神奈川県の高校生が田からもの(佐藤稔 代表)で農業体験(元気村・夢の農村塾)

2012/07/10 15:05 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/10/05 1:47 に更新しました ]
2012年7月11日(水)

7月4日(水)、元気村・夢の農村塾(谷口保幸 塾長)の農業体験が、佐藤稔さん((有)田からもの 代表取締役)宅で行なわれました。佐藤さんは5年くらい前から、農業体験の受け入れをされています。

元気村・夢の農村塾は、10年前からスタートした事業。空知管内の農家が、小学校、中学校、高校の学生を対象にした農業体験の受け入れを実施しています。


有限会社 田からもの(佐藤稔 代表取締役)
有限会社 田からもの(佐藤稔 代表取締役)


今回、体験する学生さん達は、神奈川県茅ヶ崎市にある共学の私立高校2年生の女子3名。
農業体験は、研修旅行のスケジュールに組み込まれている一日体験学習。
研修旅行は、北海道、沖縄、シンガポールの3ヶ所から、自分が行きたい場所を選択して、グループ分けされているとのことです。

農業体験は、7月4日(水)の午後から、5日(木)のお昼までの1泊2日。

4日(水)午後3時頃、佐藤さん宅到着。奥様の美佳さんからひと通りの説明を受け、田んぼの草取りから体験。
畦から、柄の長い熊手のような道具(レーキ)を使い、田んぼの中の雑草を引き上げていきます。
間に30分の休憩を挟んで、2時間程の体験。

鳥や虫の声、流れる水音、田んぼを吹き抜ける風、大地の匂いなど、大自然の存在を身体ごと感じながら、体験します。
飛び交う虫に、あちこち刺されたり、慣れない姿勢に腰が痛くなったり、自然と向きあって行う作業は、都会の日常とは違って、予測もしないことが突然、目の前に出現。

その都度、戸惑いながらも、その場の状況に合わせて、判断し対処していくことも大切な学びのひとつです。


実習風景    実習風景
畦の草刈りで田んぼに落ちた草を、レーキで引き上げます


そして、午後5時から始まった貴重な体験は、トラクター運転。
佐藤稔さんと一緒に乗車し、説明を受けながら、真っ直ぐで広い畦道100mほどを往復運転。
じゃんけんで乗車順番を決め、ワクワクドキドキ運転。

乗る時は不安げな表情も、乗車体験を終えた時は、笑顔がいっぱい。
みんな口を揃えて、「楽しかったぁ~ ♫」

身体を沢山動かした後の夕食は、バーベキュー!
そして、北竜町が誇る天然温泉・北竜温泉に出かけて、身も心もリフレッシュ。
佐藤さんご夫婦との楽しい会話と北海道の美味しさを思う存分満喫したことでしょう!!!


初めてのトラクター運転!    初めてのトラクター運転!
初めてのトラクター運転!

楽し〜い    青々とした田んぼ
左:トラクターの運転、楽し〜い  右:青々とした田んぼ


一夜明けて、5日(木)朝9時からの作業は、「ひまわりの種蒔き」と「草取り」。

自宅の西側にある畑は、毎年、場所を変えて、ひまわり、カボチャ、とうもろこしを栽培。
畑の中に足を一歩踏み入れると、フワッフワッの感触が伝わってきます。
ひまわりの播種は、畑にロープを張って、播種をする位置を決定。
およそ30cm間隔、2~3cm深さに、ひまわりの種を2粒ずつ播種していきます。

播種後は、まわりの雑草取り。雑草の種類や名前、採取の方法など、奥様の美佳さんの色々なお話を伺いながらの作業です。

腰を下ろしての作業になるので、時々移動して運動したり、時には、歌を歌いながらやってもいいのよ。
ここは広くて、人もあまりいないので大きな声で叫んでも大丈夫!
あっ!でも茅ヶ崎だから、海に向かって叫ぶことある?
」と、神奈川県平塚市出身の美佳さん。

すると「いいえ、海岸は、人が多くてできません!」と彼女たち。
楽しい会話が続きます。

これまで、佐藤さん宅を体験訪問した学生さんから「種を蒔いたひまわりの花は、きれいに咲いていますか?」とお手紙を戴くこともあるそうです。
彼女達が一生懸命蒔いた「ひまわりさん」、元気に、綺麗に咲いてくださいね ♡

体を沢山動かした後のランチは、みんなで手作り「ピザ」クッキングタイム。

都会では味わうことのできない、大自然と対話しながらの農業体験。
楽しい思い出をいっぱい、心に詰め込んで、午後は次の日程となる、札幌、小樽へと向かいます。


ひまわりの種植    草取り体験
左:ひまわりの種を歩幅で植えます  右:草取り体験


大自然と人が、共存し、命育んでいく農業、

五感で味わい、身体で体験していく命の学び、

元気パワーと感動が溢れ出す、学生さん達の農業・農村体験に

限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


軒下を飾る花たち
(有)田からもの の軒下を飾る花たち


高校生の農業体験   写真(38枚)はこちら


有限会社 田からもの(代表取締役社長 佐藤稔)
 北海道雨竜郡北竜町字惠岱別
 Tel・Fax:0164−34−3710


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北竜町産ひまわりライス紹介ページ


◇ 撮影=寺内昇 取材・文=寺内郁子



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