第15回 川はともだち・わんぱく夏まつり 2012

2012/07/17 2:02 に 寺内昇 が投稿   [ 2013/04/25 16:21 に更新しました ]
2012年7月17日(火)

7月16日(月)、北竜町商工会青年部が主催する「第15回川はともだち!わんぱく夏まつり」が、国道275号線沿いの恵岱別川河川敷地にて行なわれました。
子供たちを中心に家族みんなで、水に親しんでもらい、水の大切さを知り、魚の生態を身体で実感することを目的としたもの。毎年、海の日に行なわれている事業です。

後援は、北竜町、北竜町商工会、空知総合振興局札幌建設管理部、(社)北海道土木協会、北竜町教育委員会、水土里ネットほくりゅう(北竜土地改良区)、JAきたそらち北竜支所、北竜町活動組織など。
たくさんの団体からご協力を戴いています。

参加者は、高齢者と子どものふれあい事業(北竜町教育委員会)としての参加を含め、総勢120人程。 子ども達は、保育園生、小学生(1年~6年生)およそ30人。ご高齢の方々も参加されました。


第15回川はともだち・わんぱく夏まつり
第15回川はともだち・わんぱく夏まつり (撮影:2012年7月16日)


霧深い朝午前8時、商工会青年部の皆さん10名が集合し、まず、恵岱別ダムへヤマメの稚魚80kgの放流を行いました。今日、放流する稚魚は、恵岱別ダム、恵岱別川の両方を合わせて、およそ1万匹。
稚魚たちは、卵から孵化して1年、12cm〜15cmくらいに成長した、ヤマメ、ニジマスたちです。

恵岱別ダムで放流された稚魚達は、恵岱別川、雨竜川、石狩川をくだり、日本海へと旅立っていきます。いくつもの海を渡り、海の世界であらゆる経験を積み重ねながら、数年後、立派に成長して、生まれ故郷の川へ戻ってくるのです。

魚達は、どのようにして、生まれ故郷に戻ってくることができるのでしょうか。
磁場でも感知する不思議な能力を持ち得ているのでしょうか?! 摩訶不思議な魚達です。


恵岱別ダムより下流を臨む    恵岱別ダム湖
左:恵岱別ダムより下流を臨む   右:恵岱別ダム湖にやまめを放流する準備


恵岱別川河川敷地に場所を移動し、会場の準備が手際よくテキパキと進められます。会場は、5日前の7月11日(水)に、青年部や役場の皆さんが草刈りをされて、気持ちのいい公園になっています。

テントの組立、看板の設置、バーベキューのセッテング、稚魚たちを入れるビニールプールや水槽の準備などなど。どの作業もとても大変な作業。祭りを支えてくださる関係者の皆さんの熱意に、深く頭が下がる想いです。ありがとうございます。

2時間程で、会場の準備が整い、午前11時より、夏祭りのスタート。


会場に稚魚を準備    子供達がバスで到着
左:会場に稚魚を準備   右:子供達がバスで到着


商工会青年部・藤岡勇輔 副部長の司会により、青年部・沖田学 部長のご挨拶です。

今日は2つのお願いがあります。
ひとつは、川に入る時は、大人に声をかけてから入ってください。ブロックの右側は、深くなっているので絶対に入らないでください。
ふたつめは、魚は触ってもいいですが、生き物なので、そっと優しく扱ってください。お願いします。
皆さん今日は、おもいっきり楽しんでください。


会場風景    沖野学 部長
左:会場風景  右:北竜町商工会青年部・沖野学 部長


来賓の佐野豊 町長より、

今年で15回を迎える夏まつりです。これまで準備してくださる商工会青年部の皆さん、商工会、土地改良区の関係者の皆さんのご尽力に、心よりお礼と感謝を申し上げます。
私達の小さい頃は、よくこの川で遊んでいました。
今日は、ジンギスカンをたくさん食べて、たくさん楽しんでください。


佐野豊 町長のご挨拶
佐野豊 町長のご挨拶


次に、北竜町商工会・藤井雅仁 会長よりご挨拶、

このわんぱく夏まつりは、15年前、北竜町議会・佐々木康宏 議長の発案により開催となったものです。私は当時、商工会の青年部長をしており、そのときから始まった事業です。
長い間、たくさんの方々の多くのご支援を戴き、今日まで継続することができました。本当にこうして続けられたことを関係者の皆様に心より感謝いたします。
ここの河川敷に建設された「落差工」にある魚道は、魚が遡上して卵を生みやすいように作られた、魚の通り道です。
今後、川にはこのような工事が、進められていくと思います。
皆さん、今日一日怪我のないよう十分気をつけて、川辺の自然に触れ合い、楽しんで過ごしてください。


