の仕事につく前は、電気関係の仕事をしていました。消防の仕事をするきっかけとなったのが、新聞での北竜町消防職員募集でした。
消防入所が1996年(平成8年)で、17年になります。北竜消防は、4台の内2台が大型免許の必要な消防車なので、大型免許取得が募集要項の条件でした。自分は大型免許を取得していたので、採用条件に適合しました。

消防の研修時代:北海道消防学校(江別市)

・研修期間は江別しにある北海道消防学校で学びました。4月~9月末(現在8月末)までの期間です。
・「北海道消防学校」は、消防士採用試験に合格した自治体消防の新人職員等を育成する学校。消防職員として必要な基礎知識や技術を習得し、厳しい各種訓練を経て、即戦力として警防活動に対応できるように学びます。

深川消防組合

1市5町(深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町、幌加内町)で組織。
救急管轄地域は3ブロックにわかれています。
 ・深川消防署管轄地域(深川、妹背牛、秩父別)
 ・沼田支署管轄地域(沼田、北竜)
 ・幌加内支署
北竜町消防の場合、沼田支署に救急負担金を支払っており、同支署から救急車が発動されます。緊急発令は、深川消防署から沼田支署に連絡がいくことになっています。
119番は北竜消防に入り、沼田支署やドクターヘリの出動を要請します。

・ドクターヘリの本来の役割は、救急患者を早く運ぶためのものではなく、ヘリの機内に救急医療用の医療機器等を装備し、救急医療の専門医及び看護師が同乗して、一刻も早く初期治療を行い、傷病者を速やかに現場から医療機関に搬送することができる態勢をつくることです。

 北竜消防で仕事
北竜消防
・庶務係長として経理関係や事務を行っています。ま車両整備や消防水利整備などをする「警防」の業務にもついています。
・訓練は、通常は職員で行う火災出動訓練、心肺蘇生法等の普通救命講習会を行なっています。また、沼田支署と合同で行う救急救助訓練が、年1回10月に開催。この訓練は、廃車を使用し、実践的な交通事故を想定し、敏速な救助を訓練するものです。
・「日勤・日勤・24時間勤務・非番・公休」の交代制(通常土曜日、日曜日は勤務を割り振らない体制となっている)となっています。

好きなもの

・中学時代、地域のスキー競技チームに所属し、スキー・アルペン競技の全国大会で優勝。
高校3年まで滑っていましたし、一時期コーチとして指導していたこともあったのですが、数年前から選手が減ってきて最近はほとんど滑っていません。たまに、山にいくことはありますが・・・
・ゴルフが好き。現在腰を痛めているため、休止中ですが復帰したいです。
・アウトドアスポーツが好きで、家族(奥様と3人の娘さん達)と一緒に、ワゴン車でキャンプにいきます。いろんな所に行きますが、赤平市のエルム高原オートキャンプ場などはお気に入りの場所。キャンプ場の敷地内には「家族旅行村」があり、温泉施設、ロング滑り台、バーベキューハウスなどいろいろ楽しめます。

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地域住民の尊い命と安全を守るために

限りない使命感と危険に立ち向かう勇気をもって

日夜、命をかけて立ち向かう勇敢な消防士の皆さんに

大いなる尊敬と感謝と祈りをこめて。。。


風景                                                        概要    会長のお話    元気いっぱい    関連ページ    Top ▲

碧水町内会の風景 
和本町町内会の風景・国道沿い

碧水町内会の風景 
和本町町内会の風景・町道など

和本町町内会の風景 
和本町町内会の風景(GoogleMapと連動


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◇ 撮影・編集=寺内昇  取材・文=寺内郁子 (撮影・取材:2013年5月)