日高晤郎ショー(STVラジオ)で佐野豊 北竜町長・町をアピール

2012/07/18 18:48 に 寺内昇 が投稿   [ 2017/02/21 22:05 に更新しました ]
2012年7月19日(木)

7月14日(土)は、ひまわりの日。
35年前の1977年に日本初の気象衛星「ひまわり1号」が、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた日です。

「ひまわりの日」に、北竜町・佐野豊 町長が、STVラジオ「日高晤郎ショー」に出演。
お土産に持参したのは、我町が誇る「ひまわりの花」「ひまわりすいか」「ひまわりメロン」です。


日高晤郎さん
日高晤郎さん (撮影:2012年7月14日)


鉢植えの見事なひまわりは、この日の為に大切に育てられたもの。北竜町でも、鉢植えのひまわりを専門に栽培される20年のベテラン・山田俊久さんの「ひまわり」です。長年の経験と高い栽培技術によって育てられた立派なひまわりさん達!

「ひまわりすいか」も「ひまわりメロン」も、極上の食べ頃をこの日に合わせて、成熟度が最高点に達するように、愛情こめて育てられたものです。町を愛する皆さんの御心遣いに心から感謝です。

早朝5時、北竜町を車で出発。7時前には、STVラジオ(札幌市)のスタジオ入り。スタジオは、大勢のファンの方々で埋め尽くされていました。

日高晤郎さん(68歳)は、笑顔で佐野豊 町長(60歳)を迎え入れてくださいました。若干空いていた席に座らせて戴き、ほっとしていたのも束の間、時計は7時半。

一瞬空気がピッと張り、晤郎さんの語りと歌・・・?!
あれっ? 今日の放送は、7時半からもうはじまるの? 心配になってお隣の方に聞いてみたところ、
「今のは、リハーサルよ」
「ビックリしたぁ~ ホッ!」

カウンター・テーブルの前に並べられたひまわりの鉢植え。10鉢の内、蕾が8鉢で、綺麗に咲いた鉢が2鉢。
サイドテーブルに置かれたひまわりの花は、しっかりと前を向き、鱗とした姿がとても素敵でした。


ひまわり10鉢    ひまわり10鉢
勢いのある「ひまわり10鉢」が晤郎ショーを彩どります


放送は午前8時ジャスト開始。テンポのいい、晤郎節でまわりの空気もピリッと引き締まり、元気いっぱいスタート。

 晤郎さん:
 1週間いかがでしたか?疲れることもありますが、今日一日笑って楽しく過ごしてください。
今日は、北竜町の佐野豊 町長が、お土産をいっぱい持ってスタジオまで足を運んでくださいました。企画振興課長の高橋利昌さんもご一緒です。前に並べてあるのが北竜町のひまわり。とても立派なひまわりです。


晤郎さんと佐野豊 町長
晤郎さんと佐野豊 町長


こおり健太 佐野町長:
 北竜町では、7月21日(土)からひまわりまつりがはじまります。1か月に渡るロングランで、様々なイベントが開催されます。特に8月2日(木)に行なわれる、「ひまわりまつり」のビールパーティー・歌謡ショーに「こおり健太」さんが出演します。

 晤郎さん:
 こおり健太は、このスタジオにも遊びによく来てくれます。彼は、北海道が大好きで、人一倍北海道を感じている男です。私達が応援している仲間は、家族も同然です。健太は、家族の末っ子で、甘えん坊で、世の中もまだあまり知りませんが、ひまわりまつりでの8月2日のステージの応援、宜しくお願いします。

 佐野町長:
 はい、こおり健太さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 晤郎さん:
 ところで北竜町のひまわりは、花を咲かせるだけですか?他に使い道はありますか?

 佐野町長:
 昔は、ひまわりの油も絞って販売してましたが、製造に様々な難しい問題が生じ、今は販売しておりません。

 晤郎さん:
 今、日本は、オイルブーム。日本産の良質オイルを、是非、ひまわりの種から蘇らせてください。

 佐野町長:
 今までも、いろいろ研究されてきたので、これから再度、検討し直してみたいと思います。

 晤郎さん:
 産業や雇用にも繋がって、町全体が活性化してくると思いますので、その時は、是非応援します。

 佐野町長:
 現実的には、販売価格が高くなるので、なかなか油にすることは難しいところです。

 晤郎さん:
 貴重な逸品として、高価でも販売していく。かえって、安売りはしないほうがいいです。ネットで限定販売していくなどの工夫をすればいいんですよ。売れる方法はあります。今がチャンスです。是非やってください!

 佐野町長:検討してみま・・ ? ・・・検討してみます!!

 晤郎さん:どうして、繰り返しておっしゃったのですか?

 佐野町長:・・・かんでしまいました!

!!! 会場 大爆笑 !!!

 晤郎さん:
 佐野町長が北竜町の町長になられたのは、時代が求めているからこそです。
 時代を察知して、自分の時代をおつくりになればいいのです。
 我々にとって、発信は喜びです。我々なりにお手伝いできますので、頑張ってください!


放送途中、番組にファックスが寄せられました。晤郎さんが代読されます。

 晤郎さん:
 「以前、北竜中学校に勤務していた「まつなが」と申しましす。旧姓「にしかわ」、70歳です。町長の佐野豊くんが、中学1年の時、担任をしていました。ラジオから聞こえてくる声が元気そうでよかったです。豊くんは、お母さん似で、とても背が高く明るい少年でした」

 晤郎さん:佐野町長、覚えていらっしゃいますか?

