北海道日本ハムファイターズ B・Bさん が北竜町にやってきた ♬

2011/08/10 18:55 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/11/25 14:04 に更新しました ]
2011年8月10日(水)

北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「B・B(ビービー)」さんが北竜町へやってきました。
全道の市町村を訪問するプロジェクト「212物語」の撮影のためです(北竜町は、第127話)。
撮影に同行して北竜町を紹介されたのは、町の隅から隅まで知っている北竜町役場産業課の南秀幸 課長補佐です。

今日の撮影は約4分間の映像として、9月23日(秋分の日)・オリックス戦に、札幌ドームの大型スクリーンで放映されます。楽しみ~ ♬

この日、天気予報は、曇り後「雨」。 それにもかかわらず、雨雲の間から太陽さんが時折、顔を見せたり隠れたり・・・
B・Bさんがひと休みのランチタイムの時だけ、ちょっぴり雨・・・撮影中は、雨に会うことなく、ひまわりの咲き誇る北竜町に、元気いっぱいのB・B
さんの爽やかな風が吹き抜けていきました。

そもそも、何故「B・B」さんと呼ばれるようになったの? 「212物語」ってなぁ~に? 

「B・B」さんの歴史をひも解いてみました。


    ●2003年

    北海道日本ハムファイターズの新マスコットキャラクター「ブリスキー・ザ・ベアー(通称B・B)」誕生。
    「ブリスキー・ザ・ベアー」の「Brisk」は、「空気が冷んやりして気持ちがいい。元気が良い」という意味から「札幌の爽やかな風の中で元気に活躍する熊=ブリスキー・ザ・ベアー:B・B(ビービー)」と名付けられたとのことです。
    北竜町を訪れたこの日、B・Bさんの頭のモヒカンは「黒」。日曜日の出演の時には「オレンジ」。また特別な日には「白」にカラーチェンジすることもあるそうですよ。
    2006年には「B・B」さんの弟「C・B」「カビー・ザ・ベアー(通称カビー)」が二軍マスコットとして登場。弟くんもいるのですね

    ●2004年

    北海道日本ハムファイターズが本拠地を札幌ドームに移転。当時の北海道の市町村の総数が212であったことから、北海道を象徴する数字「212」をB・Bさんの背番号に決定。 その後、平成の大合併で北海道市町村数は179まで減少(2009年10月時点)したものの、ファンの要望により背番号212が継続されました。

    ●2006年

    「212物語」プロジェクトが誕生。
    北海道日本ハムファイターズが、真の「道民球団」として、地域の人々との結びつきを深め、親しみを感じていただけるように、全道の212市町村を10年をかけて全て訪問するという、壮大なプロジェクトがスタートしました。
    一日かけて、ひとつの市町村の観光スポットや幼稚園を訪れ、特産品などを紹介するものです。


「212物語」が誕生して5年目を迎える今年2011年。

丁度折り返し地点である今夏、B・Bさんは北竜町にやってきました。


朝9時30分、保育所へ登場! 颯爽と姿を現しました。子供達の驚きと歓声!!!


 
皆でパチリ ♡


そしていざ、ひまわりの里へ。。。
「がんばろう!日本」のひまわり迷路、満開のひまわりをバックに撮影が続きます。
合鴨さんに餌をやったり、ダチョウさんと仲良く会話も弾み・・・
途中、小さな子供達に出会うとキューとハグ。ワンちゃんも抱っこしてチュッ!
子供達の嬉しそうな笑顔、そしてワンちゃんのビックリアイズ・・・
さまざまな出会いとドラマが繰り広げられます・・・

場所を移動し、眺望の丘で北竜町の町全体を見渡し、イチイの森を抜けて、ホテル・温泉・レストランの総合施設「サンフラワーパーク北竜温泉」へ・・・
館内見学後、金比羅公園、樹齢800年の竜神のオンコへと向かいます。


    
がんばろう!日本・ひまわり迷路@ひまわりの里

    
左:ダチョウさんとも仲良し  右:こどもも大喜び


午後からは、JAきたそらち北竜支所で、ひまわりすいか、ひまわりメロンの選果作業をお手伝い。青果部の斉藤利満さんから説明を受けて選果。メロンにシールを貼ったり、箱にハンコを押したり大忙しのB・Bさん。

そして、少年野球チーム「北竜メッツ」がお待ちかねの北竜町営野球場へいざ参上!
ノックをすること30分以上・・・巧みなノック! キャッチャーフライもお見事! 流石、B・Bさん!
そしてみんなで笑顔の記念写真をパチリ!
グランドを去るときに、B・Bさんが見事なバク転をプレゼント。たくさんの拍手で感謝感激!


    
左:ひまわりメロンの選果作業@JAきたそらち北竜支所  右:少年野球「北竜メッツ」にノック!


さらに、ひまわりスイカ栽培農家を訪問し、町のメインストリート・北空知信用金庫のある北竜町ウォールストリート(!?)を闊歩。

国道275号線沿いに満開のひまわりが咲く「ひまわりロード」での撮影などなど、大変なハードスケジュールをフットワークも軽やかに、見事にこなしていくB・Bさん。


    
左:皆と仲良し@ひまわりロード(国道275号線沿い)   右:交流会にて


夕方5時からは、北竜町公民館大ホールで町民との交流会が行われました。

B・Bさんとのサインや写真撮影に、北竜町ファンの皆さんや後援会会員の方々の長い列。あっと言う間の1時間でした。

最後に、後援会会員の皆さんとの記念撮影。北海道日本ハムファイターズへのエールです。


「ひまわりの町から応援にいくぞ~! エイエイ! オー!」

力強い皆さんの声援が、ホールいっぱいに響きわたりました。


 
ひまわりの町から応援に行くぞ! エイエイ!オー!!(by 後援会一同)


朝9時30分から夕方6時までの内容の濃い長~い一日。
実に精力的に行動し、動き回ったB・Bさんとスタッフの皆さんです。その真摯な取材姿勢には心打たれました。
本当にお疲れ様でした。

どこに行っても、どんな人々にも、優しく接するB・Bさん。彼と皆さんとの微笑ましい触れ合いに、本当の温かさが感じられ感動しました。

B・Bさんは、小さい子を抱っこしたり、頭を撫でたり、必ず子ども達と同じ目線で接しています。子供達や町の人々との心の触れ合いを大切に受け止め、しっかりと繋げて行こうとする熱い想いが伝わってきました。 B・Bさんが、北海道中、そして日本中のファンの皆さんに愛されている証がここにあるのですね。


「フレーフレー、北海道日本ハムファイターズ!ファイト、B・Bさん!」

北海道を愛し、地域の人々との触れ合いにファイトを燃やす、

北海道日本ハムファイターズの象徴的存在であるB・Bさんに、

大いなるエールと感謝と感動をこめて。。。



北海道日本ハムBB が北竜町にやってきた ♬(写真  74枚はこちら


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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子