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左:北竜町商工会・藤井雅仁 会長  右:水土里ネットほくりゅう(北竜土地改良区)金山信幸 理事長


藤岡副部長により、本日のスケジュールの説明、そして川にちなんだ❍✕クイズ。
クイズは、「7月20日は海の日」「7月7日は川の日」「10月3日は山の日」「川の石は、下流より上流の方が大きい」「石狩川は北海道で一番長い川」などなど、正解者5人に賞品(商品券)が手渡されました。


そして、待ちに待った昼食のジンギスカン。しっかりと漬け込まれた味噌味が、とってもジューシー、柔らかくてサイコー!モリモリ、たっぷり堪能! 河川敷いっぱいに美味しい匂いが広がりました。

青空も広がり、太陽の光もギラギラと照り始め、バーベキューの熱さと重なって、吹き出す汗・汗・汗・・・
こんな時、水土里ネットほくりゅう(北竜土地改良区)の皆さんが用意して下さったレインボーカラーの「かき氷」。
火照った身体をひやっと、冷ましてくれました。最高です!


ジンギスカン    かき氷
左:ジンギスカン   右:かき氷(土地改良区の皆さん)


昼食後は「水の事故ゼロ運動推進協議会」藤信清彦 部員から、川で遊ぶときの注意や、レスキューについてのお話。

私は、B&Gプールのアクアインストラクターです。今回「ウォーターセイフティ日本」という、水の事故を無くそうという運動しています。川で遊ぶとき、何が危なくて、どんなことに注意をしたらいいかお話します。
泳ぐ時着て欲しいものはライフジャケット。身体が軽くなるだけでなく、水の中で身体をあたためてくれるのがライフジェケットです。


藤信さんは、ライフジャケットの装着方法、レスキューチューブ、スローバックの使い方など解りやすく丁寧に説明してくださいました。


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B&Gプールのアクアインストラクター・藤信清彦さん


そして、藤信さんと佐々木進さんのお二人による、実際にライフジェケットを着て、とても冷たい川の中に入っての実演です。

溺れている人を見つけたら、大きな声で助けを呼んでくださいね!」と、藤信さん。


水の事故ゼロ運動    救助のデモンストレーション
左:水の事故ゼロ運動  右:救助のデモンストレーション


実演しているうちに、溺れそうになってしまう二人。「助けて!」。
「そうだ、皆でKAWAレンジャーに助けてもらおう!大きな声で呼ぼう!」
皆、大きな声で呼びます「KAWAレンジャー!!!」。

そんな二人のもとへ、駆けつけてきたのは、KAWAレンジャーブルーとKAWAレンジャーピンク!
キャー!とみんな大喜び!
「テレビより面白い!」感心した声が観客席から聞こえてきました。


川レンジャー・ピンク、ブルー    川レンジャー・ピンク、ブルー
KAWAレンジャー・ピンク、ブルー、登場!


レスキューの貴重な体験後は、魚のつかみ取りゲーム。誰が一番早いかな、ヨーイドン!
大人のグループでは、恒例のダイビング! 佐々木進ちゃんが大活躍です。すごい!

楽しい時間があっという間に過ぎ、最後は稚魚の放流。みんなで稚魚をバケツに入れて、何度も何度も川まで運び、優しくそっと放流します。
稚魚さんたち、大きく成長して大海原へ旅立ち、元気に戻ってきてくださいね。長い旅の安全をお祈りしています。

帰りには、参加者皆さんにお菓子のお土産です。ニコニコ笑顔いっぱいの楽しい一日をありがとうございました。


お魚さんとゲーム    初めて触る魚さん
左:お魚さんとゲーム   右:初めて触る魚さん

川に稚魚を放流    戻ってきてね ♬
川に稚魚を放流「帰ってきてね ♬」


大自然の営みと共存しながら、大海原へ旅立つお魚さんたち、

母なる故郷へ戻ることのできる、偉大なる神秘パワーに

限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。


帰ります
真っ青な水田を見ながら、帰ります。楽しかった〜 ♪


第15回 川はともだち・わんぱく夏まつり 2012  写真(129枚)はこちら


◆ 参考ページ

第14回川はともだち!わんぱく夏まつり(北竜町商工会・2011年7月18日)
川はともだち!わんぱく夏まつりに参加~高齢者と子どものふれあい事業~(教育委員会・2011年7月19日)

水土里ネットほくりゅう(北竜土地改良区)紹介ページ


◇ いくこ&のぼる



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