 佐野町長:にしかわ先生、お久ぶりです!

 晤郎さん:誰としゃべっているんですか?

!!! 会場 大爆笑 !!!

 晤郎さん:いい先生でしたか?

 佐野町長:よく覚えています。当時新人の先生で、皆で海水浴にいきました。

 晤郎さん:10歳違いの新人の若い先生だったのですね。

そこへ、ひまわりすいかとひまわりメロンが会場の皆さんに配られました。

 佐野町長:
 ひまわりすいかは、ひまわりと同じ黄色の果肉で、糖度も通常のすいかに比べても高く、しゃきっとした美味しさです。

 晤郎さん:すいかもメロンも水々しくて美味しい!

 佐野町長:
 今年7月に、道の駅・サンフラワー北竜にグランドオープンした、農畜産物直売所「みのりっち北竜」で、メロンもすいかも販売しておりますので、是非立ち寄ってみてください。

 晤郎さん:それにしても、北竜町の皆さん、笑顔が素敵ですね。

 佐野町長:
 ひまわりは、みんなに元気と健康と感動を与えてくれます。ですから北竜町の町民はみんな元気です。
 ・・・ちょっとしゃべりすぎました。

!!! 会場、大爆笑 !!!


ひまわりメロンの試食    ひまわりメロンの試食
ひまわりメロンとひまわりすいかの試食


この日、神恵内村(かもえないむら)の高橋昌幸 村長がお見えになっていて、佐野町長と握手を交わされました(神恵内村の人口、約1,000人)。


記念写真
神恵内村・高橋昌幸 村長(右)と北竜町・佐野豊 町長(左)


 晤郎さん:
 人は無理くりでも出会うことに貪欲になったほうがいいです。ある一定の年齢になったら、待ってたら出会いません。扉を自分で開いて、前進しないと出会わないよ。そこで、扉を自分で開くかどうかが、勇気なんだよ。この出会いを大切にして、お互いのいいところを発信しあって、今日をご縁に、仲良くなっていただきたい。
 それぞれの町も村も、海のもの山の物と自然の恵みが違うものを持っているじゃないですか。ウニだったり、ひまわりだったり、それぞれがお互いに発信して、いいところを分け合う。
 たとえば、『昼は満開のひまわりを観て、夜はウニ丼をいただく』というような、そんなツアーを組んで我々が参加して応援することもできます。どんどん発信していってください。


スタジオ風景    ひまわりまつりのちらし
左:スタジオ風景   右:ひまわりまつりのちらし


この日、7月14日は、いくつもの幸せが重なりあった、記念すべき日となりました。
「ひまわりの日」「佐野豊町長が日高晤郎さんと出会った日」「神恵内村・高橋昌幸 村長と佐野豊 町長が出会った日」「晤郎さんの語りのチケットの一般発売日」「香澄さんのニューシングル「斉太郎節」の発売日」などなど。。。

今日から一般発売される、日高晤郎さんの語りのチケットは、語りの真髄を求める『上方寄席芸人伝・桂文京』。10月8日(祝)午後3時@札幌サンプラザコンサートホール(¥4.000)。

さらに歌手・香澄(KAZUMI)さんの、ニューシングル「斉太郎節」の発売日ということで、香澄さんが、晤郎さんのスタジオを訪問されました。午後は、香澄さんの「魂の歌」についての感動的なお話の数々に、感激の涙がじんわり。

香澄さんは、北海道江差町生まれ。8歳のとき、お父様の影響を受けて、江差追分を習い始めます。数多くの大会で優勝を果たし、2004年には、イギリス「スランゴスレン国際音楽祭」のフォークソング部門で日本人初の優勝を成し遂げた方です。
また2007年には、大黒摩季さんプロジュース「ソーランBeat」をリリース。この曲は、北海道ヨサコイソーラン祭りの公式応援曲となりました。

会場の皆さん、香澄さんの素敵な魂の響きあいに心打たれ、CD「斉太郎節」をお買い上げです。


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香澄(KAZUMI)さん(左) とついようこ さん(右)


この場所は鼓動が聞こえる場所、この場所に存在できる幸せ。

この幸せに気づいたら、こんないいことはない。幸せと気づくまでが勝負。

この重なる記念すべき日は、偶然ではない。必然が結びつけてくれているのです。

芸人がそうありたいという想いと、
そうあってほしいと願うお客様との魂が出会う場所なのです。

実に幸せな一日でした


晤郎さんの魂のこもった熱いお言葉です。


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左:先頭に立って客席にすいかを配る STVラジオ・水越克 部長 右:じゃんけんでお土産


晤郎さんが応援されている方々に共通して流れている想い、
それは、何事にも惑わされることのない熱い魂。

命を削って演じ抜いていく芸人魂、
一瞬一瞬の真剣勝負に挑んでいく心意気が、心深く感じられました。


喜怒哀楽が縦横無尽に絡み合い、響き合う、9時間の舞台

思いっきり笑い、思いっきり感動し、思いっきり味わう

熱い魂の出会いの場、日高晤郎ショーに

限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


記念写真
記念写真 (撮影:名カメラマン「しぶやさん」)
前左:日高晤郎さん、前右:佐野豊 北竜町長
後中:高橋利昌 企画振興課長、後左右:寺内昇・郁子


日高晤郎ショーで佐野町長、北竜町をアピール  写真(21枚)はこちら


※ 写真掲載につきましては、STVラジオ、及び関係者の方々の許可をいただいております。ありがとうございます。


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